漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

続々・お手手がかわいい?レオン

2014年09月30日 | ペット猫(レオン)
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
念入りにお手手のそうじをするレオン・・・

ペロペロ、腕のほうまでナメナメ~

腕の毛並みも整えるレオン・・・

おっと、爪までキレイにするレオン・・・

もう、お手手がベチャベチャのレオン・・・

ンニュ???

くっちゃあ~い!!!(=^・^=)

・・・おばかなレオン(-"-)・・・ (-_-)/~~~ピシー!ピシー!

👋👋👋👋👋👋👋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・お手手がかわいいレオン

2014年09月30日 | ペット猫(レオン)
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ

腕組みするレオン・・・(^.^)/~~~

お手手をそろえるレオン(^.^)/~~~

お手手を交差させるレオン(^.^)/~~~ かっわいいジャン~(^.^)/~~~


👋👋👋👋👋👋👋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去問等の深掘りシリーズ(その2)

2014年09月30日 | 過去問等の深掘りシリーズ
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
漢検1級初合格をめざしている方々への特別シリーズ

①「露簟清瑩として夜を迎えて滑らかなり」
*出題は「露簟(ろてん)」の読み。
*出典は、白居易「池上夜境(ちじょうのやきょう)」または和漢朗詠集(の中にある、白居易の同詩)
*勉強になる語句がたくさんあるので全文紹介します(書下ろし文のみ)。・・・知っている人が多いかも知れませんが・・・。
 「晴空の星月 池塘(ちとう に落ち 澄鮮(ちょうせん)たる浄緑(じょうりょく) 表裏に光る
  露簟(ろてん)清瑩として夜を迎へて滑らかなり  風襟(ふうきん)蕭灑(しょうさい)として秋に先だちて涼し
  人驚かす処(ところ)無きに野禽下(くだ)る  新たに睡りより覚むる時 幽草 香(かんば)し
  但だ問ふ 塵埃能(よ)く去るや否や 纓(ひも)濯(あら)うに何ぞ必しも滄浪(そうろう)に向かはんや」
*通釈:晴れた夜空の星と月の光が池の水に映り、澄み切った穢れのない木々の緑が翻って光る。露に濡れた簟(たかむしろ)は清らかで、夜を迎えて滑らかになる。風は襟元にすがすがしく、はや秋を思わせる涼しさだ。人に驚くことなく、野鳥が地に舞い降りる。しばし睡りに落ち、新たに目覚めると、かすかな草の香りが芳しく漂う。ただ問いたい、私は俗世の塵を洗い落とせたかどうか。滄浪の水で冠の紐を洗うと言うが、この池でも我が身を浄めることはできるだろう。
清瑩:「せいけい」としている人が多いけど「せいえい」ではないかと思う。瑩:エイ、あき(らか)、つや(やか)、みが(く)
*露簟:露の降りたたかむしろ。清瑩:清らかで輝きを帯びていること。風襟:襟首に風が訪れること。蕭灑:さっぱり、すっきりしているさま。
纓:エイ、ヨウ、ひも、むながい、まと(う)

②「余韻嫋嫋として、 絶えざることの如し」
*出題は「嫋嫋(じょうじょう)」の読み。
*出典は、蘇軾の「赤壁賦」
*「客に洞簫(どうしょう)を吹く者有り。歌に倚りて之に和す。其の声鳴鳴然として、怨むが如く慕うが如く、泣くが如く訴えるが如く、
  余音嫋嫋として、 絶えざること縷(る)の如し。幽壑(ゆうがく)の潜蛟(せんこう)を舞わしめ、 孤舟の寡婦を泣かしむ。」
 (その時客に洞簫を吹くものがあり、歌を歌ってこれに合わせた。その音色はむせび泣くようで、恨むようでもあり、慕うようでもあり、泣くようでもあり、訴えるようでもあった、余韻は細く長く続いて、切れ目のないのは細い糸のようである。それを聞いて深淵に潜んでいた蛟(みずち)は水から飛び上がって空に舞い、孤舟の寡婦は泣いたのであった。 )
洞簫=簫の笛縷=糸、嫋嫋:音声の長くひびいて絶えないさま 幽壑=深淵 蛟:想像上の動物で、洪水を起こす竜。
*「縷」は、目を凝らしてやっと見えるほどの細い糸の意。ここは、 「縷(いと)」と読んだほうが良い と思う。  縷、ロウ、いと、いとすじ、ぼろ、くわ(しい)、こま(かい)

