漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

髱(たぼ)と髱(つと)

2017年10月28日 | 漢検1級高得点獲得のためには
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●最近、気になりだしていること・・・漢検関連で・・・その1・・・
・国名・都市名の当て字・・・最近、やたらに連続して出してきているけど、そのうち、文章題で“古典的文章を読めること”ということで、古くて難しい国名・地域名・都市名などの読み問題も出してきそう・・・な気がする・・なんだか、“範囲無制限状態”になりつつある漢検1級、漢検さんももはや“形振り”構わずといったところか・・・(^^;)・・・ま、高得点者向け減点対策だろうから、なんとか合格圏内を目指している方にはあまり影響はないから心配するほどのことはないだろうけど・・・

●これもその一つ・・・大髻(おおたぶさ)の読みの関連で・・・
・もう気がついて調べている人も多いと思うけど、こういうのが出るってことは、「髱(たぼ)」と「髱(つと)」の読み分けみたいなんも、出るかも・・・ま、すぐは出ないだろうけどね、たぶん(^^;)
・しかし、これも広辞苑で調べていたら、ちょっと困ったことがある・・・
 <漢検2>
  髱 :ホウ、たぼ、つと
  意味:①たぼ。日本髪の後方に張り出ている部分。たぼがみ。つと。 ②ひげが濃い。
 「髱」から始まる言葉:髱(たぼ) 髱髪(たぼがみ)
  髱(たぼ):①日本髪で、後ろに張り出している部分。つと。たぼがみ。 ②若い女性の俗称。「肴(さかな)は気取り、酌は―」
  髱髪(たぼがみ):「髱(たぼ)」に同じ。
 
 *広辞苑では、この「髱髪」・・・“たぼがみ”とも“つとがみ”とも・・・両方の読みが載っている・・・漢検2では「“つとがみ”ともいう」とかなんとかは書いてないから、“つとがみ”と書いたら✖になるんだろうか??? 「大髻(おおたぶさ)」が“おおもとどり”でも〇なら、“つとがみ”でも〇ってのはありうるけど、ここは広辞苑がなんといおうと“たぼがみ”にしておかないとイカンかも・・・
   *ちなみに、ネット上では、ほとんどが“たぼがみ”・・・
   *“たぼ”と“つと”の使い分けは、以前、上方(京阪)と江戸の呼び方の違いと理解していたけど、広辞苑にはそのへんのことは書いてなかった

・ついでに、辞典に載ってる“たぼ”読みと“つと”読みの熟語を全部調べてみた・・・両読みのものもいくつかあった・・・
 <髱(たぼ)>:髱髪(たぼがみ・つとがみ)
         髱差・髱刺(たぼさし)
         髱心(たぼシン)
         髱留(たぼどめ)
         髱蓑(たぼみの)
         椎茸髱(しいたけたぼ)
         上髱(ジョウたぼ)
         摘み髱(つまみたぼ)

 <髱(つと)>:丸髱(まるづと)  ・・・これは以前、模試の読み問題で出題した記憶アリ・・・
         角髱(カクづと)
         下げ髱(さげづと)
         差髱(さしづと)
         髱差し(つとさし)
         髱挟み(つとばさみ)
         髱無しの投島田(つとなしのなげしまだ)
         前髱(まえつと)  ・・・「まえ“づと”」とはなってないんだ???濁音の使い方もよおわからん(ーー)
         髱上げ(つとあげ)
         髱入れ(つといれ)
         鴎髱(かもめづと)

 *訓読み問題だったら“音”を含む言葉はでないだろうけど、文章題の中で使われるかもしれないから、一応念の為、全部載せておく・・・
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ショジョジの狸囃子の「証誠(ショウジョウ)」、増上寺の「増上」・・・

2017年10月27日 | 漢検1級高得点獲得のためには
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●子どもの頃に歌ってた「ショジョジの狸囃子」・・・これ曲名は「証誠寺(ショウジョウジ)の狸囃子」・・・
 ・辞書調べてて「証誠(ショウジョウ)」「証誠寺(ショウジョウジ)」という熟語に当たったのでわかった・・・でも意味しらんかった・・・

 (広辞苑)
 証誠(ショウジョウ):①証義(ショウギ)に同じ。②真実であることを証明すること。源平盛衰記「諸仏、証知証誠し給へ」
 
 証義(ショウギ):(仏)①経典翻訳のとき、訳語の正・不正を判別する役。②論議の時、問者・講者の問答の可否を判定する役。証義者。証誠(ショウジョウ)者。

(ネットから・・・世界宗教用語大事典 ・・・)
 しょうじょう 【証誠】:誤りがないと証明すること。『阿弥陀経』に念仏往生の真実を諸仏が証明するくだりがあり、諸仏証誠という。

