漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

漢検1級受験歴(H24-1~H30-1) <その2(学習編)>~毎回上書き更新~

2018年07月28日 | 漢検1級受験歴
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・事故の為(H29年度)、中断していましたが、恒例の、毎回の記録化&開示を再開しています。学習方法その他さまざまな問合せもあるので、改めて開示していくものです。少しでも参考になれば幸いです。
・毎回上書き更新の記事にしています。また、<受験歴その1(成績編)>と<受験歴その2(学習編)>に分けて掲載します。
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●これまでの受験歴(主として学習内容)を掲載します。1級初合格をめざすチャレンジャーの方、また、高得点を目指すリピーターの方の参考になれば幸いです・・・
●これまで行ってきた勉強の方法・内容等の詳細については別途他の各カテゴリーでもご案内しておりますので参考にしてください。
●なお、私の場合、準1級以下のチャレンジ経験はありません・・・最初から1級に挑戦しました。

<各受検回別得点&寸評>
H24① 127点・・・任天堂DSおよび「完全征服(1級)(準1級)」のみ。見事に不合格。大反省。1級の受検範囲を知らず。
H24② 160点・・・過去問+「四字熟語辞典」。自己採点170点以上、でもトメハネ・崩し字減点多でぎりぎり合格。書き問題で採点不能の「ー」が10個以上あった。
H24③ 176点・・・前回の反省を踏まえ、丁寧に回答。でもまだ見たことも聞いたこともない字句・成語等あり。
H25① 182点・・・満点めざし特訓開始。ネットで他の方のブログ等も活用、自己流に整理させてもらうことに。
H25② 187点・・・同上。更に「広辞苑電子辞書」、「難読漢字辞典」(三省堂)から抜粋・整理。
           「難読漢字辞典」は今から思えば不要。当て字はほぼ「漢検辞典」からの出題だから、ここまで学習する必要なし(当時は出題範囲知らず・・・)
H25③ 184点・・・同上。更に、「論語」「老荘」ほか自主的に学習範囲を拡大。ノート・バインダー整理。
           「平成25年度 日本技能検定協会連合会 会長賞」受賞
H26① 197点・・・これまでの勉強内容を反復学習。今回は太刀打ちできない字句等はなし。満点までアト2問!
H26② 187点・・・「卵塔場」と「因由」はムリだった。アトは安易なミス・・・。
H26③ 192点・・・奔騰⇔惨落、嘉尚⇔詆毀、拓落(失路)、(聖人に)権道・・・満点までアト4問! すべて漢検辞典掲載熟語➪ 漢検漢字辞典(第1版)購入。
H27① 187点・・・「頃刻(きょうこく)」だけは絶対ムリだった・・・自己採点191点でも「証憑」と「羽觴」で×(たぶん、崩し減点)。
H27② 198点・・・4辞典(大漢和・字通・大字源・漢字源)を図書館での閲覧を通じての音訓整理(ノート5冊分)
             並行して20回分の模擬試験問題の作成&公開、漢検漢字辞典(第1版&第2版)の学習・・・等々。痛恨の凡ミス2つ・・・
             ①「澹い」の読み(「あわい」か「うすい」かで選択ミス) ②当て字「金鐘児」(すずむし)の読み(「金雀児」と勘違い) 
H27③ 191点・・・自己採点195点。書きの「楔形」、語選択の「管窺」がなぜか✕(ーー)多分、トメハネ崩し字での減点(ーー) 文章題50題作成開示、
             模擬試験問題12題作成開示、その他学習方法は前回とほぼ同じ・・・。漢検漢字辞典第2版購入
H28① 193点・・・H27年度はレベル易。H28①は難度・大(H26レベルに回帰?)。「旰(く)る」「耿介(の士)」「賛襄」「捨て嘴」
            ・・・出題者側の思惑どおり4問不正解。・・・漢検漢字辞典第2版の詳細読み込み&記事作成・開示、模擬試験問題(8回分)作成・開示、
             熟語の音訓整理の公開(継続中)、1級過去問の過去すべての出題分(+準1級の過去問のほとんど)を復習(2回)
             四字熟語辞典3回復習、広辞苑掲載熟語の自己ノートの見直し・・・などなど。また、自己の復習・学習も兼ねてブログへ諸々の記事・問題を公開。
             <反省>広辞苑の再・読み込み&自己作成ノートでの復習が不足した感あり。
H28② 195点・・・自己採点197点。文章題書き「靉靆」がなぜか✕(たぶんクズシ字減点)。今回はどうしても出来ないという問題がなかったのでちょっと惜しかった
             広辞苑の再読み込み・整理。➪語選択問題ほか分野別問題にしてブログに公開済み。「故事ことわざ辞典」購入、整理。
             ➪同様に問題形式などにしてブログに公開済み。漢検2辞典の精査➪一応完了し、適宜、ブログで案内。<音訓整理>一応完了(主要1級対象漢字
             の訓読みに対応する熟語の整理)。ブログの再編・・・極力、分野別カテゴリーに編成し直し・・・自分のためでもブログをご覧いただく方のためで
             もある・・・学習(復習)がしやすいように再編(ほとんど完了)。模擬試験問題(上級者用)3回分作成案内・・・などなど。(学習の途次、息抜
             きに“創作文学シリーズ”を出版?自分としては面白かったけど(苦笑))・・・なおH28①の時と同様、受検対策としては、1級過去問の
             すべてを復習
四字熟語辞典の複数回の復習は必須作業、「漢検1級模擬試験倉庫」ブログの模擬試験などを活用
             *今回はこのブログの内容にだいぶ恩恵を受けました・・・初合格をめざす方にも おすすめのブログです・・・ぜひ、ご覧ください。
H28③ 196点・・・「盥漱」(✕盥澡)・「澆薄」(✕「薄」の13画目のテンを抜かす)の2問。今回もどうしてもできないという問題がなかったので惜しかった
          ・・・角川<大字源>購入電子辞書新規購入(シャープ・Brain:搭載辞書<大辞林・新漢語林・明鏡国語辞典>) 

・28-2終了後から「漢検2辞典“悉皆”調査」を開始、完了(A4ノート1冊、すべてWP化済み)。ブログにて、随時、記事にして案内済み。また、分野別問題としても開示済み。1級対象漢字に限らず、すべての記載項目(特に小項目の熟語、下つき熟語に注目して整理)
・漢検2辞典悉皆調査を大字源・電子辞書などで行なって整理した内容を踏まえ、“漢検1級 実力試験問題”(5回分)を作成、開示・・・ただし、“実力試験”なので、“模擬試験”と異なり、かなり難度大。初合格を目指す方には不向きかもしれない・・・。
・<四字熟語&故事成語類の紹介>過去問で「必求壟断」とか「禍棗災梨」とか、漢検2辞典と漢検四字熟語辞典に掲載されていない四字熟語がごく稀に出題されることがある。「新明解・四字熟語辞典」(第2版)から、そのような四字熟語を洗い出した・・・四字熟語は故事成語類にも成りうるものもあるので、そのような四字熟語は故事成語類としても紹介。(注)漢検2および漢検四字熟語辞典に掲載されている四字熟語が理解の前提になるものもあるので、それらを熟してから、この記事はご覧いただいたほうが良い。また、初合格をめざす方には、この記事はまだ不要と思う。
(参考)<28-3に向けての受検のための学習記録>(1月からの復習・・・ほぼ時系列で・・・今後のための記録・・・)
①漢検DS書き練習:恒例のDS練習・・・1級対象漢字2699字の書き問題、終了。ミス116字。念の為、<準1>対象漢字の復習はできなかった。
②自己作成模試の復習:全48回分、復習完了。やっぱり、忘れていたり勘違いしているもの多し・・・復習・反復練習は大事!!
③ブログのカテゴリー別復習:「語選択問題」「対義語・類義語」「文章題」「27-① 向け 実践問題(20)」「26-③ 向け 実践問題(47)」「書き・読み問題」「難読・当て字」 ・・・完了
④(念の為)広辞苑電子辞書にある小辞典「慣用句」のチェック・・・一度学習したような気もするが・・・ ざっと復習完了
⑤成美堂「本試験型1級試験問題集(15年版)」ひととおり完了・・・主として書き問題の練習のため。幾つか読み・書きともまちがった・・・
⑥ブログのカテゴリー「故事成語類」ひととおり完了・・・やはり幾つか忘れているものがあった・・・
⑦ブログのカテゴリー「四字熟語」ひととおり読みかえし完了・・・これはあまり役に立たないかも・・・次回は復習する必要ないかも・・・
⑧漢検2辞典・巻末「熟字・当て字」1回通読完了。ミスしそうなものをいくつか書きだした。いつもの作業。
⑨「漢検1級模擬試験倉庫」(1月~)模試25~28までトライ。最終回の28回も完了。模試1からの再度の見直しはミスした部分のみの確認。
⑩H25-1~H28-2過去問おさらい:済み。
⑪漢検2辞典ノート(WP)の見直し:3回読み直し。模擬試験問題に出してないものもあり、勉強になった。
⑫H18~H24の過去問のおさらい:特に、漢字・熟語を書いて回答する問題の書き練習&過去に誤答・ミスした部分のチェック。・・・完了。
⑬(最後の1週間):漢検四字熟語辞典のおさらい、広辞苑ノートの復習、巻末の熟字・当て字の復習、ブログ記事の再・おさらい
・四字熟語辞典は1回だけおさらい済み。巻末の熟字・当て字復習(2回目)。ブログ記事(特に漢検2辞典掲載熟語中心に、対義語・類義語、語選択問題記事を再復習、ついでに広辞苑からの語選択問題も復習)おさらい済み。