③「儁傑にして議論今古に証拠す」
*出題は「儁傑(しゅんけつ)」の読み。
*出典は、「唐宋八家文 韓愈 柳子厚墓誌銘 (四ノ一)」の一節。
*「・・・儁傑廉悍(しゅんけつれんかん)、議論今古に証拠(しょうきょ)し、経史百子(けいしひゃくし)に出入(しゅつにゅう)し踔風発(たくれいふうはつ)、率(おおむ)ね常にその座人を屈し、名声大いに振るう。一時皆慕いてこれと交わり、諸公要人争って我が門下に出でしめんと欲し、口を交えてこれを薦誉(せんよ)す。・・・」(俊才にして鋭く、議論の際には古今の論拠をあげ、経書・史書・諸子百家を自在に引用して言論風発、ほとんど同席の士を論破したので、大いに名を挙げた。一時はみな子厚と交際することを求め、身分の高い人は争って自分の一門に取り込もうとして、口々に誉めそやした。)←<寡黙堂ひとりごと>さんのブログ:「詩吟と漢詩・漢文が趣味です。火曜日と木曜日が詩吟の日です。花も酒も好きな無口な男です。」から借用させてもらいました。
*「踔風発」は四字熟語辞典にもありますが、対象外。

④「愚臣、不諱の朝に処(お)る。」
*出題は「不諱(ふき)の読み。
*出典は「貞観政要」(求諌・第2章の中の一節):「愚かな私は、忌みはばからずに直言できる朝廷に居ります」という意。 
*「不諱」:忌み憚ることなく言うこと、遠慮なく言うこと。(避けることができない意)死ぬこと。死。 「朝」は「朝廷」のこと。

⑤「異香冉冉として春風に薫ず・・・」
*出題は「冉冉(ぜんぜん)」の読み。
*出典は(おそらく)「花柳春話(かりゅうしゅんわ)」(明治初期の代表的な翻訳小説。織田純一郎訳。1878(明治11)~79年刊。リットンの「アーネスト=マルトラバース」と「アリス」を合わせて翻訳したもの。才子佳人の恋愛を漢文訓読体で描いて、のちの政治小説などに影響を与えた由。
冉冉:次第に進んでいくさま。徐々に侵し広がるさま。 「 異香冉冉として春風に薫じ・・・(花柳春話 純一郎)」

👋👋👋👋👋👋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熟語の読み・一字訓読(実践問題その24) 搏

2014年09月30日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
熟語の読み・一字訓読(実践問題その24)です。回答はマウスを動かせば、すぐ見られるようにしてあります。参考までに、末尾に、解説や周辺知識等を記載しています。当面、1級対象漢字から整理していきます。

問題 「搏」 ①搏搖(揺)(ハクヨウ) - 搏( う )つ  ②搏幣(ハクヘイ) - 搏( と )る  ③搏噬(ハクゼイ) - 搏(つ か)まえる  ④搏翼(ハクヨク) - 搏(はばた)く

<解説(周辺知識等)>
問題 搏:ハク、う(つ)、と(る)、つか(まえる)、はばた(く)
①搏搖(揺):「扶搖(揺)を搏(う)つ」から出た熟語。詳細後記。「うつ」意の熟語はたくさんあります・・・「搏景(ハクエイ)」:定番ですね、 「景」を「エイ」と読むのも1級にとって常識(景は影の通用字。影を意味する場合、「景」で代替)。「搏膺(ハクヨウ):むねをうつ」、他に、搏撃、搏戦、搏闘、搏動、脈搏、心搏(心拍)、搏殺(手打ちにして殺す)、搏獲(うちとる)、搏競(うちあう)、搏蹶(ハクケツ:手でうつことと足でふむこと)・・・四字熟語で獅子搏兎、心搏急速、咆哮搏撃、竜虎相搏、竜攘虎搏など。なお、「搏風(ハクフウ):風をうつ→風に羽ばたいて飛ぶ意」と建築用語の「搏風(ハフ)=破風」(風をうつ、風をつかみとり吹込みを防ぐ意の建築物・・・「うつ」意と「つか(まえる)」意の両方あるかも・・・)、同様の意味と思われますが、音読みが異なりますので注意。
②搏幣:幣帛を持つ(=とる)意。(一説に「弊は蔽で、おおいかくす→掩蔽の意」とするものがあるようです。)
③搏噬:つかみとらえてくらうこと=搏齧(ハクゲツ)。 他に、搏摯(ハクシ)=搏鷙:うちとらえる、搏執(ハクシュウ):とらえる、めしとらえる、捕縛。・・・など。
④搏翼:はばたく、勢いよく飛ぶ意。大漢和では「”はうつ”=羽ばたく(鳥が翼をうつ意)」となっており、「うつ」意でも対応するかも。
<参考>「搏搖(揺)」について
●搖:(対象外漢字)ヨウ、ゆ(れる)、ゆ(る)、ゆ(らぐ)、ゆ(るぐ)、ゆ(する)、ゆ(さぶる)、ゆ(すぶる)
●揺:中学…ヨウ、ゆ(れる)、ゆ(る)、ゆ(らぐ)、ゆ(るぐ)、ゆ(する)、ゆ(さぶる)、ゆ(すぶる)
まずは同じ意味の漢字です。故事では「搖」の字が使われています。対象内漢字の「揺」と同じと考えてください。
この「搏搖」という熟語は、莊子·逍遙遊の“摶扶搖而上九萬里”が出典
故事成語としては「扶搖萬里(扶揺万里)」、「扶搖(揺)」とは「つむじ風のこと」、「搏搖」は「その扶搖(フヨウ、つむじ風)を打って、それに乗じて羽ばたき上ること」です。「図南の鵬翼 何れの時にかふるはん、久しく待つ 扶搖萬里の風(伊達政宗「隅成」の一節)、「扶揺万里の風待ちし・・・」とか、良く使われているようです。
●「搏」の意味する訓は他にもいろいろとありました(その訓に対応する熟語もいろいろありました)が、割愛というか、もう限界。とても書ききれません。対象内訓読みに対応する熟語だけに絞りました・・・。