・ま、この辺が、お寺の名前の由来というか、意味なんだろな・・・この歳で初めて知った(ーー;)
 ・また、歌詞では“ショ、ショ、ショウジョウジ・・・”なんだ、“・・・ショジョジ”って歌ってた・・・これも初めて知った(ーー;;)

●有名な「増上寺」・・・この“増上”・・・“増上慢”の増上の(なんとなく悪い)イメージでしか理解してなかったけど、これも由緒ある言葉だったんだ(ーー;;;)

 (広辞苑)
 増上:(仏)すぐれていること。強大なこと。②助力して増進すること。
 増上縁:(仏)①四縁の一。他の法が生ずるのを妨げない縁。能作因。
        ②浄土教で、三縁の一。弥陀の名号を唱えれば、臨終に必ず来迎のあること。
(ネット上の辞典)
 増上:仏)力が加わり増大して、強大であること。
 増上縁(ゾウジョウエン):
  仏)①他のものが果として生じるときの間接的原因と、生じることを妨げないすべてのもの。
      因縁・等無間縁 (とうむけんえん) ・所縁縁 (しょえんねん) とともに四縁の一。
    ②浄土教で、三縁の一。名号を唱えれば、罪障が消滅し、臨終のときには必ず阿弥陀仏が来迎  し、往生できること。
 
 *増上寺は、「三縁山広度院増上寺」というらしいから、「三縁」から、意味は②のことなんだろうな・・・勉強になりやした、たぶん役に立たんけど。
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嵩高=崇高?

2017年10月27日 | 気をつけたい同音異義熟語
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●広辞苑の再調査・・・やっと“サ・ザ”行オワリ・・・やっぱり、“シ”、長えんだよなあ(ーー)・・・殴り書きだけど、A4ノート、ここまでで30頁を費やしてる・・・ま、<当て字>よりも、いろいろと思いついたことなども書きとめてるから、紙幅をとっちゃってる・・
●“ス、ズ”のとこでもちょっとひっかかった・・・
 ・広辞苑に「増嵩(ゾウスウ)」・・・“嵩(かさ)が増すこと・・・”とあった。「嵩が張る」と同義。・・・ま、これはこれで別に問題ないのだが・・・一応、念のため、漢検辞典で「嵩」のところをみたら、「嵩高(かさだか)」以外に、

 (漢検2)
  嵩高(スウコウ):①山が高いこと。 ②嵩山(スウザン)。中国河南省にある名山で、五岳(ゴガク)の一つ。 (表記)②「崇高」とも書く。
 
 となってる音熟語があった・・・なんじゃこりゃ、と思って「崇高」のほうをみたら、
 
  崇高(スウコウ):気高く尊いこと。また、そのさま。「世界平和という―な理想」

 となってて、「(表記)②「崇高」とも書く。」の「崇高」ってのは、②⇒①のマチガイなのか、「嵩山(スウザン)」のことを「崇高」ともいうということなのか、気になったので調べた・・・

 *なお、ネット上の国語辞典や広辞苑には、「崇高」=「嵩山(スウザン)」というような説明は見当たらなかった・・・国語辞典的には、ほぼ、漢検2と同様な意味説明・・・“気高く偉大なこと。普通の程度をはるかに超えて驚異・畏敬・偉大・悲壮などの感を与えるさま。”(広辞苑)とのみ・・・。
 *「崇高」のほうには、“山が高いこと”のような説明はなかったので、そういう意味では「崇高」≠「嵩高」・・・じゃ、やっぱり、「嵩山(スウザン)」のことを「崇高」というということなのか・・・

 (大字源)
  嵩高(スウコウ):①嵩山(スウザン)をいう。 同)崇高 ②山の高いこと。
  嵩山(スウザン):五岳の中岳・・・名山。嵩高。嵩岳。嵩丘。同)崇山
 
  崇高(スウコウ):①けだかい。②山の名。崇高山。崇山。 同)嵩高(スウコウ)。

・・・漢検2も「嵩高」のところに、「②嵩山(スウザン)。・・・(表記)②「崇高」とも書く。」と書いてんなら、「崇高」のところにも、
 
   崇高(スウコウ):気高く尊いこと。また、そのさま。「世界平和という―な理想」 ②嵩山(スウザン)のこと。・・・「嵩高」とも書く。

  とかなんとか、ちゃんと記載内容に整合性をとるべきなんじゃないのかなあ・・・(ーー)

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29-3に向けて ~始動~ その3

2017年10月24日 | 漢検1級高得点獲得のためには
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●本日は午前中、5年ぶりの免許更新とカラオケ・・・予想に反して更新手続きが早く終わったので帰宅途中でカラオケもやったった・・・温泉旅行時と、その前のkとyの見舞い訪問のときは“激カラ”出来なかったので、その不満解消のため(^^)