H29① 181点・・・(H29.4末事故。満足な学習、受験対策できず)模試5作作成に止まる。周辺知識として広辞苑などを再度見直した程度。
H29② 180点・・・(事故の後遺症などで、なお満足な対応できず)それでも模試7作作成。模試作成を通じての受検対策にとどまる。“書き”練習もできず。
H29③ 188点・・・(後遺症などの改善傾向あり。視力も回復しつつあったので、通常のペースに・・・内容は下記のとおり)
(参考)<29-3向け>学習内容 (「2018年02月03日 | 漢検1級受験歴」から抜萃)
(0.漢検DSによる書き練習・・・準2・2級、準1級についておさらい・・・“精度”を“5”から“8”に上げて、徹底的にチェック)
1.広辞苑ほか国語辞典の学習・・・以下の、新たな視点での学習(完了)・・・
 ①熟字・当て字の調査・学習(漢検2に掲載されていない当て字が出題されたことを踏まえて)
  *WP化完了。通用性がありそうで重要と思われるものはブログに開示済み。
 ②その他の調査・学習(手持ちのシャープPC-9100と同機種の電子辞書をもうひとつ新規購入。2台を同時に活用しながら調査。)
  ・常用漢字で語選択問題になりそうな熟語があるかどうか・・・
  ・1級漢字を含む熟語で(過去の「賛襄」のように)見逃している熟語があるかどうか・・・ 
  ・今回の訓読み出題の“孅なる”みたいな日本語表現になっている訓読みのようなものがあるかどうか
  ・ついでに、音熟語の意味説明もも一応虱潰しに見るようにして、その説明の中で対・類になりそうな熟語があるかどうか・・・
  なども併行して調査・学習
  *完了。WP化済み。それぞれ、<29-3向け模試>(5作)、分野別問題、個別記事などでほとんどブログに開示済み。
2.<29-3向け模試>・・・5模試作成完了、開示済み・・・ 
  ・模試作成の内容は、(詳細は、「<29-3向け模試>作成秘話? 2017年12月24日 | 模擬試験問題」にて開示したとおり。)
  (一)音読み問題:過去整理した(主として)1級漢字音訓熟語から選択(一部は大字源から新規に拾った)。
  (一)訓読み問題:主として広辞苑ほか国語辞典掲載熟語の読みを意識して取り入れた。また、漢字一字でなく二字以上の複合読みも取り入れた。
  (二)書取:(一)同様、広辞苑ほか国語辞典掲載熟語を中心に拾った。
  (三)語選択:漢検2掲載熟語を多く取り入れたが、下つき熟語であったり意味説明のない熟語が多く、難問といえば難問となった。
  (四)四字熟語:基本は漢検四字熟語辞典。1、2問は同辞典以外からの出題(国語辞典や故事成語類にある四字熟語を新規に出題)した。
  (五)当て字・熟字訓:ほとんどは漢検2辞典収録のもの。ただし、1、2問は(通用性のあると思われる)国語辞典掲載の当て字から出題した。
  (六)音訓:(一)の音読み問題を整理・復習するなかで、抜萃したもの。音による意味分けのある熟語も意識して設問した。
  (七)類義語・対義語:主として広辞苑、漢検2辞典から出題。
  (八)故事成語類:ほとんど当ブログ掲載の故事成語類から。が、各回、1~2問は新規出題(ただし、熟語そのものは漢検2掲載のもの多し)。
  (九)文章題:ほとんど青空文庫から出題。最近の難化傾向も加味して、歴史的熟語、聞き慣れない常用漢字熟語なども意識して取上げた。
3.「漢検1級模擬試験倉庫」さんのブログ内記事の学習 ・・・今回は特に“書くこと”にこだわって、すべて紙に書きながら学習した。
  ・模試1~模試38:復習完了。
  ・大見表問題1~32+特 :学習完了。
  ・分野別対策1~12:学習完了。 ➪すべて完了。
  ・四字熟語特訓(10):(その9)まで終了(・・・1/15完了)。
  ・チャレンジャー向け模試(1~3)・ミニ模試(1~5)・直前模試(29-1、29-2)終了。
  ・「漢検1級模擬試験倉庫」さんの問題群で間違ったところを再々度学習。・・・一応済み(追加していろいろと周辺調査も行った)
4.(1/27時点)
  ・当ブログ模試(<29-3向け>~<28-1向け>全33作)を復習&深掘り終了・・・一部、適宜記事化済み。 
  ・(同時並行で)広辞苑・漢検2掲載熟語(主として大見出し以外の熟語)の「語選択問題」を作成、開示済み。
   
●<やろうと思っていたこと>
 ①漢検2辞典
  ・巻末の熟字・当て字&関連ブログ記事&巻末にない熟字・当て字の復習
  ・本文大見出しを中心に再度網羅的な復習・・・「読み、書き 語選択など、出題されそうなもののピックアップ・整理」は今後の課題・・・
 ➪今回は断念。でも上記4で一定の復習は出来たと思う。
 ②漢検四字熟語辞典 全般、1~2回復習予定。
 ➪こちらも断念。ただし、これも上記4でだいぶ消化できていると思う。
 ③自分のブログの模試の復習:残りの<27-3向け模試(12作)>と<27-2向け模試(20作)>は、敢えて、もうやらないことにする。
 ➪混乱回避&残りの期間はこれまでやってきたことの再再度の見直し&チェックに費やすことにする。
 ➪と、思ったけど、結局、<27-3向け模試(12作)>と<27-2向け模試(20作)>も(読み問題を除いて)すべて復習・・・特に今回は前回の原因解消のため“書き練習”のつもりで全部筆記して復習してみた・・・
 *あと2日、残りの読み問題と当ブログの当て字関連の記事の復習に費やす予定。
➪(2/2~2/3)読み問題もすべて終了。当て字関連もブログ記事&漢字ペデイアの当て字をすべてチェック済み。
➪これから明日受検時まで:筆記して遺しておいたすべての問題(模擬試験倉庫さんの上記問題すべて&当ブログの全模試)の解答について、主として間違ったところをざっとチェックしながら本番へ望む。

●<今後の課題>
 ・漢検2辞典の網羅的・徹底的学習は今回は若干不足感あり。
 ・29-3本番内容(難易度、傾向、出題内容など)次第で、上記学習方針&内容を再構築する。
(追加)・今回はいわゆる“過去問”はやらなかったが、どう影響するかも受検後チェックする。

H30① 194点 ・・・<29ー3>終了後から<30-1>までの学習記録は、「30-1に向けての学習(随時更新) ~6/11更新~」(2018年06月11日 | 漢検1級高得点獲得のためには)にほぼ記録してありますので、そちらをご参照ください。
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漢検1級受験歴(H24-1~H30-1) <その1(成績編)>~毎回上書き更新~

2018年07月28日 | 漢検1級受験歴
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・事故の為(H29年度)、中断していましたが、恒例の、毎回の記録化&開示を再開しています。学習方法その他さまざまな問合せもあるので、改めて開示していくものです。少しでも参考になれば幸いです。
・毎回、上書き更新の記事にしています。また、<受験歴その1(成績編)>と<受験歴その2(学習編)>に分けて掲載します。
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(注)スペースの関係もあり、<分野別得点>中、配点10点だった時の「国字」書き取りもすべて「書取」に包含しています。)

