漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

国字(漢検対象外) 

2019年01月06日 | 難読・当て字
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
●今年の箱根駅伝は見ごたえがありました・・・地元の中央学院大も10位で、なんとか入賞。祝!来年のシード権獲得・・・祝勝の太鼓の音がこっちまで響いて聞こえて来たワイ・・・。
●ところで、拓大の硴野選手・・・なんて読むのか、わからんかった・・・テレビで“かきの”と読んでいたからわかったけど・・・調べたら、“国字”らしい・・・。

●「硴」: 読み方:かき貝類の「カキ(牡蠣)」を表す漢字。国字の一つである。苗字や地名などに用いられている例もある。
 音読み :無し  
 訓読み :かき

●ついでに、漢検対象外の“国字”について調べた・・・全部ではないかもしれないし、中には国字扱いとはしていない辞書などもあるようだ・・・

(出典:主として「漢字辞典オンライン」から。(参考)国字とは日本で作られた漢字のことで、和字・和製漢字などとも呼ばれます。国字かどうかの判断は辞書・辞典によって異なり、明確に定義されてはいません。また、この一覧表には載っていない国字も存在します。
辞書・辞典による解釈の違いは「※」によって表しています。
「※」がある・・・国字として扱われる・扱われないの違いが多々みられる字。
「※」がない・・・多くの辞書・辞典で国字として扱われている字。(必ずではありません) )


・杁(いり):いり。水の流れる量を調節するために堤(つつみ)などに埋めた樋(とい)。水門。 地名に用いられる字。「杁中(いりなか)」「小杁(おいり)」は愛知県の地名
・笂(うつぼ):うつぼ。矢を入れておく筒形の道具。地名に用いられる字。 笂井町(うつぼいまち)は、群馬県前橋市の地名。
・槝(かし):かし。船をつなぎとめるために用いる水底に立てる杭。 槝之浦(地名)に用いられる漢字。
・蘰(かつら)かつら。つる草の総称。つる草・花などで作った髪飾り。  *“かづ(ず)ら”と読んでる辞書もあり。
・椡(くぬぎ):くぬぎ。木の名。地名に用いられる字。「三ツ椡(みつくぬぎ)」は新潟県の地名。
・峅(くら ):くら。谷。谷間。山中の谷。人名や地名に用いられる字。「芦峅寺(あしくらじ)」「岩峅寺(いわくらじ)」は富山県の地名。
・畩(けさ):けさ。僧侶の着る衣。畩ヶ山(地名)に用いられる漢字。
・橲(じさ、ずさ):じさ。ずさ。地名に用いられる字。「橲原(じさばら)」は福島県の地名。
・椣(しで):しで。カバノキ科クマシデ属の総称。四手とも書く。地名に用いられる字。「椣原(しではら)」は奈良県の地名。
・粭(すくも):すくも。すくも。地名に用いる字。地名での読み:粭島(すくもじま)
・糘(すくも)すくも。すくも。地名に用いる字。地名での読み:甲田町糘地(こうだちょうすくもじ)
・椨(たぶ):たぶ。たぶのき。クスノキ科の常緑高木。 *「たぶのき」と読んでるものもあり。
・欟(つき):つき。ニレ科の落葉高木。けやきの古名。=槻
・杤(とち):「栃」の異体字。とち。とちのき。トチノキ科の落葉高木。
・椥(なぎ):木の名。=梛 地名に用いられる字。「椥辻(なぎつじ)」は京都府の地名。
・籏(はた):人名や地名に用いる字。向籏屋(むかいはたや) 大籏屋(おおはたや) 本宮小籏北(もとみやおばたきた)
・樮(ほくそ):地名に用いられる字。「樮川(ほくそがわ)」は和歌山県の地名。

・蟐(もみ):訓読み:もみ、もむ 意味:もみ。もむ。アカガエル。   *広辞苑では「蝦蟇」で“もみ”:アカガエルの異称。・・・
・岼(ゆり):ゆり。山の中腹の平地。人名や地名に用いられる字。「岼(ゆり)」は京都府の地名。

・囎(そ):訓読み:そ 意味:「囎唹(そお)」は鹿児島県の地名(旧郡名)。現在は「曽於」と表記する。
・哘(さそ(う)):訓読み:さそ(う) 意味:さそう。一緒に行くように声をかける。 人名・地名に用いられることが多い字。 「哘平(さそたい)」「哘崎(さそざき)」

・圷(あくつ):意味:高さの低い土地。人名や地名に用いられる字。圷村(あくつむら):茨城県東茨城郡にかつて存在した村。*阿久津氏(あくつし)は日本の氏族のひとつ。安久津氏、圷氏とも。

・圸(まま):意味:がけ。傾斜のある土地。 地名に用いられる字。「圸の上(ままのうえ)」「圸の下(ままのした)」は山形県の地名。

・垈※(ぬた):意味:ぬた。泥田。泥深い田んぼ。地名に用いられる字。「垈」(ぬた)は、山梨県西八代郡市川三郷町の地名。 「藤垈」(ふじぬた)は、山梨県八代郡境川村の地名。 「相垈」(あいぬた)は、山梨県南巨摩郡身延町の地名。 「大垈」(おんた)は、山梨県甲斐市の地名。