●一日、二日、記事を掲載しないと、心配する向きもあるやに思われるので、ちょっと簡単に記事にしておく・・・
●現在、“広辞苑”と格闘中・・・
 ・当て字探しだけでは勿体ないので、
  ①常用漢字で語選択問題になりそうな熟語があるかどうか・・・
  ②1級漢字を含む熟語で(過去の「賛襄」のように)見逃している熟語があるかどうか・・・ 
  ③今回の訓読み出題の“孅なる”みたいな日本語表現になっている訓読みのようなものがあるかどうか
  ④ついでに、音熟語の意味説明もも一応虱潰しに見るようにして、その説明の中で対・類になりそうな熟語があるかどうか・・・
  なども併行して調べてる・・・
 ・まだ、カ行の<ケ・ゲ>までしか進んでいないけど、いろいろとあるわあるわ・・・で、ちょっと大変。
 ・一応、これまで何回か広辞苑を知らべたつもりだったけど、最近は、まとめたノートやwpの復習に終始していたので、ちょっと新鮮で刺激のある取り組みになってる・・・一体いつ終わるか、わからん・・・
●ということで、原則毎日発信しようとしている、このブログ記事もときどき“お休み”になるかも知れませんがご心配なく・・・。

●(これはお役に立たないと思うが)一つだけ、“当て字”関係のことについて・・・
 (漢検2)
 <金鳳花(キンポウゲ)>:ウマノアシガタの別称。本来は八重咲きの栽培品種をいうが、一般には一重の野生種を指す。
              季)春  「毛茛」とも書く。・・・
 <ネット上>(ウイキペディアだったかな?)
 ウマノアシガタ(馬の足形、毛茛)は、キンポウゲ科キンポウゲ属の野草。別名キンポウゲ(金鳳花、毛茛)はウマノアシガタの八重咲のものを指す。

 *広辞苑では、
  <金鳳花・毛茛(きんぽうげ)
  <毛茛(うまのあしがた)>:キンポウゲの別称。

 となってて混乱する・・・

 ①<金鳳花>は良いとして<毛茛>で出題されたら、“きんぽうげ”と回答するのか“うまのあしがた”でも〇になるのか???
 ②・・・と、いう心配をしてしまったが、この<毛茛>の出題だったら問題ナシ・・・というか、問題としては出ないはず・・

*この<毛茛>の<茛>・・・これは対象外漢字だった・・・“たばこ・・・”の「莨」の字と似ているので、これまで気がつかなかった・・・それにしても対象外漢字の「茛」を使ってわざわざ「「毛茛」とも書く。」なんて説明しているのは、一体、漢検は何考えてんだろ(ーー)
*一応、大字源で調べたので、役に立たないけど、載せておく・・・

 <茛:コン(漢・呉音) ケン(漢音)>       
  🈩コン:①毒草の名。②やまとりかぶとの苗。(本草:烏頭)
  🈔ケン:「毛茛(モウケン)」は、きんぽうげ。うまのあしがた。 

(参考)<莨:ロウ、ちからぐさ、まぐさ、たばこ> ・・・漢検2には“まぐさ”訓ナシ・・・
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29-3に向けて ~始動~ その2

2017年10月22日 | 漢検1級高得点獲得のためには
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S+さんの標準解答速報を見させてもらった・・・
 ①「楔子」・・・“セッシ”でも“ケッシ”でも〇なんだ・・・というか、念の為調べたら、大字源は“セッシ”読みのみだった(^^;)   
   (大字源)「楔子(セッシ)」:①くさび。②元代の戯曲で、序幕または間の幕の意に用いる。③小説の第一巻目の話の糸口。
   *ま、大部分の辞書(含、国語辞典)では、“ケッシ”となっているから、“通用”しちゃってる読みということで、“ケッシ”でもOKということなんだろうか・・・ちょっと認識を新たにした・・・。
   ちなみに、他の熟語、
  「楔歯(セッシ)」:葬礼の一。死者が口を閉じないように上下の歯の間に支えを入れること。後に、玉を含ませるための処置。
  と、ここまで書いたら思い出した・・・「新・手賀沼散歩 1209 淆 楔  読み書き 2014年12月09日 | 新・手賀沼散歩(漢字修練)」で「楔」の事を色々と書いてあった(^^;)詳しく知りたい方はそちらをどうぞ・・・。

 ②「雹散」・・・ハク“サン”は標準解答には載ってないんだ・・・〇だと思うけどねえ・・・もし、今回✖だったら、ちょっと音読みも厳密に考えなくてはならなくなるかも・・・「はく“さん”」でも〇だった人は後学のために連絡してほしいもんだ・・・