      合 計〇〇読み〇〇書き〇〇語選択〇〇四字書取〇〇四字選択〇〇当て字〇〇熟語読み〇〇対義類義〇〇故事成語〇〇文章書取〇〇文章読み
H24-1 127〇〇20〇〇〇28〇〇〇〇〇〇〇〇10〇〇〇・〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇14〇〇〇〇〇12〇〇〇〇〇14〇〇〇〇
H24-2 160〇〇28〇〇〇28〇〇〇〇〇〇〇〇20〇〇〇〇・10〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇18〇〇〇〇〇10〇〇〇・〇〇14〇〇〇〇
H24-3 176〇〇27〇〇〇40〇〇〇〇〇〇〇〇18〇〇〇〇・10〇〇・〇〇10〇〇〇〇〇〇〇〇〇16〇〇〇〇〇14〇〇〇〇〇14〇〇〇〇10
H25-1 182〇〇28〇〇〇38〇〇〇〇〇〇〇〇18〇〇〇〇・10〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇18〇〇〇〇〇18〇〇〇・〇〇18〇〇〇〇10
H25-2 187〇〇30〇〇〇38〇・〇10〇〇〇〇〇20〇〇〇〇・10〇〇・〇〇10〇〇・〇・〇〇〇〇〇18〇〇〇〇〇16〇〇〇〇〇18〇〇〇・〇
H25-3 184〇〇27〇〇〇36〇・〇10〇〇〇〇〇18〇〇〇〇・10〇〇・〇〇10〇〇・〇・〇〇〇〇〇18〇〇〇〇〇20〇〇〇〇〇18〇〇〇〇10
H26-1 197〇〇30〇〇〇40〇・〇10〇〇〇〇〇20〇〇〇〇・10〇〇・〇〇10〇〇・〇・10〇〇〇〇・20〇〇〇〇〇20〇〇〇〇〇18〇〇〇・〇
H26-2 187〇〇29〇〇〇38〇・・〇〇〇〇〇〇20〇〇〇〇・10〇〇・〇〇10〇〇・〇・10〇〇〇〇〇18〇〇〇〇〇20〇〇〇〇〇16〇〇〇・10
H26ー3 192〇〇30〇〇〇40〇・〇10〇〇〇〇〇18〇〇〇〇・10〇〇・〇〇10〇〇・〇・10〇〇〇〇〇16〇〇〇〇〇18〇〇〇〇〇20〇〇〇・10
H27-1 187〇〇28〇〇〇38〇・〇10〇〇〇〇〇18〇〇〇〇・10〇〇・〇〇10〇〇・〇・10〇〇〇〇〇20〇〇〇〇〇18〇〇〇〇〇16〇〇〇〇
H27-2 198〇〇29〇〇〇40〇・〇10〇〇〇〇〇20〇〇〇〇・10〇〇・〇〇・〇〇・〇・10〇〇〇〇〇20〇〇〇〇〇20〇〇〇〇〇20〇〇〇〇10
H27-3 191〇〇30〇〇〇36〇・・〇〇〇〇〇〇20〇〇〇〇・10〇〇・〇〇10〇〇・〇・・〇〇〇〇〇20〇〇〇〇〇20〇〇〇〇〇18〇〇〇〇10
H28-1 193〇〇29〇〇〇38〇・〇10〇〇〇〇〇20〇〇〇〇・10〇〇・〇〇10〇〇・〇・10〇〇〇〇〇18〇〇〇〇〇18〇〇〇〇〇20〇〇〇〇10
H28-2 195〇〇29〇〇〇40〇・・〇〇〇〇〇〇20〇〇〇〇・10〇〇・〇〇10〇〇・〇・10〇〇〇〇〇20〇〇〇〇〇20〇〇〇〇〇18〇〇〇〇10
H28-3 196〇〇30〇〇〇38〇・〇10〇〇〇〇〇20〇〇〇〇・10〇〇・〇〇10〇〇・〇・10〇〇〇〇〇18〇〇〇〇〇20〇〇〇〇〇20〇〇〇〇10
H29-1 181〇〇29〇〇〇38〇・〇10〇〇〇〇〇18〇〇〇〇・10〇〇・〇〇10〇〇・〇・10〇〇〇〇〇18〇〇〇〇〇16〇〇〇〇〇12〇〇〇〇10
H29ー2 180〇〇29〇〇〇30〇・・〇〇〇〇〇〇18〇〇〇〇・10〇〇・・〇〇〇〇・・〇・10〇〇〇〇〇20〇〇〇〇〇20〇〇〇〇〇16〇〇〇〇10
H29-3 188〇〇29〇〇〇40〇・〇10〇〇〇〇〇18〇〇〇〇・10〇〇・〇〇10〇〇・・〇・〇〇〇〇・〇20〇〇〇〇〇20〇〇〇〇〇12〇〇〇〇10
H30-1 194〇〇29〇〇〇40〇・〇10〇〇〇〇〇20〇〇〇〇・10〇〇・〇〇10〇〇・・〇・〇〇〇〇・〇20〇〇〇〇〇18〇〇〇〇〇18〇〇〇〇10
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漢検1級 平成30年度 第1回 答え合わせ(暫定版➪ほぼ確定版)

2018年07月27日 | 漢検1級受験歴
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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2018.7.27加筆(当方の採点結果とのみ比較・・・赤字部分)・・・その他、標準解答とは別の解答でも〇だったら、お知らせいただけると幸いです。

●別解もあると思いますが、取り急ぎ・・・
●なお、頂けたコメントやその後の調べなどで、適宜、この答え合わせ欄は補筆訂正などを行っていく予定です。あらかじめお含みください。
2018.6.22.10:33更新(文章題「眛眛」に補足)・・・そろそろ、標準解答到着するので、補足することもないのだが・・・一応。
ー2018.6.22.15:20更新ー(午后、標準解答到着)・・・左欄:標準解答。暫定の答え合わせと同じ解答は左欄ナシ。なお、補足したもの以外にも標準解答以外で〇になるものもあると思われます。疑問があったら、遠慮なく、漢検さんに照会したほうが良いでしょう・・・。

(1)読み問題
1.しゅうきょく
2.いし
3.はんけつ (3.ばんけつ?はんけつ? 🔺*大辞林・大字源は“はんけつ”。新漢語林は“ばんけつ”・・・どっちも〇か、“はんけつ”が有利か?大字源では音による読み分けナシ・・・同じような意味合いで“バン・・・”だったり“ハン・・・”だったりの熟語が混在している・・・。こういうのは処置ナシ。) *“ばんけつ”は〇かどうかわからないな、こりゃ・・・➪“ばんけつ”でも〇だった ・・・
4.べんぺい (4.べんぺい・べんへい ・・・どちらの読みも漢検2掲載だった・・・)*たぶん、“べんへい”でも〇
5.ざんがん
6.そうてん
7.きんじん・きんしん (7.きんじん、きんしん? ・・・“きんしん”読み辞書アリ、〇かな?)
8.かんけん
9.けいぜん
10.ふおう
11.すいぶ
12.たん
13.さんがん  ・・・出ましたねえ、「孱顔」。これは“さんがん” *当ブログ模試「さんがん:*畳韻なので“サン”読み。通常は“セン”読み。」・・・“せんがん”と読んでいる辞書を(私は)知らない・・・。➪*ハブ先生から連絡あり、“せんがん”と読んでる辞書ある由・・・どうなるか、興味津々・・・。
14.てきちょう
15.びしゅく
16.おうふ
17.ほんど
18.いんじょう
19.せんさん
20.きょくそつ  ✖*何の迷いもなく“キョクリツ”としたけど、大字源では「きょくそつ:つとめ、ひきいる・・・」
21.にしん
22.しいな
23.うねめ
24.む(せる)
25.おそ(る)
26.し(い)
27.めどぎ・めどはぎ (27.めどぎ  ・・・直近の記事を見てくれた人は出来たかも? “めどぎ・めどはぎ”読みあるも、ここは“めどぎ”でしょうね・・・。) *“めどはぎ”でも意味は通じないこともないということで〇なのか・・・読者のためにはよかった、直近の記事で“めどはぎ”記事出してたから、混乱させたかもと思ってしまっていたんで・・・。
28.さか(ん) 
29.う(ち)
30.あこめ

