こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
在宅緩和ケアのお話や、日々のあれこれを書き留めます。
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肩こりやら老眼やらで・・

2011-07-19 23:27:16 | 訪問看護、緩和ケア
このところ、ひどく目が悪くなって、裸眼だとプリントの字もろくに見えません。
何せぼやけてしまうので、いちいち老眼鏡&乱視の眼鏡をかけないといけないのですが、そのためか肩こりがひどくなって困っています。
肩が凝って首が痛くて、朝から頭痛に悩まされるのです。
ここ5日ほど同じ状態なので、仕事の後いつも診てもらっているY整形外科に行ってきました。

そして、両肩と首の付け根のところに4か所注射をしてもらいました。
しばらくは、ボーっとした感じで痛みもありましたが、今は少し良くなってきています。

おかげでそのあとの『めぐみ在宅地域緩和ケア研究会』でも後ろの席でボーっとしていました。

隣にはクリニックのIナース。
札幌で開かれた日本緩和医療学会学術大会に、CARTの看護師の第一人者として講演をしてきたことを教えてくれました。(パンフもくれたし
以前から、CARTに関して熱意をもって取り組んできたことが認められ、今ではナースとしての第一認者です。すごい!!
ちゃんと写真入りで専門医と肩を並べてです。
一生懸命は、やっぱりちゃんと実りますね。
なでしこジャパンと同じです。

ともあれ、今日はわくわくの中野さんがいてくれたおかげで、ファシリはまぬがれました。(ありがたや・・。)

グループワークで緩和医療に関しての疑問などを話し合いましたが、某大学病院の産婦人科医師がこんなことを言っていました。
「ターミナルの患者さんをチームで見ているとき、患者さんが希望を抱いて話すことを「まだこんなことを言っているのですよ、先生ちゃんと病状説明してください。全く受容できていません!」とか言われることがあります。
その人の支えである目標を、引き下げることが必要なのでしょうか。とても疑問です。」

そうなんですよね。
どんなに厳しい病状説明をされても、「もうやることがないから、この病院には入院はできないよ。」といわれても、頑張ればまた治療ができるし、今ある癌もそのうち治ると話す患者さんは確かにたくさんいます。

でも、もう病状はのっぴきならない状況まできているし、緩和しかなすすべがない。

だからといって、あらためて「あなたはもうすぐ亡くなるのですよ。」と言うのかどうか・・。

きっと、患者さん自身もわかっていないわけじゃない・・。
だから不安だし、だから希望を強く持つ。
苦しい時間です。
患者さんも周囲の人も・・。

そんな意見交換をしながら、あっというまに定刻を過ぎてしまいました。

やっと帰宅すると、娘と夫が夕飯を作っていてくれました。うれしい~
最近は、結構食べられるものを作ってくれますから感謝です。

帰りがけ、小澤先生に8月20日にめぐみで開かれる「第5回学生のためのホスピス緩和ケアの集いIN横浜」で、60分話してといわれ愕然。
だって、ファシリだって言いうからOKしたのに、話すとなると準備が必要じゃないですか。

8月は初めてのスクーリングもあり、勉強も進めなくちゃなりません・・。
結局また、私の首はじりじりとしまっていくのですね。しくしく・・・