 ③「蠢愚」・・・これしか標準解答ナシ・・・漢検辞典にも「“惷”愚」と載ってるのに・・・両方とも〇だと思うけどなあ・・・

 *「鷽鳩」・・・標準解答“がくきゅう”のみだが、「がっきゅう」は✖か???・・・どうも促音の取り扱いが今一わからん・・・

もしかしたら後遺症か?・・・
 ・今回、「澎湃」と「櫛風」が書けないという信じられないミスを犯した・・・その後、色々と考えたけどどうもわからん・・・もしかしたら、嫌だけど後遺症ってやつじゃないだろな(怖)・・・今度の経過検査のときに主治医におそるおそる聞いてみようかな・・何度も書いてきた字なのに、おかしい・・・見直しなんてしなくても普通に書ける字だったのに・・・今後もこんなんが起きるとチト困ることになるなあ・・・他の書きも心配になってきた(怖)

人間、ミスはつきもの・・・・
 ・今回の難度でも十分合格可能、基本バッチリなら云々・・・ということを書いたけど、人間にはミスがつきもの・・・これを前提に考えると、やはり、基本+α(ちょっとしたプラス部分)が必要かと考えなおした・・・基本(標準)マスターに加えて、それをちょっと上回る実力・応用力をつけておくことが、やはり必要・・・基本でミスしても減点分を取り返せる力はやはり少しは必要だということ・・・ほんのちょっとした努力でなんとかなるぐらいの力・・・これがあれば、本番でもミスしても慌てることなく挽回可能かなと・・・
 ・ということで、当ブログ&模試はやはり一段高いレベルの内容を継続していこうと思ってる・・・

昔の問題は易しかった・・・というが・・・
 ・一概に比べられない、と思う。昔はこういうブログやツイッターもなく、受験されて合格された方々はホントに暗中模索の中、自らの努力・研鑽、自らの力だけで合格したのだと思う・・・情報の氾濫も交換もなく、受かってんだから、やはり大したものだと思う・・・
 ・ただ、たしかに、そういう人たちが、今の問題レベルで受かるかどうかというと、これも確かに難しいかもしれない・・・
 ・ということから、一番尊敬に値するのは、継続受検&連続合格をしている人たちだと思う・・・まだ、何十回合格なんてレベルには到底たどり着けていないけど、漢検1級の価値・意義はこういう方々が支えているところもかなりあると思う・・・1回コッキリで後は受けてないなんてのは、やはり論外、経験した人ならだれでもわかるが、1級レベルの実力ってのは、実力維持のために何かやってないと、アッという間に落ちていくからねえ・・・。

29-3に向けて 始動その2
 ・この記事(広辞苑での当て字探しほか)を書こうと思ったんだけど、雑談が長くなったので、別稿でまたあとで書くことにした(^^;)
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お知らせ:「怫」 関連記事の加筆 

2017年10月22日 | 熟語の読み(音・訓) -その他-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●「熟語の読み・一字訓読(実践問題その29) 忝 怡 怫 2014年10月05日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-」の「怫」の記事について、以下のとおり、追加しております。
●ボクちゃん先生のブログ・・・ボクちゃん、29-3に向けてめげずに早速始動の様子、慶賀の至り・・・に、以下の熟語の読み掲載があったので、こちらでも調べ直してみた・・・ボクちゃん先生の使用している漢和辞典が何かわからないので合ってるかどうかは不詳・・・
「怫戻(はいれい) 
 怫恚(ひい)
 怫鬱(ふつうつ) ※「怫(ふさ)ぐ」  」
●当方調べでは、すべて“フツ・・・”で読んでも問題なさそうということは分かった・・・
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「熟語の読み・一字訓読(実践問題その29) 忝 怡 怫2014年10月05日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級- 」

問題3 「怫」 ①怫鬱(フツウツ)  ー 怫(ふ さ)ぐ   ②怫恚(フツイ) - 怫(い か)る  ③怫戻(フツレイ) - 怫(も と)る

問題3 怫:フツ、ハイ、ヒ、ふさ(ぐ)、いか(る)、もと(る)
①怫鬱:ふさぐ。気がふさぐ。他に、「怫怫(ふつふつ):腹立たしく、ふさぎこもるさま」←「いかる」にも対応するかも。
②怫恚:いかる。むっとする。他に、怫然(ふつぜん)。(注)「怫恚」を「ヒイ」と訓んでいる方もいるようすが、字通・大漢和とも「フツイ」だけですので、「フツイ」とします。
③怫戻:もとる、たがう。他に、怫逆(ふつぎゃく)、怫忤(フツゴ)、怫異(フツイ)。   (注) 「怫戻」を「ハイレイ」と訓んでいる方もいますが、字通・大漢和ともに「フツレイ」だけでしので「フツレイ」とします。

