風景と植物ー団塊世代

自然は素晴らしい

兼六園と金沢城公園の5月14日に確認した植物

2013-05-15 11:56:12 | 写真

★兼六園の植物
梅林で斑入りの「アマドコロ」が綺麗に咲いています。写真の通りで花は葉の付け根から1~2個ぶら下がっています。
同様の形態の花で「ナルコユリ」がありますが、葉の付け根から3~5個ぶら下がるのでここから区別しています。

H25513 「アマドコロ」
H25513_2 「アマドコロ」の葉全体

★金沢城公園
※「キショウブ」の花が周囲でよく引き立つ様に咲いています。現在は湿生園と鶴の丸広場の池で数輪咲いています。
H25514 「キショウブ」

※「タニウツギ」は、新丸湿生園の石垣淵で高さ1メートル余りの高さがある程度まとまって咲いています。
花は淡紅色で大変美しく、周囲によく引き立ちます。
尚、「タニウツギ(谷空木)」はスイカズラ科タニウツギ属で、「ウツギ(空木)」はユキノシタ科ツギ属なので種類は違う様です。H25514_2 「タニウツギ」

※「ウツギ」は今がピークの様に見受けられます。新丸の大手門と黒門の間の通路沿いで群生して咲いているので見事です。
H25514_4 「ウツギ」
H25514_5 「ウツギ」の群生

※「ニワゼキショウ」の花は鮮やかな淡紅紫色をしているので、小さい花ですが優しく感じます。
H25514_7 「ニワゼキショウ」

※「ニガナ」は山野で見られる花。
H25514_9 「ニガナ」

※「ヤマボウシ(山法子)」は遠くから見ても良く目立つ花です。黄緑色をした花弁の様なものは総苞で、実際の花は中心の粒みたいものが20~30個集まったのが花と聞いています。
H25514_12 「ヤマボウシ」