👋👋👋大変だあ~。訓読みに対応する熟語探しはホントに手間暇かかるワ・・・(^^;)・・・つ か れ る・・・👋👋👋

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誘うレオン0930

2014年09月30日 | ペット猫(レオン)
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
おかえりニャニャイ・・・まニャ、ニャニャニャガ?(また手賀沼に行ってきたのかな?) (=^・・^=)

ニャア(さあ)、アニャぼニャア~ニョオ~(遊ぼうよお~) =^_^=

ニャウ~ン、はニャニュ~、ごろニャあ~ン(はやくう、ごろにゃあ・・・) (=^・^=)

(無視されて)・・・ひとり(ひとネコ)、外を眺めるレオン・・・(;_;)/~~~

***白塗りつぶしはレオンが汚した跡です、とてもお見せできません、悪しからず***

👋👋👋👋👋

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去問等の深掘りシリーズ(その1)

2014年09月29日 | 過去問等の深掘りシリーズ
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
漢検1級初合格をめざしている方々への特別シリーズ
・・・なんちゃって・・・問題集や今までの過去問などから敷衍して、ちょっと作成してみました・・・1級初合格のための一助になれば幸いです。(その1)としましたが、続くかどうかわかりません・・・他のシリーズも抱えているので(^^;):既存の問題集や過去問題などに出ている短文を敷衍(その前後、全体まで拡大)して、より多くの語句や知識を拡充しておくことが狙いです(^^)

①「車、甚だ沢あれば、人必ず瘁れる」:(出典・左伝):上の者がつやつやの車を乗り回すようになると下の者ははたまらない意。
 *出題は「瘁(つか)れる」の読み。
 *解説者は、「沢(ひかり)」と読んでいるが、「沢:中学…タク、さわ 準1…つや、うるお(う)」なので、「つや」の意味でよいかも。

②「茅を抜くに茹たり。其の彙い を以てす」
 *出題は「彙(たぐ)い」の読み。
 *該当文は(おそらく)「易経六十四卦から」
 「抜茅茹。以基彙。征吉。」 (ぼうをぬくにじょたり。そのたぐいをもってす。ゆけばきち。)「茅」はイネ科の多年草。「茹」は草の根が連なること。「彙」は仲間の こと。「茅を抜くとその根が連なって抜けるように、仲間と協力して前進すれば吉」。「地天泰 其の二-地天泰 其の二 初九。抜茅茹。以其彙。征吉。」:(茅(ちが や)を抜くに茹たり。其の彙(たぐい)を以てす。征きて吉。)
 茹:ジョ、ニョ、く(う)、くさ(る)、な、ゆ(でる)、う(だる) *「茹たり」→「じょ(たり)」と読むのが適当。

③「一語、中らざれば、則ち、愆尤 駢び集まる」
 *出題は「愆尤(けんゆう)」の読み。
 *出典の菜根譚のこの前後の文章
 「十語の九、中(あた)るも、未だ必ずしも奇と称せず。一語、中(あた)らざれば、則ち、愆尤駢(なら)び集まる。十謀の九成るも、未だ必ずしも功を帰せず。一謀成らざれば貲議(しぎ)叢(むらが)り興る。君子、寧ろ黙なるも躁なること毋(な)く、寧ろ拙になるも巧なることなき所以なり。」(10のうち、言っている事の9が正しいからと言って、必ずしも優れた人間とは言えず、誤った1の不備に非難が集まることがある。戦略の9割が達成できたからと言って、必ずしも大きな功績があるとは言えず、1割の未達に誹謗中傷が集まる。これが、上に立つ者は雄弁よりは寡黙で、如才ないより気が利かない方が良いという理由である。)」
 *中(あた)る: 中:小学…チュウ、ジュウ、なか 準1…あ(たる)、あ(てる)
 *貲議(しぎ): 貲:シ、あがな(う)、たから、みのしろ  貲→「呰」に通じている(声符で) 呰:シ、そし(る)、きず
 *その他参考:「貲布(さいみ、さよみ)」:カラムシの繊維で細かく織った布。奈良時代に調として上納された。のちには粗く織った麻布をいう。「貲貨(しか)」:宝物や商品・物品(財)のこと