2017.10.22追記(大字源による調査分を以下に追加)
 ・大字源によれば、“フツ”、“ハイ”、“ヒ”の音分けアリ・・・だたし、上記熟語はすべて“フツ”でも読んでいる。
 ・大字源掲載熟語(1級対象外漢字を含む熟語は一つアリ・・・後記音分け熟語参照・・・)
  怫恚(フツイ):うっとして怒る。恚も、怒る。
  怫異(ハイイ・フツイ):くいちがう。
  怫鬱(フツウツ):心に憤り気がふさぐ。心がむすぼれる。同)弗鬱(フツウツ)・払鬱
  怫悦(フツエツ):出にくいさま。一説に、怫は思いのまだ出ぬさま。悦は、思いのかすかに出てくるさま。
  怫然(フツゼン):むっとして怒るさま。
  怫戻(ハイレイ・フツレイ):道理にもとる。同)悖戻(ハイレイ)・背戻 類)払戻
 ・一応、大字源では、
  🈩フツ(漢音):①ふさぐ。気がふさぐ。類)鬱 ②怒るさま。「怫然」 ③(畳・韻)怫鬱(フツウツ) (連綿)怫悦(フツエツ)
  🈔ヒ(漢・呉音)・フツ(慣用音):(畳・韻)怫+<「忄」+「胃」>(ヒイ・フツイ):①声の鬱積して落ち着かないさま。②勇躍するさま。
  🈪ハイ(漢音)・フツ(慣用音):もとる。たがう。「怫異」 同)悖(ハイ)
 となってるが、どの熟語も“フツ・・・”で読んでおけば問題なさそうではある・・・。
 ー参考ー
 (漢検2)
  怫:フツ・ヒ・ハイ いか(る)・もと(る) *「ふさ(ぐ)」訓の掲載はナシ
  意味:①いかる。むっとする。「怫然」 ②ふさぐ。気がふさぐ。「怫鬱(フツウツ)」 ③もとる。たがう。
  大見出し:怫然(フツゼン)
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漢検1級29-2答え合わせ 余談その4~読み問題(音・訓)&当ブログ検証~

2017年10月20日 | 漢検1級受験歴
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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・まだまだ29-3に向けて始動といっても力入らん・・・で、29-2の(一)読み問題(音訓)の検証をしてみた・・・
・読み問題はそんな大したことはなかったのでは・・・と思っていたが、意外に苦戦したというのをブログなどで読んだので、今回の音訓読み問題、当ブログではどのくらい掲載・対応していたのかなどをチェックしてみた・・・ほとんど掲載アリ。しかも直近でいくつかほぼ大当たりのものもあったよお(^^)・・・と、少しアピール・・・
・では・・・