(2)書き問題
1.噦
2.俘虜
3.咎(め立て)
4.蘚苔
5.閼伽棚
6.歯軋(り)
7.塹壕
8.俚耳
9.抉(じ開ける) 
10.拗(れた)
11.範疇
12.饅
13.隠約
14.僭称
15.先蹤
16.船檣 (16.船檣・船艢) *「船艢」が間違いの筈ないので、別解で〇になるでしょう・・・。 ➪やはり「船艢」も〇だった・・・
17.木槿・槿 (17.木槿・槿・蕣) *「蕣」も✖には出来ない筈。
18.尨毛・毳  ・・・「毳」も多分OK。広辞苑には「毳・尨毛」とある。
19.袰
20.鵤

(3)語選択
1.膺懲 
2.蹉躓 
3.鯨鯢
4.耽湎
5.社稷

(4)四字熟語  
ー問1ー
1.苛斂(誅求)
2.依怙(贔屓)
3.眼高(手低)
4.晨夜(兼道)
5.超軼(絶塵)
6.(麻姑)搔痒・搔癢  6.(麻姑)掻痒
7.(肉山)脯林
8.(黄中)内潤
9.(環堵)蕭然
10.(竜攘)虎搏 
ー問2ー
1.らくせい
2.びきゅう
3.しかつ
4.そくせき
5.はんえん

(5)熟字訓・当て字 
1.たたら
2.あまご
3.むかで
4.ひきだし
5.ブラジル
6.にわとこ
7.ふし
8.いちょう
9.かいらぎ
10.ひわ

(6)熟語・一字訓読み 
1-2 きんしょう - ちぬ(る) 
3-4 どんりょく - わか(い) 
5-6 ほういん  - すく(う) 
7-8 わんしょう -す(べる) (7-8 わんしょう?わんせつ? - す(べる) 🔺✖ 綰摂(ワンショウ):(大字源)すべおさめる  ・・・これはぬかった・・・*こちらも音読みは辞書によって違うようだ・・・“わんせつ”でも〇なら、1点助かるが・・・(笑) ) *音読みは漢検さんの裁量ということになるのか・・・わからん。 ➪“わんせつ”でも〇だった
9-10 ふつじょう -はら(う)

(7)対義語・類義語
1.膏腴
2.苦楚
3.殃禍
4.万斛
5.家慈
6.眸子
7.好下物
8.膠柱
9.揺籃
10.撮土

(8)故事・成語・諺
1.速贄・早贄  (1.速贄   *たしか“早贄”も過去問で正解だったかも・・・)
2.桑田
3.吮疽
4.干城
5.焙烙・炮烙
6.鄒魯
7.毫末
8.麝香
9.鼾睡
10.瑕瑜

(9)文章題  ・・・原文をお調べいただいた方のものを一部参考にしています・・・
1.齷齪 (1.齷齪・偓促) *「偓促」ももちろんOKでしょう・・・。
2.綽綽・綽々 (2.綽綽?)
3.六合
4.澆季
5.苟且
6.対峙
7.眛眛・昧々 (7.眛眛 △昧昧   原文は「眛眛」らしい 「眛眛」は、大漢和・字通・漢字源・大字源その他国語辞典には見当たらず。「昧昧」でも✖にはできないと思うのだが・・・。もし、「眛眛」だけが〇なら、超難問・“満点阻止問題”といえるかも・・・。(ちなみに、「邁邁」も一瞬考えたが、文意・文脈から却下した) )
8.哭
9.一粟
10.垂教   ✖これは浮かばんかった(汗)  ・・・「睡郷?垂拱?他に、「酔郷」「酔狂」など考えられるが・・・文脈からは「睡郷」か「垂拱」か・・・。」なんて、全然違うじゃないかあ・・・


ア.ただ(に)
イ.こんこん
ウ.いっさい (ウ.いっさい?いっしゃ? *「灑」に音読みによる意味分けナシ(大字源) 当該熟語もナシ・・・これはどちらも〇かな?)・・・う~ん、やはり“サイ”読みなのかな?私は“さい”読みにしておいたけど・・・。
エ.はや(く)
オ.しき(りに)
カ.ざん(せらるる) *「はな(せらるる)」はちょっとおかしくないかな? 音調からも“ザンせらるる”でしっくりくるのだが・・・。➪広辞苑に「竄(ざん)する」読みあり。
キ.えいてつ
ク.こうてん
ケ.みだ(りに)
コ.お(しむ)
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漢検1級<30-1> 194点  

2018年07月27日 | 漢検1級受験歴
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●196点ぐらいかなと思っていたら、故事成語「スウロの学」・・・✖にされてた。“おおざと”をつなげて書いたか、ハネか・・・よくわからん。

●今回は久しぶりに“満点”のチャンスだったのにな・・・惜しい・・・

●でも、こんな問題で、190点超えても、満点取っても嬉しくないゾ・・・つらつら考えるに、「29年度のようなレベルじゃ、お前ら、ムリだろ、この位で勘弁してやる」てな感じで、舐められてる気がしてならない・・・とっても不愉快・・・。

●俳句もやり出したし、今後もこのぐらいのレベルで続くとしたら、“オープンエンド”じゃないので、<漢検1級>は刺激なくなってきたな・・・

(注)オープンエンド:(脳科学の専門用語)どんなに学んでも必ずその先のステップがある状態をいう。学習して何かを知れば知るほど次の疑問がわく。「学習の本質とは、知のオープンエンド性の楽しさを知ること」(脳科学者・茂木健一郎氏)

●茂木健一郎氏と俳人・夏井いつき先生の対談を読んでいたら、脳の活性化、認知症・ボケ防止には俳句もかなり良いらしい・・・今の状態だと、小生にとっては脳の刺激にとっては俳句のほうが良さそうだ・・・

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漢検1級 平成30年度 第1回 答え合わせ 余談5

2018年06月19日 | 漢検1級受験歴
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●30-1文章題で出た“マイマイ”と“シャクシャク”・・・の関連で、同音異義語に以下を追加掲載してあります。

●試験とは関係ありませんが、「毎毎(まいまい・ばいばい)」・・・読みと意味が、大字源と新漢語林で違うんですねえ(しかも例文は同じ出典で!)・・・。毎毎(まいまい)、感じていることですが、(漢字の)斯界の権威たちってのは、どうしてるんでしょうねえ・・・。今回の音読みの熟語も辞典によっていろいろな読み方があるようで・・・どうしようもないですねえ、こういうのに振り回されたくはないですねえ・・・。

●試験と関係しますが、ボクちゃん先生の記事をみて・・・「綽綽」・・・私も「綽綽」か「鑠鑠」か、一瞬考えましたよ・・・前後が「・・・本邦の美術家が齷齪として安んぜず、欧米の美術家はシャクシャクとして(安んじ)卓爾として立てり・・・」の文。後文の( )内の“安んじ”がなかったら、“鑠鑠”でも通用しそうな文ではあったような気がする・・・前文の“齷齪”との対応と、“安んぜず”と“安んじ”の対応で、「綽綽」は確信しましたけど、これを見逃すと、“鑠鑠”とか“灼灼”とか考えちゃいますねえ・・・。

昧昧(まいまい):(新漢語林)①夜明けや日ぐれなどの、ほの暗いさま ②深く思い沈むさま ③手厚いさま。丁寧なさま。④暗いさま
         (大辞林)①よあけ。明らかになろうとする。②深く思うさま。③暗いさま。④手厚い。純厚。
眛眛(まいまい):(大漢和、字通、漢字源、新漢語林、大辞林、広辞苑などでは、見当たらず) 
毎毎(まいまい):(新漢語林)つねづね。いつも。 *広辞苑、大辞林もほぼ同じ。
毎毎(マイマイ):(漢検2)いつも。つねづね。たびたび。そのたびごと。類)毎回・毎度
毎毎(まいまい・ばいばい):(新漢語林)①おろかなさま。混乱しているさま。「天下毎毎大乱(テンカマイマイとして大いに乱る)」(荘子)➪世の中が収拾のつかないほどに混乱する。 ②草や穀物がさかんい生えるさま。「原田毎毎(ゲンデンバイバイたり)」(左伝)➪田んぼの草が青々と茂っている。
毎毎(まいまい・ばいばい):(大字源)①つねづね。いつも。しきりに。しばしば。②暗いさま。「故天下毎毎大乱」(荘子)③田の美しいさま。「原田毎毎」(左伝)

苺苺(ばいばい・まいまい):(新漢語林)草や田が青々として美しいさま。
              (大字源)①草がさかんに生えるさま。②田の美しいさま。
邁邁(まいまい):(新漢語林・大字源)よろこばないさま。一説に、顧みないさま。
          