・垳(がけ):意味:地名に用いられる字。「垳(がけ)」は埼玉県の地名。垳(がけ)は、埼玉県八潮市の大字。
・垰(たお):意味:たお。連なった山の峰と峰の間のくぼんだ所。 地名に用いられる字。 垰:山口県周南市 ・・・人名だと他の読み方もあるようだ。
・埖※(ごみ):意味:ごみ。ほこり。地名に用いられる字。「埖渡(ごみわたり)」は青森県の地名。
・塰(あま):意味:海に潜り貝類や海藻などを採る人。
・墹※(まま):意味:がけ。傾斜のある土地。地名に用いられる字。「墹之上(ままのうえ)」は静岡県の地名。
・壗※(まま):意味:がけ。傾斜のある土地。地名に用いられる字。「壗下(まました)」は神奈川県の地名。
・岾(はけ、やま):意味:はけ。やま。地名に用いられる字。
・嵶(たお):意味:たお。連なった山の峰と峰の間のくぼんだ所。地名に用いられる字。「嵶(たお)」は岡山県の地名
・掵※(はば):意味:人名や地名に用いられる字。「掵上(はばうえ)」は秋田県の地名。
・橸※(まさ):まさ。まさめ。まっすぐに通った木目。=柾
・笽(そうけ):意味:そうけ。竹製の皿。竹を編んで作ったざる。
・粫※(うるち):意味:うるち。地名に用いる字。
(参考)字源:漢字字典にない文字で、かつては幽霊文字として扱われていた。出典は「国土地理協会 国土行政区画総覧(1951年初号、加除式で現在に至る)」とされている。・・・「典拠 国土 粫田うるちだ/福島県(付属書7図82)。ただし、現地の役所によれば、"糯田もちだ"。」としている。
・䋆(かせ〉:かせ。紡いだ糸を巻き取る道具。姓に用いる漢字。䋆井(かせい)・䋆谷(かせたに)・・・
・縨(ほろ):ほろ。よろいの上にかけ矢を防いだ、布製の袋。風雨を防ぐための、乗り物の覆い。
・膤(ゆき):意味:地名に用いられる字。「膤割(ゆきわり)」
・艠(いかだ〉:いかだ。木や竹を組みあわせて水上を渡るもの。主に、歌舞伎の外題(げだい)に用いられる字。
・誮(やさ(しい)〉訓読み:やさ(しい) 意味:やさしい。
・軅※(たか、やが(て)):①たか  ②やが(て)
 意味 ① 地名に用いる字。 ②まもなく。ほどなく。やがて。(②の異体字として「軈」。)
(参考)字源:漢字字典にない文字で、かつては幽霊文字として扱われていた。出典は「国土地理協会 国土行政区画総覧(1951年初号、加除式で現在に至る)」とされている。・・・「典拠 国土 軅飛たかとぶ/福島県(付属書7図94)。この地名は、現在では"鷹飛(たかとびママ)"に改められている。」としている。この地名の現在地は、「福島県白河市白坂鷹飛」が対応する。なお、新潮日本語漢字辞典では国字としており、読みは「たか」、意味も「たか」としている。
・躵(こら(える) しの(ぶ) ねら(う)):意味:こらえる。たえる。しのぶ。ねらう。的を狙う。機会をうかがう。
・﨤(そり):意味:地名や人名に用いる字。 﨤町(読み:そりまち)
・酛(もと):意味:もと。清酒のもと。酒を造る原料。酒母(しゅぼ)。
 (参考)大辞林 第三版 - 酛の用語解説 - 〔「もと(本・元)」と同源〕 もろみを発酵させるもとになるもの。酒母しゆぼ。

・釻(つく):訓読みーつく :意味:つく。弓の両端の弦をかけるところ。弓の弭(はず)。ゆはず。また、ゆはずにかぶせる金具。つく。担ぎ棒の両端にある突起。
(参考):釻(かん)の書き方や読み方 Weblio辞書
   釻とは?漢字辞典。 ① 金属製の輪。 ㋐ 簞笥(たんす)などの引き手。 ㋑ 蚊帳(かや)の天井の四隅に付ける輪。部屋の四隅の釣り手に通して蚊帳を釣り下げる。 ㋒ 茶釜の上げ下ろしに用いる金具。一端の切れた輪で、釜の鐶付(...
鐶(かん)とは、環状の金属製部品(環状の金具)の総称。「釻」と表記することもある。
大辞林 第三版 - 鐶・釻の用語解説 - ① 金属製の輪。 ㋐ 簞笥たんすなどの引き手。 ㋑ 蚊帳かやの天井...
釻菊(かんぎく)(コトバンク):(「 釻 」は「鐶」の当て字〕 家紋の一。菊花を鐶で囲んだもの。

・鈨(はばき):はばき。刀身が鞘から抜けないように、つばの上下にはめる金具。
・銯(かすがい):かすがい。コの字型のくぎ。材木をつなぎとめるためのもの。
・鏱(ショウ):音読み ショウ :意味:人名に用いられる字。西園寺 鏱子(さいおんじ しょうし、文永8年(1271年) - 永福門院鏱子(えいふくもんいん しょうし). 鎌倉時代末期の歌人、伏見天皇の中宮. 朝廷が南北に別れて覇権を争っていた時代のトップレディの1人. でも、遺された和歌は艶めかしい歌風に包まれている.
・閖※(ゆり):意味:地名に用いられる字。「閖前(ゆりまえ)」「閖上(ゆりあげ)」は宮城県の地名。
・靎(つる):意味:つる。鳥の名。=鶴  人名に用いられる字。靎崎、靎沢、靎田、靎野、靎巻、靎見、靎山・・・等
・靍(つる):意味:つる。鳥の名。=鶴  人名に用いられる字。
・駲※(シュウ):音読み シュウ ジュン 
 (補足:この字の扱いについては複数の説があります。
 ①音義未詳(読みが詳しく分かっていない ②音読み「シュン」(尻の白い馬の意) ③「州」の異体字。 ④「馴」の異体字。 ⑤国字。 ※音読み欄の「シュウ」「ジュン」は便宜上のものです。)
・鰡※(リュウ ぼら):魚の名。はぜ。 魚の名。さめ。 [日本] ぼら。ボラ科の海水魚。
・魹(とど):とど。アシカ科の海獣の名。海生哺乳類の一種。胡獱(とど)。
・鯳(すけとうだら):すけとうだら。すけそうだら。魚の名。タラ科の海魚。卵は食用に用いられる。
・鱫(アイ):意味:「鱫鱜(あいきょう)」とは、魚の名。越年した鮎(あゆ)。また、子持ちの鮎を塩漬けにした食品。
・鱜(キョウ):意味:「鱫鱜(あいきょう)」とは、魚の名。越年した鮎(あゆ)。また、子持ちの鮎を塩漬けにした食品。
・鱪(しいら):しいら。魚の名。シイラ科の海魚。
・鵈※(とび):とび。とんび。タカ科の鳥。=鵄

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<30-1>当て字・熟字訓 学習記録⑥(「完」の次) 

2018年06月16日 | 難読・当て字
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●疲れたから小休止して愛読マンガの「美味しんぼ」を読んでたら、山桃や肉桂のカクテルを作ってる場面に・・・ん?やまもも?ヨウバイ?楊梅・・・OK。肉桂・・・こっちはニッキと私もマンガでもそう読んでたけど、漢検的には当て字扱いでなく、“ニッケイ”なんだ・・・。
・・・ということで、マンガ読んでても休みにならないので、また再開・・・一応、漢検2の巻末もざっと見直した・・・

択捉>・・・ひらがなかカタカナか、この分野は指定ないけど、“エトロフ”って書いても〇なのかな?漢検では“えとろふ”だが・・・。

<間違いやすい当て字>・・・まだあった・・・

檜柏(びゃくしん) 檀香(びゃくだん)

雅典(アテネ)   瑞典(スウエーデン)   ・・・虫眼鏡でよくみないと、また間違えそうだ・・・


蚰蜒>は漢検2本文では“げじげじ、巻末では“げじ” ・・・どっちでも〇なんだろうな・・・記憶ではたしかどっちも〇だったと思うが・・・。

●では、みなさん、明日は思う存分、楽しんできましょう👍👍👍

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<30-1>当て字・熟字訓 学習記録⑤(完) ~覚書~

2018年06月07日 | 難読・当て字
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<30-1>に向けた、“当て字・熟字訓”の復習ひととおり完了~。当ブログ内の記事・問題をすべて熟した👍👍👍。その中で、気がついたこととか“深掘り”した内容とかを、今後のために記録しておきます。お暇な方はお読みください。 