④「風は粉膩を撲って艶めかしき香を送れり」
 *出題は「粉膩(ふんじ)」の読み。
 *出典は(おそらく)「書記官」(川上眉山 著): 底本:「日本の文学77名作集(一)」中央公論社  初出:「太陽」 (明28)  (こんな所から採録してくるなんて、驚き!!)
 *参考:「風は粉膩を撲(う)って艶めかしき香を辰弥に送れり。参りましょう。親父ももう帰って来る時分でございます。と光代は立ち上りぬ。ここらはゆッくり休むところもなくっていけませんな。と辰弥もついにまたの折を期しぬ。道すがらも辰弥はさまざまに話しかけ・・・」

⑤「お恵みを黔首にまで及ぼし給う」
 *出題は「黔首(けんしゅ)」の読み。
 *「黔」は黒い色。古代中国で、一般民衆は何もかぶらず、黒い髪のままでいたところから。人民。庶民
 *「・・・賢王、聖主の普(あまね)き御恵を黎元(れいげん)・黔首までに及ぼし給ふこと・・・」〈十訓抄・一〉
 *「黎元」も庶民・人民の意。語彙選択か何かで出題されましたね・・・。

⑥「茆茨は剪らないままであった」
 *出題は「茆茨(ぼうし))」の読み。*茆:ボウ、ぬなわ、じゅんさい、かや   *ここでは「かや」の意。
 *茨: 中学…いばら 準1…シ、くさぶき *茅茨(ぼうし)と同じ。
 *剪セン、き(る)、つ(む)、ほろ(ぼす)、はさみ、はさ(む)
 *出典「土階三等」(五帝神話)←四字熟語にもありますね。*質素な構えの宮殿の例え。*堯帝の質素な生活ぶりを表現する言葉からの成語。
 *劉禹錫「陋室の銘」より・・・「宮殿は茆茨(ぼうし)剪(き)らず、その入り口は土階がわずかに三段、草あり庭に蓂莢(めいきょう)を生ず。」と。(その宮殿の屋根は茅葺であるが、剪りそろえることもせず、入口の階段に至っては、わずかに土の階段が三段あるのみ、庭には蓂莢が生い茂っていた。)*「蓂莢」は対象外漢字ですが、別名を「暦草」といい、めでたい草とされるとの事。

👋👋👋今日はこの辺で👋👋👋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おつむが・・・のレオン0929

2014年09月29日 | ペット猫(レオン)
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
おおお~っ、凛々しくて頭の良さそうな・・・いいじゃん、レオン(^.^)/~~~

獲物を待ってる?ネコらしくて、まあいいじゃん、レオン(^^)/~~~

オイッ、上から撮られてるの、わかンニャイのか!!ちとオツムが・・・のレオン( ̄▽ ̄)


👋👋👋👋👋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熟語の読み・一字訓読(実践問題その23) 鹵 抖 抓 

2014年09月29日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
熟語の読み・一字訓読(実践問題その23)です。回答はマウスを動かせば、すぐ見られるようにしてあります。参考までに、末尾に、解説や周辺知識等を記載しています。当面、1級対象漢字から整理していきます。

問題1 「鹵」 ①鹵石(ロセキ) - (し お) ②鹹鹵(カンロ) - 鹵(しおち) ③鹵莽(ロモウ) ー 鹵(お ろ)か、(おろそ)か  ④鹵簿(ロ ボ) - 鹵(た て)  ⑤鹵獲(ロカク) - 鹵(か す)める 、鹵(う ば)う  
問題2 「抖」 ①抖藪(トソウ) - ( あ )げる 、 (ふ る)う  ②抖顫(トウセン) - 抖(ふ る)う

問題3 「抓」 ①抓癢(ソウヨウ) - 抓( か )く  ②抓鬮(ソウキュウ) - 抓(つ ま)む  ③抓局(ソウキョク) -抓(つ ね)る  ④抓賊(ソウゾク) - 抓( つ )む