△1.抃踊:この熟語そのものの掲載ナシ・・・「抃」の熟語掲載はたくさんアリ。
  *「抃(ベン)」と「舞踊(ブヨウ)」の“ヨウ”で容易かと・・・時々「舞踊」の「踊」を“ヨウ”か“トウ”かで迷っていた時期がありましたが、“ブトウ”の場合は「舞“踏”」ですからねえ・・・この違いさえ押えておけばOK。
△2.柝撃:これもこのままの熟語は載せてなかった・・・「柝(タク)」の熟語はたくさん載せている・・・
△3.耋翁:これも掲載ナシ・・・「耋」熟語はたくさんアリ。「耋(テツ)」の音が読めるかどうかだけ・・・
〇4.鷽鳩:熟語も何回か掲載済み、故事成語類としても載せていた・・・
〇5.残燹:「燹」の音訓整理のところにあり・・・野火のことのようだ・・・
〇6.瓊筵:熟語掲載アリ。
〇7.喧鬨:「新・手賀沼散歩 1211 鬩 鬨  読み書き(2014年12月11日)のところに掲載。だいぶ古いね・・・
〇8.龐眉:「龐眉」でも「龐眉皓髪」でも何度か掲載アリ
〇9.犇散:過去模試「20.牛馬が犇散と走る」
〇10.輓夫:「輓」の音訓整理のところに掲載アリ
〇11.楔子:(これは実は“ケッシ”なのか“セッシ”なのか迷った・・・両方の読みアリ。ただし意味が異なる)文意からは“ケッシ”読み(の筈)。
   *過去文章題「・・・この鼠が、これから雑劇の所謂(エ)楔子を演じようと云う役者なのである。・・・」(「仙人(上)」(芥川龍之介))
   *この文章題なら“セッシ”・・・解答解説に
    「(注)「楔子(ケッシ)」なら、くさびなどの意味。
     「楔子(セッシ)」というのは、中国の演劇で4幕以外の補助幕のこととか、演劇での用語の模様。」
    と注書きしておいた。
   *また、「楔子」でも以下のように掲載している。
    楔子(セッシ・ケッシ):①くさび、②元曲で、序幕と間幕・・・
    <楔子ケッシ>①くさび。②物事の最も重要なところ。③コッター。(コトバンク)←平形のくさびの一種
   <中国語の楔子>①くさび、楔子くさびを打ち込む ② 木くぎ・竹くぎ 
           ③元曲で第1場の前あるいは2つの場の間に入れる出し物 ④旧小説の まくら
〇12.襤褸:略。至る所に掲載・・・
〇13.鏖戦:掲載アリ。
〇14.戍役:「戍」の音訓整理で掲載済み。
〇15.雹霰
    ・<29-2向け 漢検1級 模擬試験問題 その2>「3.急に雹霰が降ってきた」(3.はくせん *ひょうとあられ。)
    ・雹と霰を合わせて音で読むと雹霰(ハクセン・ハクサン)となる。
    ・「雹(ひょう)」「霰(あられ)」・・・音読みでは「雹霰(ハクセン)」  など掲載。
    *29-2向け模試で出題していたんだ!!大当たり~!!
〇16.捫蝨:これも直近の<29-2向け <語選択問題 おさらい(上級者用> その1>で出題。
    捫蝨:(大字源)人前で蝨をひねる。辺りかまわず恐れはばからないさま。故事あり(略)。
   (漢検2)③ひねる。ひねりつぶす。「捫蝨(モンシツ)」
〇17.悁悒:「熟語の読み・一字訓読(その95)」 <悁:エン、ケン、いか(る)、あせ(る)>で掲載アリ。
〇18.一齣:「熟語の読み・一字訓読(その317) 黹 黻 黼 齎 齔 齣 齟 齧」
       <齣:シュツ、セキ、くぎり、くさり、きれめ、こま>で以下のとおり掲載済み。
         *シュツ(漢音)セキ(漢・呉音) *シュツ音記載は漢字源のみ、ただし、シュツ音熟語ナシ。 
        *漢検2「くぎり」「きれめ」訓ナシ(意味にはあり)
        *齣目(セキモク)=折り目、幕次第。一齣(イッセキ)=ひとくぎり、一節。いっく。、両齣(リョウセキ)
〇19.戛然:<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(28-2用) 上級者用その1 >で“書き問題”で出題。
    「玉と玉と撃てる音か、4.カツゼンと瞬時の響きを起す。(4.戛然)」
△20.鄙忱:この熟語そのものの掲載はナシ。「漢検1級 29-2向け模擬試験問題 その3」にて、
    「10.忱恂、九徳之行を迪知す」 また、音訓整理のところで、「・まこと :摯愛=熱愛、摯忱(シシン)=誠実・至誠・真心。」など「忱」の熟語を掲載。
〇21.遽しい:「27.遽しく急ぎ足で遠ざかる (漢検1級28-3に向けて <syuusyuu 模擬試験問題その5 >(最終回))
        「28.遽しく急ぎ足で遠ざかる (漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第12回)
〇22.爨ぐ:「樵蘇(しょうそ)して爨(かし)がず」:貧しいことの 形容 (漢検1級 28-②に向けて「樵蘇して爨がず」(漢検2準拠))
〇23.(金銀)汞:音訓整理にて掲載(熟語の読み・一字訓読 (その137)2015年06月29日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-)
        <汞:コウ、みずがね>