●<虫眼鏡でよく見ないと凡ミスしそうな当て字>・・・みなさんにも為になるかもしれません・・・ 
*なにしろ、よく観ないで、<金鐘児(すずむし)>を<金雀児(えにしだ)>と思いこんじゃったことがあるからな・・・こんな凡ミスしなければ、このとき199点までいったのに(ーー^)
*紛らわしいのは一緒に出題してくれるといいんだけどなあ・・・
*以下のもの以外にもたくさんあるけど、・・・

牛皮消/牛皮凍  牛皮消(いけま)/牛皮凍(へくそかずら)  *<牛皮消(いけま)>は巻末にはナシ。
鹿茸/鹿薬    鹿茸(ふくろづの)/鹿薬(ゆきざさ)
頬貫/頬輔    頬貫(つらぬき)/頬輔(ほおがまち)    *本文大見出し。巻末ナシ。
馬蹄草/馬鞭草  馬蹄草(かきどおり)/馬鞭草(くまつづら)
連銭草/連枝草  連銭草(かきどおし)/連枝草(うまごやし)

睡蓮/睡菜    睡蓮(ひつじぐさ)/睡菜(みつがしわ)
蜒蚰/蚰蜒    蜒蚰(エンユウ)(なめくじ)/「蚰蜒(ユウエン)(げじげじ)」
細小魚/細魚   細小魚(いさな)/細魚(さより)
〈小魚〉いさな:小さな魚。こざかな。ざこ。 「細小魚」とも書く。 *参考*〈細魚〉(さより):〈針魚〉(さより)
狗舌草/狗尾草  狗舌草(さわおぐるま)/狗尾草(えのころぐさ)
白辛樹/白梨樹  白辛樹(あさがら)/白梨樹(うらじろのき)

爵牀/蛇牀    爵牀(きつねのまご)/蛇牀(はまぜり)
海狗/海豹    海狗(おっとせい)/海豹・水豹(あざらし)

廈門/澳門  廈門(アモイ)/澳門(マカオ)
桑港/星港  桑港(サンフランシスコ)/星港(シンガポール)

●さ、とりあえず、当て字・熟字訓の学習も終了~。次は“書き取り”練習へ・・・本記事は1週間後再度見直すための記事・・・
以下は、大丈夫だと思うけど、念のための復習用の覚書・・・
・水雲と水綿    もずく あおみどろ
・杜夫魚と杜父魚  かくぶつ かじか
・珍珠菜と珍珠花  おかとらのお ゆきやなぎ
・鼴鼠/鼯鼠    もぐら/むささび・ももんが
・安石榴/山石榴/海石榴    ざくろ/のぼたん/つばき
・八首鳥と何首鳥  やつがしら つるどくだみ
・胡蝶花と胡蝶樹  しゃが やぶでまり
・零余子と無患子  むかご むくろじ
・木菟鳥と木菟   つくとり みみずく
・紫荊/蔓荊/黄槿  はなずおう/はまごう/はまぼう
・白屈菜と千屈菜  くさのおう みそはぎ 

・金鉗(かなばし):大見出しだけど巻末にナシ
・花車(だし):〈山車〉だし:祭礼のとき、たくさんの飾りをつけて引き回す車。やま。ほこ。だんじり。 季)夏  「花車」とも書く。
・楽車(だんじり)
・委曲(つばら):漢検2(大見出し)にもあり(「詳しいこと。ことこまかいこと。つばらか。」)。古い言い方だと思うが・・・。

●以下は、初合格を目ざす方には不向きな記事・・・あくまで自分用の覚書・・・
<出ても1点、されど1点・・・新出候補・・・(巻末にない難問?)>
茯苓(まつほど) *茯:薬用のキノコの一種「茯苓(ブクリョウ)(まつほど)」に用いられる字。
鵁鶄(ごいさぎ) *「鵁鶄(コウセイ)(ごいさぎ)」に用いられる字。
薏苡(はとむぎ・じゅずだま)*「・・・②イネ科の一年草「薏苡(ヨクイ)・(ヨクシ)(はとむぎ・じゅずだま)」に用いられる字。」
車螯(おおはまぐり))*「・・・②「車螯(シャゴウ)(おおはまぐり)」に用いられる字。」

太平簫(チャルメラ):<哨吶>(チャルメラ):表に穴が七つある、ラッパに似た木管楽器。屋台のラーメン屋などが吹く。唐人笛。 「太平簫」とも書く。「チャルメラ」はポルトガル語から。

顚蕀(くさすぎかずら):「顚蕀(テンキョク)(くさすぎかずら)」に用いられる字。
蕀苑(いとひめはぎ):(漢検本文中)「蕀苑(キョクエン)」は、いとひめはぎ。
・・・(新出候補はこのほかにもアリ・・・本記事だけでなく、今回のまとめ原稿も併せて読む・・・)

<出題可能性ほとんどナシ(たぶん)・・・漢検2掲載ナシ>・・・でも、出たら面白いな、という程度のお話・・・
新松子(しんちぢり):今年できたまつかさ。青まつかさ。*各国語辞典とも。俳句用語のようだが・・・秋の季語。
粟特(ソグド):“ソグデイアナ”と読んでる辞書も・・・。*古代、中央アジアの幻の民、ソグド族のことですね。唐とも通商していて歴史的にはかなり有名な名前。
埴破(はんなり):舞楽(雅楽)の一つ。他の国語辞典も同じ。

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<30-1>当て字・熟字訓 学習記録④ お知らせ(注意喚起)&余談

2018年06月07日 | 難読・当て字
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<30-1>に向けた、“当て字・熟字訓”の復習ひととおり完了~。当ブログ内の記事・問題をすべて熟した👍👍👍。その中で、気がついたこととか“深掘り”した内容とかを、今後のために記録しておきます。お暇な方はお読みください。 

<お知らせ(注意喚起)> 過去模試の「天仙花(いぬびわ)」➪「天仙“果”(いぬびわ)」に修正しています。
・漢検2大見出しの説明文中、「犬枇杷(いぬビワ):クワ科の落葉低木。暖地の海岸に多く見られ、秋にイチジクに似た実が熟す。季)夏
「天仙果」とも書く。」となっており、過去模試の出題は「天仙果」へ変更しておいたほうが良いと判断しました。
 ➪(漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第4回) 当て字設問中「8.天仙花」 ➪「天仙果」に修正済み。
・なお、三省堂・難読漢字辞典では「天仙花」「天仙果」とも“いぬびわ”と読んでいます・・・が、漢検2には「天仙花」見当たらず。
 ➪現在、以下の記事は無修正のままです。
 ①手賀沼散歩0923(難読・当て字中心:46回目)2014年09月23日 | 手賀沼散歩(難読・当て字中心)
 「・・・天仙花(いぬびわ)、天仙果(いちじく)=無花果、天仙草(タバコ)・・・」
 ②手賀沼散歩0817(難読漢字・当て字中心)2014年08月17日 | 手賀沼散歩(難読・当て字中心)
 「・・・ (注) 「天仙果」は「いぬびわ」(犬枇杷、天仙花とも)とも読みます。」
*2014~2015頃の当て字関連の記事は三省堂の難読漢字辞典をベースに作成しています(漢検辞典は購入していなかった)ので、この辺、ご注意・ご留意ください・・・これらの記事をベースに解答すると✖になることもあるかもしれません・・・まだ遡ってご覧になっている方もいらっしゃるようなので念のための注意喚起です・・・受検のためには、古い当て字記事は読まないほうが良いと思います。そのうち、過去記事は精査して、削除か下書きに変更していくつもりです。お含み置きください。