綽綽(しゃくしゃく):(広辞苑)ゆったりとして、せまらないさま。ゆとりのあるさま。こせつかないさま。「余裕・・・」
灼灼(しゃくしゃく):(広辞苑)①光り輝くさま。②花が盛りのさま。
鑠鑠(しゃくしゃく):(広辞苑)光りかがやくさま。
灼鑠(しゃくしゃく):(広辞苑)①光り耀くさま。②つややかな色のさま。
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漢検1級 平成30年度 第1回 答え合わせ 余談4

2018年06月18日 | 漢検1級受験歴
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●先ほどの<気をつけたい同音異義熟語 その4 ~追加版~>に以下追加してあります。今回の文章題で出た熟語と以前の熟語の関連・・・忘れないうちに記録しておかないと・・・もう役に立たないかもしれませんが・・・。こうやって並べても、文章題での対応というものはなかなか難しいですけどね
・・・文章題はその文脈、文意などから、適切な熟語を選択しないといけませんからね・・・やはりいろいろな読書が一番かも・・・

垂拱(すいきょう):(衣の袖を垂れ、手をこまぬく意)何事もせず、傍観すること。多く、天下がよく治まることの形容。垂裳。
垂教(すいきょう):教えを垂れること。教えること。垂訓。
睡郷(すいきょう):夢の中で魂が通うという里。夢のうち。
酔郷(すいきょう):①酒を飲んで酔う所。また、よっぱらいの天国。②酔って心地よい状態を別天地にたとえた語。
酔狂・粋狂(すいきょう):-略-
*以上、広辞苑。


有司(ゆうし):役人のこと。
遊士(ゆうし):①浪人に同じ。②遊蕩にふける男。たわれお。みやびお。③春秋戦国時代の遊説者。諸侯抗争の時に、政策をたずさえて歴訪し、採用を乞うた者。
遊子(ゆうし):家を離れて他郷にある人。旅人。旅客。
友視(ゆうし):(明治期の語)友として見ること。友として扱うこと。
優士(ゆうし):役者。俳優。
猶子(ゆうし):①(礼記)兄弟の子。甥。姪。②兄弟・親戚、または他人の子を養って自分の子としたもの。・・・
*以上、広辞苑。 
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漢検1級 平成30年度 第1回 答え合わせ 余談3

2018年06月18日 | 漢検1級受験歴
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●試験会場でのこと・・・ご高齢のお年寄りの方お二人が、試験官から回答用紙のはがし方を教わって、剥がしてもらってた・・・私もだが、ボケ防止にはとても役に立つ漢検だから、続けてほしいな・・・。次回、またお会いできるのだろうか・・・。
●また、今回をパスして、次回(30-2)目ざして頑張ってる人もいるんだった・・・同程度のレベルでの出題にしてあげないと、ちょっと不公平感があるかもしんないな・・・毎度のことだけど、そんなの知ったこっちゃないってことになるのか、漢検・・・。

●試験会場で思ったのだが、いいかげん、受検票への「写真添付」・・・これ、免除してくれないかな・・・特にリピーターの場合、余人に受けさせることなんてありえないと思うのだが・・・もうちょっときめ細かなマーケテイングというか、漢検さんの“擽り”みたいなもん、やってくれたらいいのに・・・何度も受けて合格を続けているリピーターなんかの受検票には写真を貼る所に“添付免除”とかでっかい赤いハンコでも押しておいてくれると、自尊心というか名誉欲みたいなもん、擽られんじゃないかな・・・中には、会場で教えを乞いたい人がいたとしたら、声をかけやすくなるメリットなんかもあるんじゃねえの・・・?ま、コストの問題は微々たるもんだから、別に今のままでも構わないけどね、私の場合はちょっと面倒なだけ・・・。

●さて、さきほど、試験直前までやり残していた、<同音異義語>の整理が一応終わったので、開示しました・・・
・その中で、<漢検2掲載熟語 澎湃・彭湃(ほうはい)/「滂湃」「滂沛」>を整理してて、気になったので、質問です・・・
・今回の話ではありませんが、前々回29-2の語選択問題で、
  水が漲り逆巻くくさま  ・・・(漢検・標準解答)澎湃・彭湃
 とありましたけど、
 “滂湃”あるいは“滂沛”と回答して、〇または✖になった方はいらっしゃるでしょうか・・・お心当たりの方はご連絡いただけると幸いです・・・ま、こんな熟語で回答する人は滅多にいないとは思いますけど・・・あるいは、なにかこの辺のことでご存じの方がいらっしゃればご教示でもいただければと思ってます。

 詳細は既出の個別記事に書いてありますが、よく考えたら、この2熟語も別解でありうるのではと思ったものですので・・・。

(ご参考)漢検2掲載内容
 「滂湃(ホウハイ)」(大見出し項目):水の流れや水しぶきの勢いが盛んなさま。「―たる濁流に吞まれる」 「澎湃」とも書く。
  *「滂」①水が盛んに流れるさま。「滂沱(ボウダ)」 ②豊かに広いさま。「滂洋」
 「滂沛」(「沛」の下付き熟語として・・・意味説明ナシ)  顚沛(テンパイ)・滂沛(ホウハイ・ボウハイ)
 (当方しらべ)
 「滂沛(ほうはい・ぼうはい)」
  ①:雨が盛んに振るさま。 例:「雲は飛揚して雨は滂沛たり」
  ②:水の広々として豊かなさま。
  ③:意気の盛んなさま。 例:「滂沛を寸心に吐く」
  ④:恩沢の遍く行き渡るさま。
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漢検1級 平成30年度 第1回 答え合わせ 余談2

2018年06月18日 | 漢検1級受験歴
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●今朝はリフレッシュのため、鳥見を再開・・・しようと思ったら、天気悪し・・・よく考えたら梅雨の季節だった・・・こちらでは、これから1週間ぐらいはこんな天気のようだ・・・つまらん。
●同窓会のメンバーではないが出ようとしていた友人yの見舞いでも行くか・・・そのうち。試験直前にメール入れてきやがってサ、医者からは3か月間は禁酒を言い渡されたらしい・・・って、そんなこと知るか。
●ま、天気には勝てない・・・為残した整理でもするか・・・
 ①途中まで作成している、<三文字熟語>、<同音異義語>の追加&再整理・・・
 ②部屋の整理

●さて、年度第1回にしては、全般易化・・・漢検さんの商売上の思惑でも働いたか、それとも29年度の超絶難度の変更か・・・この辺も次回の津々たる興味のあるところ・・・。今回、そういうわけで、分野別に総括するまでもない感じ・・・次回へ向けての方針・方策が思い浮かばない、今のところ。(ま、ちょっと、個人的にはやろうとしていることはあるけど・・・)
●今回は“満点”のチャンスでしたねえ・・・ちょっと躓いてしまった小石はあったけど、ほぼ、温暖で無風・晴天のエベレスト・・・やっぱり、吹雪や暴風の吹き荒れるエベレストのほうが、個人的には刺激があって面白い・・・次回も無風・温暖・晴天なら、そろそろ次の趣味にでも走ろうかな・・・。
●閑話休題・・・
・<語選択>と<対・類>がここまで易化すると、選択肢も相当絞れるし、やりやすかったんではないでしょうかね?ちなみに・・・
 対類の「瞳人(ドウジン):(大字源)ひとみ。他人のひとみを見ると、自分の影が映っていることからいう。」ということでした。こんなのも、勘で解けるとは思うけど・・・
・<故事成語> 
 「瑕瑜相揜(おお)わず」・・・1級対象外の漢字をそのまま使って出題してる・・・当ブログ模試などでは、わざわざ「カユ相“掩”わず」って修正して出してるのに・・・ *“おお(う)”の意味の時の「揜(エン・・・)」は、大字源では「・・・同)掩」となっていたから、修正していたのに・・・。今後もこういう1級対象外漢字を平気で出してくるつもりなのかしら?って、前も、そういうの、あったかな?
・<文章題>
 後半の<「南洲公遺訓 序文」>・・・「南洲公遺訓」は今季の模試でも出題したけど、この序文は青空文庫にはなかったなあ・・・ま、でも、<・・・遺訓>そのものを、そっくりそのまま出されても嬉しくも何ともないけど・・・やはり文章題は全くの新規で、解けるか解けないかを試さないと面白くない・・・文章題もそろそろ枯渇気味なのか? それとも出題者が変わったか?