        ・みずがね:昇汞、甘汞・・・塩化水銀の別名  
〇24.檠:「3.ユダメを用いて強弓を調える (3.榜・檠) 」<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(28-2用) 上級者用その1 >
      「弓に(3)ケイ(注3)が必要なように  (3)檠 」 <syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(28-①用) その6>
      「11.ユダメを用いて強弓を調える」<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題 (27-③用) その1 > 
      「10.ユダメを用いて強弓を調える」<漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第5回>
      「ユダメ(檠、標)を用いて強弓を調える・・・これも1級過去問(読み)  ➪ 書き問題としてみました。」など・・・
△25.憑んで:以下の音訓整理で・・・訓読み問題としては作ったことはなかった・・・
    <馮:ヒョウ、フウ、よ(る)、たの(む)、かちわた(る)、いか(る)、つ(く)> *フウ音はほとんど人名に使われている。 
     *「いか(る)」以外は、類:憑。
     ・よ(る)、つ(く):馮依、馮軾(ヒョウショク)=軾によりかかること=敬礼の一様式=馮式(ヒョウショク)、馮几(ヒョウキ)
     ・たの(む):馮頼=たよりたのむ、馮翼(注1)、馮恃=たのむ、たのみとする=憑恃、馮天=天命をたのみとする=憑天
      ・・・(以下略)・・・
△26.甚く:問題化せず。文章題中の文言にあり・・・ 漢検1級28-3に向けて <syuusyuu 模擬試験問題その3 >
✖27.大髻:“たぶさ”訓あるも熟語の掲載はナシ
〇28.繙き:「私は(オ)行李を解いて書物を(カ)繙き始めた」<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(28-①用) その4>
       「なお、漢検2の「ひもと(く)」訓に対応する熟語は「繙閲(ハンエツ)」「繙読(ハンドク)」が掲載されている。」
       「伯父の著書『支那分割の運命』を(8)ヒモトいて見た。」<漢検1級 27-③に向けて その121>
       「文章題訓練」その㊿ 「蕪村集を(コ)繙く者誰かこれを知らざらん」<漢検1級 27-③に向けて その110>
       「文章題訓練」その㊴ 「彼批評家には必ずや文集があるべく、これを(ケ)繙いたら、百物語評を・・・」
        <syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題 補習版その2(ほぼ漢検に準拠)>
〇29.佯りて:この設問そのものの掲載アリ・・・大当たり~!!(^^)って・・・
       「佯(いつわ)りて北(に)ぐるには従うなかれ、鋭卒(えいそつ)は攻むるなかれ・・・」<故事成語関連の勉強の仕方(1級高得点のために・・・続き)・・・例えば孫子・第7章・軍争篇の中の・・・>
       <熟語の読み・一字訓読(実践問題その12) 偃 佯 錮>
       問題2 佯:ヨウ、いつわ(る)、さまよ(う)
           ①佯尊(ようそん):うわべだけ尊ぶこと。いつわる意の熟語はたくさんあります・・・「佯北(ようほく):いつわり逃げる」「佯啞(ようあ):いつわって唖となる」「佯愚(ようぐ):いつわって愚なるふりをする」「佯敗(ようはい):ことさらに敗れたるふりを装う」「佯死(ようし):死んだふりをする」「佯狂:気が狂ったふりをすること。また、その人。「陽狂」とも書く。」「佯病(ようびょう):仮病のこと」「佯盲(ようもう):にせめくら」「佯睡(ようすい):狸寝入り、寝たふり」「佯言(ようげん): ①偽りの言葉、人 をだます言葉 ②偽りの言葉を吐く、うそをつく、人をかたる」「詐佯(さよう):いつわり」など・・・。
      「箕子(きし)は(佯)り狂ひて奴と為る。」<故事成語類(実践問題その16)>
△30.孅わなる:「4.彼女は孅い外見に反して芯の通った女性だ」<読み問題(漢検DS:“読み”問題から・・・気になったところのみ・・・)2017年09月17日 | 書き・読み問題> 
      「4.彼女は孅い外見に反して芯の通った女性だ  かよわ(い) ✖文によっては「かぼそ(い)」と勘違いしそう・・・」
     「熟語の読み・一字訓読(その79)」
      <孅:セン、かよわ(い)、こま(かい)>
      ・かよわ(い):孅弱=①身体のかよわいこと・たおやか 
                 ②筆致が細かで弱いこと 
              孅研=小づくりでうるわしい・細くて美しい=「繊妍」に同じ
      ・こま(かい):孅介(センカイ)=こまかい、ちいさい、細小、細緻  孅悉(センシツ)=極めて微細なこと