<解説(周辺知識等)>
問題1 鹵:ロ、しお、しおち、おろそ(か)、おろ(か)、たて、かす(める)、うば(う) 
①鹵石:岩塩のこと *鹵は(海以外の)天然の塩。
②鹹鹵:塩分が多いこと。また、その土地。鹵:しおち。塩分を含んだ土地。作物が育たない塩土。塩地。
③鹵莽:塩分の多い土地と草ぼうぼうの野原。荒れ果てた土地。 おそまつなこと。粗略。軽率 ←ここではの意で作成。他に、「粗鹵(そろ)」:そまつで役に立たないこと。「鹵」は「魯」に通じて、おろか・おろそかの意。  
④鹵簿:「鹵」は、大型のたて。「簿」は、行列の順序を書いた帳簿。ここから、天子の行列、行幸・行啓のときの行列(行幸のとき、鹵で行列の前後を警衛し、行列の順序を帳簿に記すこと)を意味している。
⑤鹵獲:戦場などで敵の兵器・軍用品などを奪い取ること。
<周辺知識等>
●「沙鹵(サロ)」:塩干潟のことらしいです。「沙鹵を、カタともいひ、ヒカタともいひ、シホヒカタ・・・」「・・・字川北八 沙鹵多ク地質劣ル・・・」
●関連四字熟語:「粗鹵迂遠 (そろうえん)」粗末で役に立たないこと。「粗鹵狭隘 (そろきょうあい)」:粗末で狭苦しいこと(*狭隘は、見識や視野などの狭いことを意味していることも・・・)。「流血漂鹵 (りゅうけつひょうろ)」:「史記」の中に「流血漂鹵(りゅうけつひょうろ)」の熟語あり。戦場で流れ出た血や鹵が漂っているさま(死傷者の多いさま)。この「鹵」は「前漢·項籍傳:流血漂鹵。<註>鹵、盾也。」とあるとおり、「たて」の意味です。「荒瘠斥鹵(こうせきせきろ)」土地が荒れやせていること、「荒瘠」は土地が荒れやせること。「斥鹵」は塩分を含んで荒れた土地。

問題2 抖:トウ、ト、ふる(う)、あ(げる)
①抖藪:「あげもとめる」または「はらいのける」意。詳細は後記<周辺知識等①>参照
②抖顫(”トウ”セン):振るうこと。 ①~②の関連熟語:後記<周辺知識等②>参照。 
<周辺知識等①>
「抖擻(トウソウ)」と「斗藪(トソウ)」 *前者の「擻」は対象外漢字。
ネット等で調べたところ、通説的には、両熟語ともに、
①衣食住に対する欲望をはらいのけ、身心を清浄にすること。また、その修行。とすう。
②雑念をはらって心を一つに集めること。「いよいよ精神を―して」〈露件・連環記〉
ということみたいですが、私の拙い調査結果ではチト違ってます・・・。
「抖擻(トウソウ)」:もともとはこの熟語で、これで梵語の頭陀(ずだ)の訳。「ふりはらう」、「あげはらう」意。
「抖藪(トソウ)」:この「抖擻」とは別に、大漢和では「抖藪」の意を、「もとめる」「あげもとめる」としており、根拠に「謂、抖藪、挙、索物也」→「抖藪の謂いは、索物を挙げることなり」と記しています。したがって、大漢和では「あげ(もとめ)る」意かと・・・。一方、字通ではあっさりと「抖藪:はらいのける意」とありました。またまた、どっちなんだ!と言いたくなるぐらい頭が痛くなりましたが、両説を覚えておくしかありませんねえ・・・専門家じゃないんで。だれか明確に教えてくれないかな(^^;)だから、出題では「抖藪」は「あ(げる)」と「ふる(う)」の両方を対応する訓読みとしております。

<周辺知識等②>他の、「抖」の熟語(*すべてではありません)
●字通:「抖然(トウゼン):突然」「抖去(トウキョ):払い去る」「抖漏(トウロウ):あばく」「抖捜(トウソウ):求める」「抖落(トウラク):振り落す」
●大漢和:「抖攬(トウラン):独占する」
●その他ネット等:「抖戦(トウセン):ふるえる」「抖膝(トウシツ):ひざを貧乏ゆすりさせる」( 貧乏ゆすり→中国では、「揺腿」「抖脚」・・・) ←(注)これらの熟語は大漢和・字通にはありませんでした。
ほとんどの熟語は「ふるう」意でよろしいかと思いますが、中には「あげる」意の熟語もあるような気がしますのでご注意ください。これも送り仮名で解決するしかないかな(^^;)

問題3 抓:ソウ、か(く)、つま(む)、つね(る)、つ(む)
①抓癢:癢いところを搔く。ほかに「抓破」(爪でかきやぶる)、「抓頭」(頭を搔く)
②抓鬮:くじをひく。「つまむ」に当たると解釈しました。同様な語句で「抓彩」(福引(字通)、福引・懸賞のなどの籤をひくこと(大漢和))。ほかに、「抓空」(無用のことをする)、「抓一把(ソウイッパ)」(手一杯に握る、ひとつかみにする、一握り)、「抓周」(赤子の生後1年目に色々と玩具を盤上に置いて自由にとらせて、その性格を判断する法=「試児」というらしい)なども該当すると思います。
③抓局:賭博狩りをすること。「つむ」にも該当すると思います。
④抓賊:賊を捕えること。「つねる」にも該当すると思います。「抓人」(人をとらえる)、「抓縛」(賊を捕える)
<その他>「抓」にはほかに「裂く」「さがす」などの意もある模様(大漢和)。→「抓裂」(引っ裂く」)、「抓尋」(たずねる、探す)、「抓取」(択ぶ)・・・。

👋👋👋・・・う~ん、むずかしい(ーー)👋👋👋

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

去っていくレオン0928

2014年09月28日 | ペット猫(レオン)
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
去っていくレオン・・・