 「垂教」・・・今回、一番、悔しかった熟語・・・「睡郷」か「垂拱」かで、随分と迷い、時間が一番かかった・・・文脈、文意からして、「垂拱」はオカシイと思い、先に“垂”の字を棄ててしまった・・・で、「睡郷」が文意からもしっくりきたので“もしかしたらやったかも・・・”と安心してしまった・・・で、もひとつの「垂“教”」なんて早々と頭の底に沈んでしまったのかも・・・とはいっても、今から思い返しても、この「垂教」は思い浮かばなかったかも知れない・・・
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漢検1級 平成30年度 第1回 答え合わせ 余談1

2018年06月17日 | 漢検1級受験歴
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●いつもの受検地が定員オーバーとの事で、今回は新会場へ・・・それでも、こちらでも1級受検者は9名はいた・・・うち、私よりも年配の方が3名はいた・・・学生前後とみられる人は1~2名ぐらい・・・漢検1級超高齢化?
●初めての受験会場は某・流山電鉄で行くところの某・学園大学・・・だいぶ辺鄙というか、住宅街の中みたいなので、飲食するところナシ・・・こんなこともあろうかと、乗り換え前にキヨスクでおにぎりと飲み物、買ってってよかった・・・次回は早めに申し込んで、もっと設備・環境の整ったところのほうがいいな・・・

●その、某・流山電鉄・・・ちょうどその時間、なんと、車内で“コスプレ大会(撮影会)”だと・・・一本前の電車だったから良かったものの、それでもコスプレの恰好をした若者たちが大勢乗り込んできていた・・・帰りに分かったのだけど、帰りもまだやってて、どうやら往復しながら撮影会をやる大会だったようだ・・・その路線は片道30分もあれば済む短い路線・・・

・スカート姿の若者が乗り込んできたけど、いやに大きいなあと思ってたら、男のような声を出していた・・・
・顔までコスプレしてるのかと思うような若いカップルだったけど、よく観ると、素顔のようだった・・・
・逆に、いやに目鼻立ちがクッキリしている高校生らしいカップルだなと思ったら、こっちは顔までメイキングしてた・・・
・いやに背の高い制服姿の女子高校生だなと思ったら、これも男だった・・・
・平安貴族風の十二単を纏った女性がいて、なかなか風流な子だなあ、と思ってたら、こっちも男だった・・・
・総じて、髪の毛はみんな、色とりどりに染めてた・・・これなら、真っ黒に染めたほうがよほど目立つのに、と思った・・・
・・・

●みなさん、今回の受検お疲れ様でした・・・割と標準的な問題へ回帰したような回だったような・・・
●まだ標準解答が確定していないのと、“書き”問題のトメハネ等の減点が読めないので、なんとも言えませんが、私も久しぶりに190点台へ回帰できそうな気配・・・
●今年度はこの位のレベルでいくということなら、次回はちょっと頑張ろうかな・・・とも思えるレベルでした・・・昨年度に比したら、合格率・合格者数ともに大幅に増加することでしょう・・・。

●<答え合わせ>の、またの更新のときに、そちらに細かく書いておくつもりですが、
 ・書き問題の3つ目のセンショウ・・・“戦場”の「戦」が頭から離れず苦労した・・・頭冷やして、ちょっと間を置いたらやっと正解が浮かんできた
 ・「綰べる」・・・これが最後まで出てこなかった・・・まだまだ学習不足・・・いろんな「・・・べる」が浮かんできたけど、適当な音熟語が最後まで浮かばす、アウト・・・
 ・文章題・・・拍子抜けするほど易化・・・でも全部は出来ず・・・参っちゃうな・・・他の読み問題もそうだけど、どちらとも読めそうなのが幾つかあって、迷うなあ・・・どっちでも〇のような問題が多かったような気がするが・・・作戦通り、文章題前までで30分弱・・・じっくり文章題に取り組んだわりには大した問題じゃなかったので拍子抜け・・・
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漢検1級 平成29年度 第3回 答え合わせ(最終)

2018年03月22日 | 漢検1級受験歴
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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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<漢検1級 平成29年度 第3回 答え合わせ(最終)>2018.3.22 最終訂正版
・・・本日(3/22)の採点結果変更通知および標準解答到着後の追加調査・情報等も踏まえて、補筆・・・
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(漢検1級 平成29年度 第3回 答え合わせ(最終):標準解答到着時
●標準解答到着・・・答合わせと比較した・・・
 ・熟字訓・当て字:リューマチ➪(標準解答)リウマチ ・・・これ、✖だったら、今後カタカナも注意しないと 他例:カナリア/カナリヤ・・・
 ・故事成語:金鐔 ➪(標準解答)金鍔  ・・・たしか、どっちも〇の筈だが・・・
 ・その他:“答え合わせ”と同じ。
●今後のために、以下の答え合わせの所に若干の補足を入れておいた・・・
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(初回記事アップ後、随時更新中・・・2018.2.6 19:18現在)
***(六)ー9.「徼冀」の読みを“きょうき・ぎょうき”と補筆***
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●みなさん、お疲れさま~(^^;)・・・答え合わせをお願いします。・・・いや~、今回も手ごたえ?歯ごたえ?のある問題でした(汗)・・・
●今回も故事成語・文章題を残して「30分経過」の声・・・時間の経過は前回と同じ感じ・・・
●ということは難易度もほぼ29-1、29-2と同程度か?・・・
●内容的には、今回は<対・類>と(前回同様)<文章題>が難しかったのではないでしょうか・・・特に<対・類>は組み合わせを間違えてしまうと相当の減点を喰らうことになりそう。また、文章題も前回ほどではないにしろ、それにほぼ匹敵する難度かと思った・・・あまり余裕なかった・・・
●でも今回は、前回・前々回と比べたら、なんとか55分間は(見直しも含めて)粘れた・・・懸案の“書き”も相当程度回復できてると思うのだが、どうかな(笑)
●皆さんはいかがでしたでしょうか、自己採点結果や受験後の感想などをお聞かせいただけたら幸いです👋
●今回、私はとりあえず自己採点はいたしません。(一応、解答の左に✖か△の記号は振ってありますが・・・)なにしろ、“書き”の減点が読めないので予断は許せませんので(笑)。
●では取り急ぎ・・・👍👍👍

(なお、コメントやその後の調べなどで、適宜、この答え合わせ欄は補筆訂正などを行っていく予定です。あらかじめお含みください。)

●別解もあると思いますが・・・
(1)読み問題
1.れっか
2.てっとう
3.いげつ
4.もうじょう
5.ぼゆう
6.りえん
7.せいかん
8.へいげい
9.とうてつもん
10.えんぼう
11.ごそ
12.てんぜん
13.かんでき
14.とうこう
15.べんりゅう
16.びまん
17.ろうろう
18.きょうこう
19.けいけいぜん
20.りんぞく
21.さき(に)
22.はだし (🔺すあし) *標準解答は“はだし”のみ表示してあったがどうかな?・・・当方は“はだし”と回答したからいいが・・・➪文意からはうまく読み取れないが、どうも“玄人はだし”と同じような使い方、意味のようだ・・・だから“すあし”は✕かもしれない・・・(3/22補筆)
✖23.やす(扠):なんの疑いもなく“さす”にしてしまった(汗)ダメだろな・・・
24.こ(める)
25.かが(めて)
26.くろかど
27.と(わん)
28.うるお(す) 
29.ものう(く)
30.た(てぬ)

(2)書き問題
1.啓蟄
2.富籤(富鬮)
3.瓔珞
4.瞠若
5.身嗜(み)
6.雁字搦(め)
7.暈(して)
8.膀胱
9.平仄 
10.幽邃
11.疚(しい)・疾(しい)
12.咬傷
13.蠟纈・臈纈(染め)  他に、「蝋結」、「蝋纈」などがあるが・・・私は「蠟纈」・・・と思ったら、「蠟纈」で漢検2に出てた・・・
14.篩(う)
15.鯔背
16.咆哮
17.剪定
18.筌蹄
19.錵
20.癪


(3)語選択
1.涕洟 
2.尋繹 ・・・当ブログ2か所で掲載あるも問題化はしていなかった。こういうのも問題化しておいたほうが良いのか・・・ 
3.裨補 ・・・記事あり。漢検2大見出しだし・・・
4.感佩 ・・・この熟語も何度も問題化したり、記事にしている。「服膺」との違いは“ありがたく思って(忘れないこと)”というところか・・・。
5.比擬 ・・・「自分のブログから <27-3向け模試 & 27-2向け模試>の復習③ 2017年10月13日 | 模擬試験問題」の記事でしか提供していない。こういうのも語選択問題でつくっておいたほうがよいのか・・・


