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●その③(完)です。漢検四字熟語辞典からの抜萃。四字熟語は故事成語類の宝庫ですので、何度も復習して、理解を深めたり、周辺知識を増やすようにしたほうが良いと思います。ではでは👋
<かき>
①車は流水の如く、馬はユウリョウ(游 竜)の如し
②鶴、キュウコウ(九 皐)に鳴く
③コウリョウ(亢 竜)悔い有り
④ガイダ(咳 唾)、珠を成す
⑤山を為ることキュウジン(九 仞)、功、一簣に虧く
⑥イケン(夷 険)、節を一にす
⑦風俗をイエキ(移 易)す
⑧文王、カンショク(旰 食)して日に給するに暇あらず
⑨コンロン(渾 崙)、棗を呑む
<かきよみ>
⑩万緑ソウチュウ(叢 中)紅一点、人を動かすの春色、多きを須(も ち)いず
●一口メモ:「褒衣博帯」の「褒(ホウ)」・・・
・これなんかも「すその広い儒者の服」との解説あるも、読みとしては2級レベルの「褒:ホウ、ほ(める)」しか載っていませんが・・・なぜ、そういう意味になるのか、丸暗記すればそれまでですが、どうもすっきりしないので、大漢和・字通を調べました。やっぱり、「褒」には「①ふところの大きい衣、すその大きい衣 ②大きい、広い」という意味もあることが判明しました。じゃ、なぜ、今は、「大きい」とか「広い」とかの読みがないんだろう・・・と考えてしまうと、ますます、すっきりしなくなるので、これ以上は追究しません・・・他にも同じような事例がたくさんありますからね(^^;)きっと、現代では通用しない読みはカットされてきているんだろうと勝手に解釈していますが・・・。
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