去っていくレオンその2・・・

さみしそうなレオン・・・


👋👋👋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熟語の読み・一字訓読(実践問題その22) 斂 抉

2014年09月28日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
熟語の読み・一字訓読(実践問題その22)です。回答はマウスを動かせば、すぐ見られるようにしてあります。参考までに、末尾に、解説や周辺知識等を記載しています。当面、1級対象漢字から整理していきます。

問題1 「斂」 ①斂翼(レンヨク) - 斂(お さ)める  ②斂糴(レンテキ) - 斂(あ つ)める  ③斂袵(レンジン) - 斂(ひきし)める
   ④(訓読みで) 沙丘鉅鹿を去ること、斂(ほ ぼ)三百里・・・

問題2 「抉」 ①抉眼(ケツガン) - 抉(え ぐ)る   ②抉開(ケツカイ) - 抉( こ )じる

<解説(周辺知識等>↓お世話になってる我孫子図書館/大漢和・字通ほか漢字辞書類はほとんどあります・・・大したもんだ(^^)


問題1 斂:レン、おさ(める)、あつ(める)、ひきし(める)、ほぼ
①斂翼:翼をおさめること、飛ぶことをやめること。同様の使い方で「斂吻(れんふん):物をいうことをやめること」。他に、「斂衾(れんきん):屍体を蔽う衣のこと」・・・しまう、かくす意のようですが、対象内訓読みで強引に読もうとするなら「おさめる」意・・・。他に、斂葬:死体を棺におさめ土の中に埋葬すること、斂殯(れんひん):遺体を棺に納めて一定期間安置すること 、斂祭(れんさい):火葬場の炉の前で故人と最後の別れを告げる 儀式のことで、僧侶が読経を行うこと、(なお、亡くなって2日目が小斂、3日目が大斂だとか・・・)、変わったところで、「殯斂地(ひんれんち)」:珍しい陵墓の形態で仮埋葬所のこと。更に、「斂汗法(れんかんほう: 慢性の汗や寝汗などを 止める方法」という用語もありました。

②斂糴:米価が安いときに買い上げる(あつめる)こと。四字熟語「糶糴斂散 (ちょうてきれんさん) 」で有名ですね、四字熟語を分解すると、「糴斂」と「糶散」。この「糴斂」(=斂糴)のほうの意味です。「あつめる」意の熟語はたくさんあります・・・苛斂、聚斂、税斂、籍斂、賦斂・・・。
四字熟語も多いですね、「横徴暴斂」「苛斂誅求」「聚斂之臣」「賤斂貴出」「賤斂貴発 」「簇酒斂衣」「頭会箕斂」・・・。

③斂袵:襟をただす、身なりを整えること。整襟。また、拝礼するさま。他に、収斂:ひきしまること 、太極拳用語で「掖胯斂臀=鼠蹊部を収め、尻を締める」、「斂臀(れんでん)=お尻を内側に収める」なども「ひきしめる」意かと・・・。また、「斂束(れんそく)」も引きしめる意かと・・・これについては後記<周辺知識等①>参照

④斂(ほぼ):問題文「沙丘鉅鹿を去ること、斂(ほぼ)三百里・・・」は「史記・趙世家」にあり。大漢和より引用。他に、「斂昏(れんこん)」も該当するとしたいですが、これについては後記<周辺知識等②>参照。

<周辺知識等①>「斂束(れんそく)」について
菜根譚に「・・・学者有段兢業的心思、又要有段瀟洒的趣味。 若一味斂束清苦、是有秋殺無春生。 何以発育万物。 ・・・」という一節あり、例によって他人(ひと)の解釈を借用すると、「学ぶ者は段の競業の心思あり、また段の瀟洒の趣味あるを要す。若し一味に斂束清苦ならば、これ秋殺ありて春生なきなり。何を以てか万物を発育せん。」→「道を学ぼうとする者は、自らの姿勢を正し、慎む気持ちがなければならないが、それと同時 に一面では物事にこだわらない洒脱な精神も必要である。ひたすらに厳しく自己を律し困苦に耐えるだけでは、秋の冷気が万物を枯死させるようなもので、万物を育てる春の暖気がない。これでは、どうして万物を発育させる事ができようか。」・・・斂束:厳しく自己を律することから「ひきしめる」意かと。(ちなみに、字通・大漢和にはこの熟語は見当たりませんでした)
<周辺知識等②>
「斂昏」:黄昏(コウコン、たそがれ)のこと。宋の蘇軾の詩「仲殊の雪中西湖に遊ぶに次韻す、二首」の中に、「水光瀲灧(れんえん)として、猶ほ 碧を浮かべ、山色空濛にして已に斂昏」とあり。この「斂昏」について、字通・大漢和ともに訓読みでの意味を載せていないので、「昏を斂(あつ)める」から黄昏なのか、「斂(ほぼ)昏(くら)い」から黄昏なのか判然としません・・・できれば「ほぼ」の意のほうで採ったほうが面白いと思うのですが、やはり、これは「あつめる」意のほうが妥当なんでしょうね・・・。
<周辺知識等③>「斂」を調べていたら、以下のようなものを見つけました・・・ご参考まで。
五斂子(ゴレンシ)」:カタバミ科の常緑低木。・・・甘味と酸味の種類があり、甘味のものを食用にする。東インド地方で栽培。羊桃(ようとう)。←当て字の「羊桃(いらくさ)」とは違う。*果実は5本の翼状の稜をもち・・・、横断面は五角の星形をしている。中国では羊桃といい、また果実の形から五斂子(ごれんし)と呼ばれスターフルーツともいう。五稜の黄緑色の果実は特異な美しさがあって、熱帯では広く生食されるし、ピクルスにも利用される。…
白斂(ビャクレン)」:カガミグサは別名 ビャクレン (白斂)と称され、漢方生薬として使われる。