(4)四字熟語  
ー問1ー
1.緊褌
2.鏤塵
3.貪夫
4.眥裂
5.禹行
6.趺坐
7.流觴
8.逾邁
9.旰食
✖10.生動  ・・・「声動」にしちゃった・・・アホ。 
ー問2ー
1.ふざん
2.はんたく
3.しょうけい
4.いいん
5.ぼうじょ

(5)熟字訓・当て字 
1.さば
2.ハリウッド
3.どうさ
4.あおさ
5.かたばみ
6.やまかがし
7.つるにんじん
8.みるめ
9.リューマチ *漢検2は“リウマチ”(説明文中には“リューマチ”とはあるが・・・) ➪“リューマチ”でも〇だった・・・
10.しみ

(6)熟語(音読み・訓よみ) 
1-2 ✖そえん - さかのぼ(る) ・・・考えすぎた。たぶん“キエン”と書いちゃった (「泝(ソ)」じゃなくて(直前まで学習していた)「沂(キ)」熟語と勘違いした・・・「沂」は「浴沂(ヨクキ)の楽しみ」の「沂(キ)」だったわ・・・) 
3-4 きくごく - ただ(す) 
5-6 ひょうき - よ(る) 
7-8 しょうく ー おそ(れる) 
9-10 きょうき・ぎょうき ー もと(める)  

(7)対義語・類義語
1.矮屋(⇔大廈)
2.巍峨・嶬峨(⇦坦夷) 「巍峨」だろうな・・・。「嶬峨」と書いた・・・この熟語どこかにあったと思うのだが今のところ見当たらない・・・➪本日の変更通知で「嶬峨」も〇となった・・・
3.跼蹐(⇔闊歩)
4.天眷(⇔天譴)  *当ブログ模試等で出題済み。
5.甄別(⇔溷淆)
6.霄壌(=覆載)  *これも当ブログにアリ。
7.黄吻(=白面)  *当ブログで出題済み(と思う)
8.樗櫟(=秕糠)
9.流眄(=睇視)
10.布衣(=黎元)

(8)故事・成語・諺
1.膾
2.葷酒
3.渭浜
4.昆弟
5.烏鵲
6.豌豆
7.礼楽刑政
8.金鐔  ・・・標準解答「金鍔」・・・ 標準解答にはなかったが「金鐔」も勿論〇だった・・・
9.牖中
10.佚

(9)文章題(出典:Aは「ジュール・ヴェルヌ「新説 八十日間世界一周」」(川島忠之助訳)、Bは「中江兆民「東洋自由新聞」発刊への「祝詞」より」)
*以下のとおり、解答には(原文に当たっていないので)、不正確な部分が多々あります。
*原文に当ってくれたS+さんの情報で訂正した部分があります(2/4 19:05現在)
1.宛転      ・・・原文もこれらしい(〇)
✖2.瑳瑳      ・・・「些些」も「瑣瑣」もオカシイとは思っていたけど、とても思い浮かばない熟語ではあった。今回最大の難問では?
✖3.榴花     ・・・“リュウカ”とあったら「柳花」しか浮かばなかった・・・最初“リョウカ”って書いてあると思って「蓼花」と書いたから、それを引きずっていたかも・・・。この一文、しっかり読み込めていれば、2と3の熟語は連動して出たかも知れないけど、そんな余裕も時間もなかった。
4.彷彿(髣髴)
5.玲瓏 
6.円顱
✖7.枯槁  ・・・原文は「枯槁」の由。「糊口」とした。どっちも浮かんで、「糊口」のほうが適していると思ったのだが・・・。
✖8.有司 ・・・原文は「有司」の由。 「遊士」とした。 う~ん、これでも意味は通じるとは思うのだが・・・ダメだね。
9.延(いて)
10.寒陋  ・・・原文もこれらしい。(造語かと思ったら、新漢語林にこの熟語があった「貧しくていやしい意」。)・・・広辞苑の「寒生:貧しい書生」という熟語がおそらく頭に残っていて、文脈から「寒」と「陋」の字が浮んでくれたようだ。

ア.うんびん
イ.くしけず(って)
ウ.せんけん
エ.りょうこう(両鉤)  *標準解答も音読みで“りょうこう”だった。音読みか訓読みか、紛らわしい出題だった。
オ.いやしく(も)
カ.せんちゅう(鮮稠) 
キ.せん(する) (贍する) *標準解答も“セン”(音読み)。ま、こういう読み方しかできないけど、これも紛らわしいといえば紛らわしい。
ク.か(り)
ケ.ほしいまま
コ.こはん
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漢検1級(29-3) 188点  (採点結果変更+2点)

2018年03月22日 | 漢検1級受験歴
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●何の手紙かと思ったら、招待状でも段位認定でもなんでもなかった・・・採点結果変更通知だった・・・

●対義語の「坦夷」⇔(標準解答)「巍峨」以外に、「嶬峨」も正解とするだって・・・弊ブログの“答え合わせ”にも書いたように、この熟語、どこかで見たか書いたかした記憶があったんだよな・・・その後調べてないけど・・・で、結局、+2点で、188点になった・・・

●前回の“惷愚”ほど騒がれていなかったと思うけど、採点委員会ってのはよく見てるんだなあ・・・それとも、得点上位者の答案は念入りに調べてんのかあ(苦笑)これはちょっと“痛し痒し”ってところがあるな、特にトメハネクズシなんか、よく見られると、コマる(苦笑)

●チャートと結果コメントも変更になってら・・・<対義語・類義語>がこれで満点になったからか・・・

●“答え合わせ”も、その後の調査や情報も踏まえて、もう一回、最終更新しておこうかな・・・。
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漢検1級(29-3) 186点

2018年03月09日 | 漢検1級受験歴
             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●ほぼ自己採点どおり・・・“リウマチ”でなく“リューマチ”でも〇だったので186点だった・・・

●忸怩たるものあるも、なんとか後遺症を克服して“書き取り”はほぼ正常に復したようだ・・・

●それにしても、文章題・・・この傾向が続くと190台はもう夢の世界かも・・・(苦笑)
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漢検1級 平成29年度 第3回 答え合わせ 余談6 「両鉤」の読み

2018年02月09日 | 漢検1級受験歴
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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(追記)この記事アップ後、考えられる読みとして“リョウかぎ”“ふたかぎ”もあると思い、同様のやり方で調べた・・・広辞苑には本熟語はないが、
 ・「両・・・」で重箱読み(リョウ~)になっているもの・・・「両袖(リョウそで)」「両手(リョウて)」「両腕(リョウうで)」など
 ・「両・・・」で両漢字ともに訓読みとなっているもの・・・「両親(ふたおや・リョウシン)」(⇦広辞苑ではこれだけ)
と、一応、読み方としてはこれらも考えられることはわかった・・・が、結論は、先に示したとおり、この熟語そのものの掲載がないこと、本文章題の格調なり前後の文節など(ほぼ音読み熟語が続いていること等)から、やはり、音読みで良いのではないかと思った。

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(当初の記事)
●いくら調べてもわからん・・・
●ちなみに、個人的には“りょうこう”で〇だと思ってる・・・もうすぐ標準解答が来るから別に構わないのだが、もし、この1点で合否が分れるような人がいたら気の毒だから、一応、下記(注意喚起)しておくことにしよう・・・なにしろ、前回の「惷愚」問題もあったからね・・・

●“もろかぎ”読みとした場合の問題点
  ・「両」には現行訓では“もろ”読みはない・・・ただし、文章題中に当て字で答えさせる問題は過去あるので、これだけでは文句いえないが・・・
  ・ただ、その“当て字”とした場合、広辞苑ほかネット上の辞書には「両鉤」の熟語・読みはナシ
  ・さらに、広辞苑では同訓異義の「諸鉤(もろかぎ)」はあるが、この「諸鉤(もろかぎ)」は(文章題中のものとは)意味が違う(と思う)・・・
   (広辞苑)
    諸鉤(もろかぎ):紐の結び方。結び目の左右にそれぞれ輪を作る。もろなわ。蝶結び。⇔片鉤

●「両」を“もろ”と読んでいる熟語
 ・漢検2では当て字で<両刃(もろは)>のみ・・・この<両刃>、“「諸刃」とも書く”となっている。*広辞苑は逆に、「諸刃(もろは):・・・(説明の中に)「“・・・両刃。”」と記載あり。*この「両刃」の読みフリは無いが・・・。(ちなみにまったくの蛇足だが、大字源では「両刃」は“リョウジン”読み。意味は同じ。)