<余談>

知更雀・知更鳥(こまどり) *漢検2本文の「駒鳥」のところには「・・・「知更雀」とも書く。」とある。
 *当ブログでは、「知更鳥」でも「知更雀」でも出題しています・・・どちらも“こまどり”読みで良いと思いますが、漢検ベースだと<知更雀(こまどり)>で出題される可能性が高いと思います。

●〈山桜桃(ゆすらうめ)>:バラ科の落葉低木。中国原産。春、ウメに似た白色や淡紅色の花をつけ、丸くて赤い実を結ぶ。食用。
「梅桃・英桃」とも書く。
<英桃(ゆすらうめ)>は、巻末にはナシ。要注意。

●<桜桃(さくらんぼう)>は、“さくらんぼ”では✖か・・・不明
(漢検2)桜桃(さくらんぼう):サクラの果実の総称。特に、セイヨウミザクラの果実。食用。さくらんぼ。季)夏
*広辞苑には“サクランボとも”とあるのだが・・・。“さくらんぼ”でも〇になるような気はするがどうかな?

●(酸模(すいば)>は、“スカンポ”では✕か・・・不明
(漢検2)酸模・酸葉(すいば):タデ科の多年草。道端に自生。全体に赤紫色を帯びる。初夏、淡緑色の小花を多数つける。若い茎や葉は食用になる。スカンポ。 季)春
*“さくらんぼ”でも〇なら、<酸模>は“スカンポ”でも〇でも良いと思うが・・・広辞苑などの国語辞典でも“スカンポ(スカンポウ)”と読んでいるが・・・。

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<30-1>当て字・熟字訓 学習記録③ 海岸の“沙”で“溝貝”をみつけた

2018年06月07日 | 難読・当て字
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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<30-1>に向けた、“当て字・熟字訓”の復習ひととおり完了~。当ブログ内の記事・問題をすべて熟した👍👍👍。その中で、気がついたこととか“深掘り”した内容とかを、今後のために記録しておきます。お暇な方はお読みください。

●超難問?の“読み”問題・・・
・海岸のには人影はなかったが、そこで溝貝を見つけた・・・沙(みぎわ)、溝貝(みぞがい)・・・✖沙(すな)、✖溝貝(どぶがい)

<蚌貝(からすがい)>と“どぶがい(溝貝)”・・・いろいろと調べたが、“からすがい”も“どぶがい”もイシガイ科の二枚貝ということだが、どうも違う貝のようだ・・・で、当て字の<蚌貝>は“からすがい”とだけ、読むようだ・・・。
・調べているうちに、溝貝(みぞがい)と溝貝(どぶがい)ってのがあった・・・
(大辞林)
溝貝(みぞがい):海産の二枚貝。殻長約3センチメートル。・・・。本州・四国・九州の沿岸の砂浜にすむ。
溝貝(どぶがい):(土負貝・溝貝)淡水産の二枚貝。・・・。内面は白色で真珠光沢がある。全国の池沼などの泥底にすむ。
(広辞苑)
溝貝(みぞがい):①マテガイ科の二枚貝・・・(②カラスガイの古称)
溝貝(どぶがい):イシガイ科の二枚貝。・・・池や沼の泥の中にすむ。ヌマガイ・・・。

ということで、海にいるのが溝貝(みぞがい)、淡水にいるのが溝貝(どぶがい)・・・

●沙と砂
〈石蚕〉(いさごむし):トビケラの幼虫。淡水中に小石などをつづり合わせた筒状の巣をつくる。 「沙虫」とも書く。➪“沙虫”も当て字で“いさごむし”と読むのか・・・
〈沙子〉(いさご):石のきわめて細かいもの。すな。まさご。 「沙・砂・砂子」とも書く。 ➪「沙・砂・砂子」はすべて当て字か?
 ➪「沙」と「砂子」は当て字のようだ・・・

砂:すな 外)いさご 
沙:外)すな・みぎわ・よな(げる) *“すな”も表外読み! “いさご”読みはナシ! *“みぎわ”って読みもある!!

●余談
(漢検2本文大見出し)
〈沙穀椰子〉(さごやし):ヤシ科の常緑高木。マレーシアに自生。幹からとれるでんぷんは「沙穀(サゴ)」と呼ばれ、食用。「サゴ」はマレー語から。
 ➪まさか、<沙穀(さご)>なんて当て字・熟字訓読みなんかでないだろうけど・・・

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<30-1>当て字・熟字訓 学習記録②  “蓍”の茎で筮竹を作った

2018年06月06日 | 難読・当て字
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<30-1>に向けた、“当て字・熟字訓”の復習ひととおり完了~。当ブログ内の記事・問題をすべて熟した👍👍👍。その中で、気がついたこととか“深掘り”した内容とかを、今後のために記録しておきます。お暇な方はお読みください。

●<鉄掃箒(めどはぎ)>を調べていたら、とんでもないことに気がついた・・・知らなかったか、忘れていたか・・・

(漢検2) 
蓍:シ、めどぎ・めどはぎ  ➪ 「蓍」一字で、“めどはぎ”読みアリ!!

意味:①めどぎ。占いに用いる細い棒。筮竹(ゼイチク)。「蓍亀」「蓍草」 ②めどはぎ。マメ科の小低木状多年草。
「蓍」から始まる言葉 蓍(めどぎ) 蓍萩(めどはぎ) ➪ “蓍萩(めどはぎ)”は当て字・熟字訓の扱いではナイ?
 蓍萩(めどはぎ):マメ科の小低木状多年草。草原や路傍に自生。夏、紫の筋のある白い小花を開く。茎を占いの道具の筮(めどぎ)にすることから。 「鉄掃箒」とも書く。

●こんな読み問題を作ってみた・・・

➪(創作)「蓍」の茎で筮竹を作った ・・・“めどはぎ”。 ✖“めどぎ”ではオカシイ・・・。
(参考)めどぎ :筴 筮 蓍
    めどはぎ:蓍

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<30-1>当て字・熟字訓 学習記録① ホトケノザは2種類?