問題2 抉:ケツ、えぐ(る)、こ(じる)
「抉」には、「えぐる」「こじる」「くじる」の意があります。また、大漢和によると「あばく」という読み・意味もあるようです。冒頭3つの読み方の意味は、広辞苑・電子辞書によれば、
「抉(えぐ)る」:①刃物などを突き刺して、まわしてくりぬくく。②・・・③相手の弱点や隠されている事実などを容赦なく突く。
「抉(こ)じる」:①えぐる。また、棒などをあてがってえぐるようにする。②異議をはさむ。抗議をする。
「抉(くじ)る」(対象外のよみ):①うがつ。えぐる ②えぐって中にある物を取り出す ③穴の中に棒状のものを突き入れてかき回す。
となっており、微妙に異なります。問題は比較的わかりやすい熟語にしましたが、以下の熟語は「えぐる」でも「こじる」でも読めるものもあります。前後の文章・文意の動作・や態様によって読み方は変わると思われます。ただし、問題では送り仮名でわかります、「る」と「じる」ですから明らかですね(^^)
<「えぐる」で読むと思われる熟語>
「剔抉」「抉剔」「爬羅剔抉」「抉目=抉眼」
<「えぐる」でも「こじる」でも読めると思われる熟語>
抉出(ケッシュツ)」:大漢和では「くじり出だす」、「抉入(ケツニュウ)」 *抉入には訓読みで「抉入石斧(えぐりいりせきふ)」がありますので、どちらかといえば「えぐる」意か・・・。 「抉耳(ケツジ)」:清聴する(字通) 「抉択(ケツタク)」:選択する(字通)  「抉毀(ケッキ)」:くじりやぶる(大漢和)
<「こじる」で読むと思われる熟語>
「抉開」:くじる開ける(大漢和)、こじ開け(字通) 
<「あばく」意が強い熟語>
抉摘(ケッテキ・ケツテキ):隠れたものを暴き出す、えぐり出す」、「抉奥(ケツオウ):奥深いところをあばきだす。」
<その他、現行訓読みではないもの>
「抉拾(ケッシュウ)」:「抉」は「ゆがけ」(=決)、「拾」は「ゆごて」。「決拾」に同じ。


👋👋👋だんだん厄介なことになってきた(^^;) 漢字学者でもなんでもないのに・・・(ーー) 👋👋👋

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

めざめた?レオン0927

2014年09月27日 | ペット猫(レオン)
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
やっと目覚めたレオン・・・(^.^)/~~~

まだちょっとぼお~っとしてます(^^;)

お~い、めざめろよお~(・_・;)

お、おいっ、どうしたあ~($・・)/~~~

あああ~っ、また眠るんかい!!!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


👋👋👋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・ねむりまくるレオン0927

2014年09月27日 | ペット猫(レオン)
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
・・・・・・・($・・)/~~~

ダメだ、コリャ・・・(>_

👋👋👋👋👋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熟語の読み・一字訓読(実践問題その21) 揖 搶 

2014年09月27日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
熟語の読み・一字訓読(実践問題その21)です。回答はマウスを動かせば、すぐ見られるようにしてあります。参考までに、末尾に、解説や周辺知識等を記載しています。当面、1級対象漢字から整理していきます。

問題1 「揖」 ①(天子が)揖譲(ユウジョウ)する ー 揖(ゆ ず)る  ②揖揖(シュウシュウ) - 揖(あ つ)まる  ③拝揖(ハイユウ) ー 揖(へりくだ)る