 ・ほかに、広辞苑では「両葉草(もろはぐさ):フタバアオイの異称」

 *広辞苑ではこの2熟語「諸刃(両刃)」「両葉草」以外で、“ふた(つ)、左右”の意味をもつと思われる、以下の熟語には「両・・・」の書きかえは無い模様・・・
  「諸腕(もろうで)」「諸鐙(もろあぶみ)」「諸折戸(もろおりど)」「諸腕(もろかいな)」「諸差し(もろざし)」
  「諸脛(もろずね)」「諸袖(もろそで)」「諸点(もろてん)」「諸鬢(もろびん)」「諸穂(もろほ)」「諸眉(もろまゆ)」
  「諸銘(もろめい)」「諸矢(もろや)」など・・・。
 *ただし、以下の熟語には「両・・・」字を当てているものもあり・・・ただし、“もろ”と読むかどうかは不明(というよりも、むしろ“リョウ・・・”と読む熟語がほとんどと思われる・・・。
  諸敬(もろけい):室町以降の武士の交際で・・・双方同等の敬礼を用いること。両敬(りょうけい)。⇔片敬(かたけい)
  諸腰(もろこし):刀と脇差。両腰(りょうごし)。大小。
  諸手(もろて):①左右の手。両手。双手。②もろもろの軍隊。全軍。 *①の「両手。双手。」には読みフリなし。
  諸膝(もろひざ):左右の膝。両膝。 *この「両膝」には読みフリなし。
  諸目(もろめ):二つの目。両眼。 *「両眼」には読みフリなし。

●今回の文章題のこの部分、訳者の文体の格調からしても音読みの“リョウコウ”でなんら問題ないと思うが、万一、標準解答で“もろかぎ”なんて読みだけが標準解答だったとしたら、以上のことをベースに文句を言ったほうが良いと思いますよ・・・

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漢検1級 平成29年度 第3回 答え合わせ 余談5 渭浜之器・礼楽刑政

2018年02月08日 | 漢検1級受験歴
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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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(書き問題・・・平仄の「仄」・・・アブなかったあ、中、「人」で良かったんだ(笑)ちょっと「入」かかなと迷った(苦笑))

●当ブログの宣伝も兼ねて(笑)・・・
●「渭浜之器」「礼楽刑政」・・・今回、割と難問ぽかった問題・・・

<渭浜之器>
 *当ブログでは2回ほど載せている・・・残念なことに、「渭川漁父」の類義で載せていた・・・ま、これは、太公望の故事なり、宮城谷昌光さんの関連小説読んでる人には簡単だったかもしれないが・・・

 <漢検1級 29-2向け模擬試験問題 その5(最終)>・・・解答の(参考)として掲載・・・
 
 「(参考)
  ・・・3.渭川漁父(イセンのギョフ):偉大な人物のこと。太公望の故事。類義:渭浜之器 渭浜漁父 」

 <四字熟語(追加版その3)>の記事中・・・
  
 「渭川漁父(イセンノギョフ):偉大な人物のこと。太公望の故事。類義:渭浜之器 渭浜漁父

<礼楽刑政> 
 *私も「礼“楽”」がなかなか思い出せなかった・・・なぜなのか調べていたら、わかった・・・

 <「故事ことわざ事典」「成語林・故事ことわざ慣用句」の復習②(完) 2017年10月14日 | 故事成語類>

  ●礼楽ケイセイ(刑 政)その極は一なり

<故事成語類  成語林 (マ~ワ行) ~終了~ 2015年03月10日 | 故事成語類>

  ●礼楽ケイセイ(刑 政)その極は一なり

 *ははは、2記事とも、“礼楽”のほうは問題視していなかった(笑)・・・だから、思い出すのに苦労したんだ・・・
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漢検1級 平成29年度 第3回 答え合わせ 余談4

2018年02月06日 | 漢検1級受験歴
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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●だいたい、正解は出揃ったようだ・・・今回の<29-3>は(“書き”のわけのわからない減点がなければ)おそらく、185~186・・・
●それにしても29年度の1級は、まさに“荒ぶる”1級だったようだ・・・それに私事では事故の影響もあり、満足のいく受検とは言えなかった、それだけが悔いが残る・・・
●それでも(私かに目標を下げて)190点台復活を狙ったのだがそれも叶わず・・・とても不満の残る年度だった(苦)・・・
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●漢検は漢検1級の“大義”を闡明にすべき・・・
・明らかにここ数年前までの1級とは“質的”なレベルはアップしていると感じる・・・30年度以降も、この傾向(方針?)が続くのなら、漢検協会はその“大義”をもう少し明らかにしておくべきなんじゃないのかな?折角の志をもつ受検者たちに、ある程度の指針を示すべきではないだろうか・・・なんか、このままでは29年度に“被害”を受けた人たちが可哀想な気がするが・・・ほとんどの人が最近の“問題レベル”に対して疑問・疑念を抱いていると思いますけどね・・・

・ただ、たしかに、“質的にレベルはアップ”といっても、(前回、前々回と同じく)合格するための基準なりレベルはそうは変わってはいないと個人的には思う。そういう意味では、漢検側の“言い分”もあるのかもしれないが・・・「以前と何ら変わっていない」とか?・・・

・しかし、合格するためのレベル(基準・内容など)は変わっていなくても、特にリピーターの高得点排除のためと思われる設問や文章題の難化などは、少なからず、そういう人たちに、他の解答作業などへの影響を与えているものと思われる・・・解答するための労力・時間配分、あせりなどの心理的影響その他もろもろ・・・全般、通常レベルなら解答出来るような問題まで、その影響をうけているんじゃないだろうか?

・せめて、“合格基準・レベルは変わっていませんよ、でも今までと異なり試験全体のレベルは“質的にはアップしているので”、コレコレ、コレぐらいの範囲・内容についてはしっかりとした習熟が必要ですよ、それを取りこぼすとアブナイですよ・・・”とか、“相当の難問も含まれていますから、そういうものに時間を取られないように合格のためには落してはいけない問題に注力すべきです”とか、“それだけでは(漢検の想定する)高得点は取れませんよお、コレコレ、こういう分野ではこういう難解な文章なり、普通では見たことのない熟語なんかが出ますからねえ”とか闡明にすればいいのに・・・(笑)。
 *協会のHPや漢検ジャーナルか何かで、その内容やわかりやすい例示なんかを幾つか開示するぐらいはしたらどうなのかな(笑)

●<29-3>のレベル・・・
・前回、<29-2>についてはある程度精密に分析してみたけど、今回はしていない・・・でも、感覚的には<29-1><29-2>と同程度の質・難度かと思う・・・分野別には異なっているけど・・・少なくとも<文章題>は年度通じて質・難度とも高かったか・・・
・今回は、
読み問題:音読み・・・通常のレベルかと。変にヒネったり、音による意味分けのある熟語のようなものは無かったと思う。
     訓よみ・・・音読みと同様。人によっては2、3、読みづらい漢字もあったかとは思う。
書き問題:特に問題ナシ。通常レベルでは?
語選択 :2~3問、割と難問ふうのものがあったかも・・・。
四字熟語:通常レベル。すべて漢検四字熟語辞典の範囲ではないか・・・。
熟字訓・当て字:通常。むしろ易化。すべて漢検2辞典。しかも巻末からではないか・・・。
熟語(音訓よみ):通常。
対・類:ここは(習熟・訓練度の違いで)人によっては高難度。出来にバラツキの出る分野だったかもしれない。
故事成語:1、2問は新出問題も含めて、少し難化?
文章題(書き):(この記事前の<余談>で書いた通り)難易度大か・・・。
   (読み):通常。ただし、音読みで良いのか訓読みとすべきか迷うような設問もあり、すこし不鮮明な問題もあったと思う。

 *文章題は大勢の人は点を落としたと思われるので、合格の可否は、今回は<対・類>の出来次第で結果が分れたかもしれない・・・。

●個人的には、久しぶりに<29-3>では、太刀打ちできないものが出たと思う・・・刺激を受けた。(時間があれば、もすこし粘れば・・・とか言いたいことは色々とあるが、そういう言いわけや弁解はしない・・・)

●さて、次回30-1に向けて・・・そろそろザクっとした計画でも立てておこうと思っている。
👍👍👍 🐕 👍👍👍
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