2018年06月06日 | 難読・当て字
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●<30-1>の受検票が届いた・・・今回はいやに早い到着のような・・・なんと、はがきに「今回ご希望の受検地は定員を超えたため、下記会場での受検をお願いします・・・」って書いてあった・・・こんなの、初めて。まさか、受検者数増加してるのかあ~?調べたら、ここ数回の受検地よりも行きやすそうなんで、どちらかというとラッキーな気がする・・・ただ、今回はホテルでなく、大学キャンパスだから設備はあまり期待できそうもないな・・・
●漢検ジャーナルも到着・・・<29-2>の1級合格者名が掲載されてる・・・千葉もこれだけ少なくなると、実名バレバレじゃん・・・ま、別に構わんけど・・・別にどっちでも良いけど、合格者名スペースが以前の半分ぐらいになったんだから(以前アドバイスしてあげたように)、氏名をゴチックで倍角にするとか、もっと大きく目立つようにすれば、漢検さんの営業推進上は有益だと思うんだけどな・・・

●さて、<30-1>に向けた、“当て字・熟字訓”の復習ひととおり完了~。当ブログ内の記事・問題をすべて熟した👍👍👍。その中で、気がついたこととか“深掘り”した内容とかを、今後のために記録しておきます。お暇な方はお読みください。

<“ホトケノザ”は2種類?>
(漢検2)
仏の座(ほとけのザ):
 ①タビラコの別称。春の七草の一つで、黄色い花をつける。季)新年
 ②シソ科の二年草。道端に自生。春、紅紫色の唇形花が輪状に咲く。季)春 ②半円形の葉が対生するさまが仏像の台座に似ることから。
 *②「元宝草・宝蓋草」とも書く。
・広辞苑もほぼ同様の説明・・・
 
・当て字・熟字訓の<元宝草・宝蓋草(ほとけのざ)>ってのは、②のシソ科の植物のことなんだ(ーー;)知らんかった・・・。
・衒学的に、“春の七草の“ホトケノザ”ってのは「元宝草・宝蓋草」とも書くんだよお~!!”なあんて、知ったかぶりして言わなくてよかったあ~(^^;)

*<宝蓋草(ほとけのざ)>は、漢検2巻末一覧にはナシ。巻末は、<元宝草(ほとけのざ)>のみ。

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<30-1>に向けて 雑談① (当て字・熟字訓)

2018年05月25日 | 難読・当て字
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<30-1向け模試>(その15)は明日5/26(土)配信です・・・今季は、あと(その16)ー5/31(木)配信ーで終了です・・・

●漢検1級<29-3>合格率5.0%とか・・・<30-1>はいろいな意味で興味深いな・・・H29年度の方針(難度?)が継続されるのか、将又方針転換があるのかないのか・・・でも、これだけは確かかも・・・
 ・合格のためには・・・少なくとも、過去問および“基本的・標準的でクセのない設問”などはほぼ完璧に熟しておく必要があること、そうは云っても(人間だから)凡ミスはある程度あることを想定して、+αの力も少しは蓄えておいたほうが無難・・・
 ・満点(あるいは高得点)のためには・・・略(笑)・・・

●<当て字・熟字訓>の復習開始・・・とても味気なくつまらない作業・・・だけど気がついたこと・・・
 ・漢字ペデイアで復習していて、漢字ペデイアの<熟字訓・当て字索引>のところにすべて載ってるわけではナイことに気がついた!?
  〈兄▲鷂〉このり のところで気が付いた・・・たしか、<弟鷹(だい)>とか<兄鷹(しょう)>とかあったと思ったのだが・・・
  これ、漢検2の本文と巻末には載ってるけど、漢字ペデイアの当該索引のところには出てないんだ!?
 ・画面見ながら復習してたけど、やはり漢検2の巻末までしっかり見ておかないとイケナイのか・・・細かい字で目が疲れるから楽しようと思ったのだけどなあ(苦笑)
(訂正加筆)S+さんから、「<弟鷹(だい)>とか<兄鷹(しょう)>は漢検2巻末にもない」由、コメント&ご指摘あり。その通りだった。当方の思い込みだったようだ・・・漢検2の巻末と漢字ペデイアの索引は同じ内容ということで良いようだった。

●本文には「・・・とも書く」とあって、巻末には掲載されていない当て字・熟字訓・・・他にもあるかもしれないけど・・・
<花車>
〈山車〉だし:祭礼のとき、たくさんの飾りをつけて引き回す車。やま。ほこ。だんじり。 季)夏  「花車」とも書く。
<細小魚>
〈小魚〉いさな:小さな魚。こざかな。ざこ。 「細小魚」とも書く。
  *参考*〈細魚〉(さより):〈針魚〉(さより)
<煎海鼠>
〈海参〉いりこ:ナマコの腸(はらわた)を取り除き、ゆでて干したもの。中国料理の高級材料。ほしこ。ほしなまこ。
「熬海鼠・煎海鼠」とも書く。
〈▲熬海▲鼠〉いりこ:ナマコの腸(はらわた)を取り除き、塩水でゆでて干したもの。中国料理の材料などに用いる。「海参・煎海鼠」とも書く。
<青麻(いちび)>
〈黄麻〉いちび:アオイ科の一年草。インド原産。葉はハート形。夏、黄色い五弁花をつける。茎の皮から繊維をとり、ロープなどに用いる。
「青麻」とも書く。
<青麻・青苧(あおそ)>(漢検ペデイア熟字訓・当て字索引にも漢検2巻末にもナシ)
〈青麻〉・〈青▲苧〉あおそ:アサの粗皮(あらかわ)を水にさらし、薄く裂いて作った繊維。青みを帯びた色をしていることから。
<桃花染>
〈退紅〉あらぞめ:①ベニバナで染めた薄い紅色。あらいぞめ。 ②薄紅色に染めた短い狩衣(かりぎぬ)で仕丁(ジチョウ)などが着用した。
「桃花染・荒染」とも書く。「タイコウ」とも読む。
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<29-3直前>熟字訓・当て字 (大予想)

2018年02月03日 | 難読・当て字
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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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この記事は、余程余裕のある人か、暇な人しか絶対に読んではイケマセン ・・・あくまで自分の記録(後日の確認)のためですので・・・>
<ホントは、明日の受検時間中に配信しておくように予約登録だけしておこうかとも考えたけど、面倒なので、今、載せておく・・・別にクイズじゃないんだから“当てっこ”というわけではないけど面白いので・・・ヒマだねえ(笑)>
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<余談>
蜻蜓(やんま・とんぼ)・蜻蛉(とんぼ・かげろう)・・・どっちも“とんぼ”で覚えておけばよいかな・・・
水脈(みお)・水分(みくまり)・水派(みなまた)・・・じっと見ていたらなんとなく理解した・・・