問題2 「搶」 ①槍攘(ソウジョウ)  - 搶( つ )く  ②搶楡(ソウユ) - 搶(あ つ)まる  ③搶奪(ショウダツ、ソウダツ) ー 搶(か す)める   

<解説(周辺知識等)>
問題1 揖:ユウ、シュウ、ゆず(る)、あつ(まる)、へりくだ(る)
①揖譲:拱手して、へりくだること。古代中国の作法。天子の位を譲ること。禅譲。ここではの意味で設問しました。
②揖揖:群がり集まる意。「揖揖、会聚也」との解説あり。(詩経 上(周南5)螽斯の一節に「螽斯の羽、揖揖(しゅうしゅう)たり。宜 爾の子孫、蟄蟄たり」(螽斯が羽をひるがえして群がりあつまって飛んでいる、なんじの子孫も 和らぎ睦まじく栄えませ との文意の由)とある。
他に「集揖」(しゅうしゅう)「揖集」(しゅうしゅう)も「あつまる」「あつめる」意の熟語で、「輯」に通じる。
③拝揖:朝廷や神道における敬礼動作の名称で、辞儀、会釈にあたる作法。頭を下げた時の腰の角度によって区別され、90度を拝揖、45度を深 揖、15度を小揖というとの事。
<周辺知識>「へりくだる」意の熟語
一揖(軽くおじぎをすること。一礼)」「揖礼(男性は左手を右手の上に置き、女性は右手を左手の上においてお辞儀をする礼)」「長揖(上体を前方に傾けて頭を下げる、丁重な敬礼)」「拱揖(両手を胸の前で組みあわせて会釈する)」「高揖(①両腕を高くあげて会釈する。②あっさりと世間にいとまを告げる。世俗を離れて隠居する意)」など多数あり。四字熟語として「開門揖盗」「正笏一揖 (しょうしゃくいちゆう)」

問題2 搶:ショウ、ソウ、つ(く)、あつ(まる)、かす(める)  
①槍攘:「兵戈槍攘」(激しい戦いの形容、武器が乱れ動く意)の「槍攘」:乱れるさま。「槍」は「搶」とも書く。つきとばしたり、はらいのけたりして乱れるさま。
②搶楡:この場合の「搶」の意味は、大漢和によれば、釈文者によって、「集(まる)」、「着(く)」または「突(く)」の3説 があるようですが、ここでは「集まる」意としての「搶楡」としましたので、最初にお断りしておきます。一般的には「着く」「突く」の解釈が多いようです。字通は「突く、突きかかる」意を採っているようです。この熟語は、荘子・逍遥遊第一(4)の「・・・蜩與學鳩笑之曰:「我 決起而飛、搶楡枋、時則不 至 而控 於地 而已矣・・・」(蜩と學鳩と之を笑って曰く、我、決起して飛び、楡枋を搶(つ)くも、時に即ち至らずして地に控(お)つるのみ・・・←「字通」:楡の枝に飛ぶ意で解釈。)から出ています。*「集まる」意に解釈すると、「楡の木に搶(あつ)まる」となります。
大漢和・字通と調べても、「集まる」意に対応する熟語がこれしか見当たらなかったので、敢えて問題として出しましたが、きわめてマイナーで、通説的ではないので、放念したほうが良いかもしれません(^^;)
③搶奪:金品を奪い取ること。「新漢和大字典」では「かすめる(無理に奪い取る)」の意味を表す時には「ショウ」と読む、と記載されているそうですが、字通・大漢和ともに「ソウダツ」となっていました・・・私もいままでは「ショウダツ」だけだと思っていましたが・・・?
他に、かすめる意の熟語は現代の中国語関連では幾つもあるようですが、日本では「搶奪」ぐらいしか無いようですね・・・「搶劫」(ショウキョウ?ショウコウ?←これも「ショウ」と読んだほうが良いのかも・・・)という熟語が、大日本國大國修好條規(日清修好条規)第十五條「此後兩國若し別國と兵を用ゆる事有るに付防禦致すへき各港に於て布告をなさは暫く貿易並に船隻の出入を差止め誤て傷損を受けさらしむへし又平時に於て大日本人は大の開港場及ひ最寄の海上大人は大日本の開港場及ひ最寄の海上にて何れも不和の國と互に爭鬪搶劫する事を許さす(ず)」(データベース『世界と日本』 日本政治・国際関係データベース 東京大学東洋文化研究所 田中明彦研究室)(←ネットから借用)の中で使われていました!!古い~!!(^^)でも意味(=強奪する、略奪する)は大体わかりますね。
(参考)中国語関連で「搶」の付く熟語:搶掠、搶劫、 搶救、 搶修、搶奪、搶火、搶水、搶手、搶眼、 搶嘴、搶購・・・←「搶購の意味や日本語訳:異常な購買行動。買い占め。」だって・・・。


 👋👋👋今回はちょっと特殊でごくまれなケースも取り上げましたのでご注意ください👋👋👋
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ねむりまくるレオン0927

2014年09月27日 | ペット猫(レオン)
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
お~い、レオン、遊ぼうよお~ ( ̄▽ ̄)
    
もう、こうなると相手してくれません(・_・;) 


👋👋👋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お手手がかわいいレオン0926

2014年09月26日 | ペット猫(レオン)
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
いつもこういう恰好してくれていると瘉やされるんだけどな~(^.^)/~~~
      
両手(両前足か・・・)を揃えているところがなんともカワユイにゃ~・・・って、オレも猫か($・・)/~~~


👋👋👋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする