玉泉院丸の発掘現地説明会に参加してきました。
この日は曇りで説明会の最中一時雨が降りましたが、200人以上の大勢の参加ということで、感心の高さにはビックリしました。勿論私も歴史に興味がある一人ですけどね。
ここの金沢城調査研究所職員の方々の説明といただいた資料によると、玉泉院丸庭園から上部にある眺められる上部の石垣の「色紙短冊積み石垣」付近の三方の水路があって、まとまって法面に流れる水路が確認できたということです。添付しました写真の中で法面途中で青い紐が映っているのが水路ということです。
又、上部から法面にかけての発掘によって石組・根石・護岸石垣・暗渠などが出土したと分かり、玉泉院丸庭園は意匠を現した庭園であったということが分かりました。素晴らしい庭園だと思い、近年に復元されるということなので期待に膨らんでいます。