・・・以下、新出(と思われる)熟字訓・当て字候補・・・レベル別・・・

●満点阻止用として考えられる、熟字訓・当て字(個人的予想)・・・このうちの1つ出るか出ないかというレベルだが・・・
①滑瓢(ぬらりひょん):①ぬらりくらり・・・ ②瓢箪鯰のように掴まえ所のない化物 ・・・割と通用しているようだ
②姑獲鳥(うぶめ):「姑獲鳥の夏」(京極夏彦)で有名ですねえ・・・漢検2の<孕女・産女(うぶめ)>とは意味は異なる。
③桃花染・退紅(あらぞめ):①ベニバナで染めた薄い紅色。あらいぞめ。 ②薄紅色に染めた短い狩衣で仕丁(ジチョウ)などが着用した。
④斉魚(えつ)・・・これも複数の辞書にあるようだ・・
⑤海花石(きくめいし):珊瑚の一種。菊目石。菊銘石(きくメイセキ)。
⑥委曲(つばら):漢検2にもあり(「詳しいこと。ことこまかいこと。つばらか。」)。古い言い方だと思うが・・・。
⑦淡菜(いがい):貽貝(イがい):イガイ科の二枚貝。・・・「淡菜」とも書く。*広辞苑にも「淡菜」あり・・・
⑧美人草(ひなげし):雛罌粟・美人草・麗春花(ひなげし):漢検2もすべてアリ。
⑨叢祠(ほこら):(ホクラ(神庫))の転)神をまつる小さなやしろ。 *大辞林も同じ。
⑩欒樹(もくげんじ):ムクロジの誤称とか・・・。各辞書に載ってる・・・

●A:難問と思われる熟字訓・当て字(個人的予想)・・・漢検2にすべて掲載アリだが・・・これも1つでるかどうかというレベル・・・
①雀榕(あこう):〈赤秀〉(あこう):クワ科の常緑高木。暖地の海辺に自生。「雀榕」とも書く。<雀榕>は漢検2巻末にはナシ。
②牛宿(いなみぼし)
③葩煎(はぜ)
④専女(とうめ):①老いた女性。老女。 ②「伊賀専女(いがとうめ)」の略。老いたキツネの別称。
⑤茅蕈(こうたけ) :革茸・皮茸・茅蕈(こうたけ)
⑦楊桐(さかき)
⑧楊梅(やまもも)
⑨築牆(ついじ)
⑩檜柏(びゃくしん)

●B:まあ難問と思われる熟字訓・当て字(個人的予想)・・・漢検2にすべて掲載アリだが・・・1つは出るかも・・・
①水馬(あめんぼ) <水黽>のほうは簡単だがウッカリしそう・・・
②楊櫨木(うつぎ)
③革亀(おさがめ) <長亀>のほうは簡単だが・・・
④丁香(ちょうじ)
⑤白楊(はこやなぎ)
⑥鴟尾草(いちはつ):<鳶尾>も“いちはつ”だが・・・
⑦水甘草(ちょうじぞう)
⑧鐙靼(みずお)
⑨牛縻・鼻縻(はなづら)
⑩煎汁(いろり)

●C:まあまあ難問と思われる熟字訓・当て字(個人的予想)・・・これも全部漢検2アリ・・・1つは出るかも・・・
①蘿蔔(すずしろ)
②擬蠍(かにむし)
③山珊瑚(つちあけび)
④杜鵑草(ほととぎず) *「杜鵑花(トケンカ・さつき)」とゴッチャになりそう(漢検2には「杜鵑花(さつき)」はナシ)
⑤希伯来(ヘブライ)
⑥烏臼(なんきんはぜ)
⑦野菰(なんばんぎぜる)
⑧蛇牀(はまぜり)
⑨野鴉椿(ごんずい)
⑩烏木(こくたん)

●参考ー満点絶対阻止問題と考えられるものー *漢検2にはナシ・・・こんなのが出るようになったら、今後、満点は望めそうにナシ(笑)
・花蛤・半辺蚶(いたやがい) *広辞苑、デジタル大辞泉など
・化香樹(のぶのき):ノグルミ(野胡桃)の別称。 *他の国語辞典にもアリ
・黄頷蛇(あおだいしょう)・・・割と通用しているようだが・・・
・小槐花(みそなおし):マメ科の落葉小低木。・・・わりと植物図鑑とか国語辞典にも載ってるようだ・・・


・・・・限がないからヤメ・・・
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エンユウは“なめくじ”、ユウエンは“げじげじ”・・・

2018年02月01日 | 難読・当て字
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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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 (この時期、混乱しそうな人は読まないほうがよろしいかと思います) 
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・ヒエーッ、合格率5%を切ったんだあ・・・何気なく、久しぶりに漢検協会HPを見たら出てた・・・
<29-1>1級 1,478人 1,270人 66人 5.2%
<29-2>1級 1,334人 1,134人 52人 4.6%
・こうなると<29-3>も推して知るべしか? 合格者も50人を切るかも・・・(驚)

蜒蚰(エンユウ・なめくじ)・・・
・漢検2巻末にある“なめくじ”は〈蛞蝓〉(カツユ)・・・
・本文中は、
 蜒:①細長い形の動物の名に用いる字。「蜒蚰(エンユウ)(なめくじ)」「祝蜒(やもり)」「蚰蜒(ユウエン)(げじげじ)

*“げじげじ”と間違いやすいので要注意・・・巻末にも本文中にもない“白頭鳥(ひよどり)”なんて出すぐらいだから、油断できない・・・。

傀儡子 ・・・「くぐつし」と書いちゃいそうだけど、“くぐつ

<傀儡>も“くぐつ” 
*“くぐつシ”・“カイライシ”は「傀儡師」

●〈黄蜀葵〉と〈紅蜀葵〉

(漢検2)
(巻末)〈黄蜀葵〉・〈黄葵〉(とろろあおい) 
(本文)〈紅蜀葵〉・〈紅葉葵〉(もみじあおい)

ー広辞苑ー
 紅蜀葵(コウショッキ・もみじあおい):紅葉葵
 黄葵(とろろあおい)・・・説明文中に「黄蜀葵(オウショッキ)」とあった・・・両方とも音読みで“コウショッキ”で覚えていたけど、これでわかりやすくなった・・・

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〈粘土(へなつち)>=<埴(へな?へなつち?)>

2018年01月28日 | 難読・当て字
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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●熟字訓・当て字を学習していたわけではなく、当模試で(〈粘土〉(へなつち))を復習・深掘りしていてわかったこと・・・
●なぜ、「〈埴猪口〉(へなちょこ)」の“埴”は“へな”と読むのか、ずっと疑問だったんだけど・・・

(漢検2)
〈粘土〉(へなつち):水底にある黒くてねばり気のある泥土。へな。「埴」とも書く。 「ネンド・ねばつち」とも読む

➪これ、“「埴」とも書く”となっているが、<埴>という熟字・当て字で出るんだろうか・・・また、出た場合、この記載の仕方からしたら「埴(へなつち)」と読むのだろうか・・・広辞苑だと、<埴>の読みは“へな”なんだが・・・(広辞苑では<粘土>は、“へな”とも“へなつち”とも読んでいる)。

(広辞苑)・粘土 (へな):黒くて粘り気のある水底の泥土。荒壁に塗る。ねんど。へなつち。
     粘土 (へなつち):➪解説:へな(埴)

(参考ー漢検2ー)
 埴:ショク はに 意味:はに。ねばつち。ねんど。「埴土」「埴生(はにゅう)」
 「埴」から始まる言葉:埴土(ショクド) 埴(はに) 〈埴瓮〉(はにべ) 〈埴生〉(はにゅう) 埴輪(はにわ) 〈埴猪口〉(へなちょこ)
👍👍👍 🐕 👍👍👍
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<尺蠖>は、しゃくとりむし?おぎむし? <蝘蜓>は、やもり?とかげ?

2018年01月18日 | 難読・当て字
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●あくまで自分中心の復習のための覚書のようなものです。
●他のブログ記事・問題などを通じて復習した内容です。混乱しそうな方はスルーしてください。
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●この2つの熟字・当て字は、出ないか、出たらどちらを書いても〇になりそうだけど、一応、巻末のほうを優先して、
<尺蠖> おぎむし
<蝘蜓> とかげ
と書くことにしよう。

(参考ー漢検2本文-)
蠖:意味
・・・「尺蠖(セキカク)・(セッカク)(しゃくとりむし)」に用いられ、ちぢめる・しりぞくの意を表す字。「蠖屈」
(参考ー漢検2巻末)
(ー漢検2巻末ー〉
<尺蠖>おぎむし。尺取虫の古称。

(参考ー漢検2本文ー)
蝘:①なつぜみ。セミの一種。 ②「蝘蜓(エンテイ)(やもり)」として用いられる字。
(参考ー漢検2巻末ー)
<蝘蜓>とかげ:トカゲ科の爬虫(ハチュウ)類の総称。 蜥蜴(とかげ)

 *以前も<蝘蜓>はどっちを書けばよいのかという記事を書いた記憶アリ・・・
👍👍👍 🐕 👍👍👍 誰か、漢検さんの“ルール”に詳しい人がいたら教えてほしい 👍👍👍
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〈石塊〉 〈塊芋〉(=<土芋> 〈石蚕〉(=<沙虫>)≠〈沙蚕〉

2018年01月16日 | 難読・当て字
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●あくまで自分中心の復習のための覚書のようなものです。
●他のブログ記事・問題などを通じて復習した内容です。混乱しそうな方はスルーしてください。
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(文章題の中で「石塊」が出ていたので・・・) “セッカイ”でも“いしくれ、いしころ”でもOKだろうけど・・・ちょっと当て字関連や、「石」「塊」について調べた
・以下は漢検2ベース・・・

(本文) 石塊(セッカイ)・(いしくれ)
(巻末の当て字)〈石塊〉(いしころ):石の小さいもの。小石。「河原の―で遊ぶ」「―につまずく」 *「いしくれ」とも読む。

〈塊芋〉(ほど):マメ科のつる性多年草。山野に自生。夏、黄緑色の花を多数つける。根は地中をはい、球形のかたまりをつくる。
         根は食用。ホドイモ。 *「土芋」とも書く。
〈石蚕〉(いさごむし):トビケラの幼虫。淡水中に小石などをつづり合わせた筒状の巣をつくる。 「沙虫」とも書く。
 (参考&注意)〈沙蚕〉(ごかい)  ・・・よく混乱する・・・

 *「沙虫(いさごむし)」は当ブログでもだいぶ前に記載しているが、古い記事なので改めて掲載。

・当て字ではないが、「塊」関連の熟語や書き問題候補として気になったものを下記。

  大塊(タイカイ):①大きなかたまり ②地球。大地。天地。③造物主。造化。
  (漢検2)大塊(タイカイ):①大きな土のかたまり。 ②大地。また、地球。

 塊打ち(くれうち):すき起こした土のかたまりを砕くこと。・・・こんなの、「すき起こした土をクレ打ちする」なんて書き問題で出されたらどうよ??? 1級受検者はすぐ「榑」と書いてしまいそうじゃないか???
👍👍👍 🐕 👍👍👍
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<29-3>向け 熟字・当て字(広辞苑その他から マ行~ワ行 ー終ー )

2017年11月10日 | 難読・当て字
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●高得点阻止のためには何でもアリの様相を呈してきた漢検1級(^^)・・・とっても刺激的で面白い・・・ボケ防止・生涯学習のつもりで趣味でやってる私のような者には堪えられないな、ははは(^^)・・・でも、諸事情等でそうはいかない方々は、そんな動向に惑わされずに、基本学習の徹底と、ちょっとした応用力の養成で十分合格が見込めますので、その線でご精進されることを願っております・・・
●さて、当シリーズは、そういうことで、1点でも多く高得点を目指したい方、あるいは、あわよくば満点を取りたい方を想定して作成していきますのでご注意ください・・・(頭の中が混乱することも大いにありえますので、このシリーズの記事はスルーしたいと思ったらスルーしたほうが良いと思います・・・混乱しても知りません(^^))
●ただ、中には、漢検2掲載のものとも一部比較している内容のものもありますので参考にはなるかもしれません・・・
<当シリーズで掲載する予定の熟字・当て字の範囲について>
 ①広辞苑には古名や古語にあたりそうな熟字・当て字もたくさんあるので、それらはほとんどカットしています。
  (例外的に、今でも通用しているとおもわれるものは掲載するようにしています)
 ②極力、ネットや他の辞典などにも当たって、割と通用していそうなものに限定しているつもりです。
 ③当方の独断での選定であること、また、ヌケモレもあるかも知れないこと等、十分お含み置きください・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●絞って絞って、これで広辞苑所載の当て字はオワリ・・・ヌケモレ、違う読み方のものもありますのでご注意ください・・・ま、複数読みがあるのは出ないか、どちらで書いても大丈夫でしょう、たぶん・・・

馬塞(ませ):①馬がでられないように作った垣。②厩栓棒(ませんぼう)に同じ。
厩栓棒(ませんぼう):厩の入り口を塞ぐ棒。ませ。
(漢検2)
〈馬塞〉棒(ませボウ):ウマが出られないように作った、柵(サク)や馬小屋の入り口をふさぐ棒。「ませんボウ」とも読む。

番木鼈・馬銭(マチン):フジウツギ科の落葉性高木。・・・大辞林にもアリ。

(水金梅・)水竜(みずきんばい):アカバナ科の多年草。・・・これはあまり載ってない・・・“すいりゅう”でも良いようだし・・・無視してよさそう・・・
小槐花(みそなおし):マメ科の落葉小低木。・・・わりと植物図鑑とか国語辞典にも載ってるようだ・・・

白薇(みなしごぐさ):フナバラソウの異称。・・・コトバンクなどは“白薇(ふなばらそう)”。音だと、ハクビとかビャクビとか・・・広辞苑が“みなしごぐさ”と書いてんだから✖にはしないと思うが・・・どっちでも良さそうか・・・

(行縢・)行騰(むかばき):以前、誰かさんに“縢”の字があれば“むかばき”って言った記憶があるけど、「縢」の字がなくても“むかばき”と読む当て字を発見した・・・コトバンクなども同じ・・・

六糸緞(むりょう):中国から舶来した繻子(しゅす)。他国語辞典も同じ。
莫臥爾(・莫臥児):モール *漢検2は<莫臥児>のみ。

欒樹(もくげんじ):ムクロジの誤称とか・・・。各辞書に載ってる・・・
羊躑躅(もちつつじ):黐躑躅。①レンゲツツジの異称。(本草和名)②襲(かさね)の色目。表は薄色、裏は濃蘇芳。
木蘭(もくれん):植物だったらこう読むようだ。漢検も<木蘭(もくれん)〉。これとは別に「木蘭(もくらん)」あり・・・他の意味も有す。モクランと読んだら✖になるのかな・・・

紫丁香花(むらさきはしどい・ライラック):広辞苑ではリラ・ライラックの和名とある。他の国語辞典も同じ。過去問あるいは問題集だったか?“ライラック”と読んでいた記憶があるが・・・漢検2にはこの当て字ナシ・・・“ライラック”でOKじゃないのだろうか・・・出題されたら“ライラック”と書くつもり・・・

葉爾羌(ヤルカンド):ヤールカンドとも・・・大辞林にもアリ・・・オアシス都市。古来、陸商交通の要地。莎車(サシャ)

老頭児(ロートル):各辞典ともあるが・・・

弁別(わいだめ):漢検2大見出しにもアリ・・・「区別。差別。けじめ。表記:「分別」とも書く。」

黄錮魚(わたか):腸香:コイ科の淡水魚 *他の読み方もあるようだ・・・ *「腸香」は漢検2当て字扱いではナイ。 

鼠姑(わらじむし):草鞋虫  *他の辞典も大体同じ読み。
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<29-3>向け 熟字・当て字(広辞苑その他から ハ・パ・バ行 )

2017年11月09日 | 難読・当て字
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●高得点阻止のためには何でもアリの様相を呈してきた漢検1級(^^)・・・とっても刺激的で面白い・・・ボケ防止・生涯学習のつもりで趣味でやってる私のような者には堪えられないな、ははは(^^)・・・でも、諸事情等でそうはいかない方々は、そんな動向に惑わされずに、基本学習の徹底と、ちょっとした応用力の養成で十分合格が見込めますので、その線でご精進されることを願っております・・・
●さて、当シリーズは、そういうことで、1点でも多く高得点を目指したい方、あるいは、あわよくば満点を取りたい方を想定して作成していきますのでご注意ください・・・(頭の中が混乱することも大いにありえますので、このシリーズの記事はスルーしたいと思ったらスルーしたほうが良いと思います・・・混乱しても知りません(^^))
●ただ、中には、漢検2掲載のものとも一部比較している内容のものもありますので参考にはなるかもしれません・・・
<当シリーズで掲載する予定の熟字・当て字の範囲について>
 ①広辞苑には古名や古語にあたりそうな熟字・当て字もたくさんあるので、それらはほとんどカットしています。
  (例外的に、今でも通用しているとおもわれるものは掲載するようにしています)
 ②極力、ネットや他の辞典などにも当たって、割と通用していそうなものに限定しているつもりです。
 ③当方の独断での選定であること、また、ヌケモレもあるかも知れないこと等、十分お含み置きください・・・
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<注1>「鴾母(ふなしうずら)」・・・広辞苑にはナシ。漢検2にアリ・・・音読みなら“ボウボ”だが、「鴾」のところに、「②鳥の名「鴾母(ふなしうずら)」に用いられる字。」とある。 ・・・過去記事(問題等)で既出だが、念のため・・・
<注2><氷下魚・氷魚>(こまい) :タラ科の海魚。北海道以北の日本海と太平洋沿岸にすむ。タラに似るが小形。氷に穴をあけて釣る。食用。季)冬
 *一方、「氷魚(ひうお):アユの稚魚。体長約二~三(センチメートル)で半透明。琵琶(ビワ)湖産が有名。 「ひお」とも読む。季)冬 」という当て字でない熟語・読みもあるので念の為・・・。

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飛蟻(はあり)=羽蟻

半色(はしたいろ):(漢検2)端色(はしたいろ) 表記:「半色」とも書く。この「半色」は熟字・当て字ではないのかな?
(爆口・)罅口(はぜぐち):(漢検2)爆口(はぜぐち):裂けて開いた口。石榴(ざくろ)口。

鼻蔓・牛縻(はなづら):(漢検2)〈牛縻〉はなづら 「鼻縻」とも書く。
伯労(ハクロウ・もず):国語辞典などでは、“ハクロウ:モズの異称”となっているが、他では<伯労(もず)>ともなっているようだが・・・

埴破(はんなり):舞楽(雅楽)の一つ。他の国語辞典も同じ。

雛罌粟・美人草・麗春花(ひなげし):漢検2もすべてアリ。ただし、<美人草>については巻末ではなく、「〈雛罌粟〉・雛芥子(ひなげし)」のところに、「表記:麗春花・美人草とも書く。」とある。*広辞苑は「美人草:ビジンソウ:ひなげしの別称」。

美人蕉(ビジンショウ(ひめばしょう)):ヒメバショウの漢名。*“ひめばしょう”と読んでる辞典などもアリ。

菲沃斯(ヒヨス):ナス科の一年草。有毒植物。・・・割と載っているのが多い・・・
菲沃斯越幾斯(ヒヨスエキス)

飄勝(ひょんかつ):沈香になりそこねた、癖のある香。 *他国語辞典ではヒットしないようだが・・・

鞦韆(ぶらんこ):漢検2「鞦韆 (シュウセン)(ぶらんこ)」に用いられる字。 *広辞苑は古い読み方なので割愛。「ぶらんこ」のところには「鞦韆(シュウセン)」とある。

搗蒜齏(ひるつき):蒜(ひる)で搗きつぶしてつくったあえもの。*広辞苑は異体字の「虀」で掲載。
扶桑花(ブッソウゲ):(仏桑華・仏桑・扶桑なども)ハイビスカスともフソウゲとも読んでいるものもあるが、漢検2では以下の通りの記載なので、“ブッソウゲ”と読んでおけば良いのではないだろうか・・・。
  (漢検2)仏桑花(ブッソウゲ):アオイ科の常緑小低木。中国原産。夏から秋、赤・白・黄色などのラッパ形の大きな五弁花を開く。
                  ハイビスカス。観賞用。季)夏  「扶桑花」とも書く。
母喰鳥:“ははくいどり”か“ふくろう”・・・一般的には“ははくりどり”と読んでるのが多いようだが・・・
叢祠(ほこら):(ホクラ(神庫))の転)神をまつる小さなやしろ。 *大辞林も同じ。
乾鰯・干鰮(ほしか):(漢検2)は、〈乾鰯〉(ほしか):脂肪をしぼったイワシを干した肥料。「干鰯」とも書く。⇐巻末にはナシ。
乾海鼠・干海鼠(ほしこ):漢検2も同じだが、「干海鼠」は巻末にはナシ。本文のほうに、「表記:「干海鼠」とも書く。」とあるのみ。
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