  *直近9月の記事、せめて「孅(かよわ)“き”外見に反して・・・」とかの設問にしておけば、もっと良かったかも知れないな・・・
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29-3に向けて ~始動~

2017年10月20日 | 漢検1級高得点獲得のためには
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●次回29-3に向けて早速始動 ~次までは、日にちがあまりないからねえ~ まだまだヤルこと、たくさんあんだよねえ・・・

●ということで、取り敢えず、漢検辞典に載っていない<当て字>について、次の作業を行った・・・

 ①当ブログ開設初期に掲載した当て字のチェック・・・網羅的にチェック・・・
  このときは「三省堂 難読漢字辞典」で闇雲に(出題範囲?もわからず)、掲載していたが、流石に“無制限”では出さないだろうと思い、
  掲載当て字のうち、国語辞典(広辞苑ほか)にも収録されている当て字がどのくらいあるかチェックした・・・
  一応、国語辞典にも収録されていれば、“一般的に認知されている当て字”“世間に通用している当て字”と判断した・・・

  *それでも、現在、40個ぐらい見つかった(ーー)
  *少なかったといえば少ないけど、さらに40個もかよ~と思うと気が滅入る・・・

 ②念の為、今回出題された「ひよどり」(白頭鳥)を見たら、広辞苑では見出しで「鵯・白頭鳥」となってるので、こういうのは、見つけやすいし、チェックしやすいが、過去、漢検辞典に掲載なくても出題されたという「日照雨(そばえ)」についても見てみたら、
 <広辞苑>
 「戯(そばえ)」:①あまえてふざけること。ざれること。
          ②狂い騒ぐこと。
          ③ある所だけで降っている雨。通り雨。わたくし雨。むらしぐれ。日照雨。・・・
 という記載内容だった。・・・こういうのは見つけづらいんだよなあ・・・。
 ネットで、他の国語辞典も当たってみたら、
 <大辞林>(ネットで調査) 
 「そばえ【戯へ・日照雨】>:①たわむれること。あまえること。
               ②〔「日照雨」とも書く〕 ある所だけに降っている雨。かたしぐれ。
                  「嵐吹く時雨の雨の-にはせきの雄波の立つ空もなし/万代集」

  *広辞苑だと、解説の中で出てくるので、こういうのは見つけづらい、ということがわかった。大辞林ならまだ見つけやすそう・・・。

 ③ということで、一応、広辞苑主体に、解説の部分も注意深くみながら、チェックしていこうと思っている・・・それでもヌケモレが出そうではあるが・・・。見つけた当て字については、念のため、大辞林や他の国語辞典(主としてネット)でも確認しながら作業をしていくつもり。

 ④上記で見つけた40個ぐらいの当て字の中には、
   ・動植物の古名(例:烏草樹(さしぶ):シャシャンボの古名)
   ・俳句用語としての当て字?(例:新松子(しんちぢり))
  のようなものもあり、こういうのを除けば、それほど多くはないような気もしている・・・もちろん、こういうのも一応調べておくけど。

 ⑤①~④が完了したら、再度、三省堂の難読漢字辞典掲載の当て字で当ブログに収録していないものとか、手持ちの(昔購入してよく読んでた)市販の「読めそうで読めない難読漢字」とか、この種市販本にも、ちょっと当ってみようかなとは思ってる・・・いずれにしてもそこまでやると、範囲はほぼ無制限になってしまうので、どこかで線引きして限定しないと、とてもじゃないが耐えられん・・・。

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29-3に向けて 学習の方向性&内容(概略)

2017年10月19日 | 漢検1級高得点獲得のためには
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●29-2も太刀打ちできないものは無かったように思う・・・その割に結果はボロボロだったけど(ーー;)でもまあ、文章題で知らない熟語を2問もうまくビンゴできたので、悔しさよりも快感のほうが優っている・・・
●さて、次回29-3に向けて・・・次回までは日数が短いので早速始動しないとイカン・・・

●その前に・・・29-2分析・余談のつづき・・・
・今回、出題者側の視点に立って見て、出題する側から“満点阻止”“高得点阻止”問題としたいと思っていたと思われる問題を推測してみた・・・
 読み問題:「大髻」「孅なる」
 書き問題:ナシ(敢えて言えば、「大禍時」だけが〇となるなら「大禍時」)
 語選択 :ナシ
 四字熟語:ナシ
 熟字訓・当て字:「白頭鳥」
 熟語(音訓よみ):ナシ
 対・類:ナシ(敢えて言えば、「吉左右」)
 故事成語:ナシ
 文章題(書き):「蹇蹇」「抑損(遜)」「翼戴」(さらに強いて加えれば「供御」「相国」ぐらいか・・・)
 ぐらいだったような気がする・・・。これを全部“ヤラレ”たとすると、他がすべて〇でも最高183~189点まで・・・
 実際には、凡ミスでの減点、出題者側の意に反して出来てしまう問題などがあるので上下少し変動するだろうけど、それらを相殺すれば、やはりこの位の点数が上限あたりと想定していたのではないだろうか・・・。でも、これらの“難問”も、どうみても出来ないというような“超”難問ではなかったように思う・・・ということから、個人的には、これまでの学習方法・内容を継続・深化させていけば良いと思った・・・

●文章題について(補足)・・・単なる読み書き問題だったら、漢検1級の受検継続&“満点獲得めざし”にここまでのめり込まなかった・・・・
・ここ2回連続の難化傾向ということだろうが、これが本来の文章題なのかもしれない・・・単なる“読み書き”なら、(一)(二)の分野で出題すれば足りるのだし、文章題のところで(以前高得点を取れたときのような)そこだけ見れば書けたり読めたりしてしまうような漢字や熟語なんて意味がないからな・・・単なる読み書き問題だったら、(つまらなくなって)ここまで持続して漢検受検をせず、早々と撤退していたと思う・・・読み書きだけなら、それこそ、小・中対象にしてもいいけどね・・・大人だったら、つまらんくなってやめてまうわ・・
・以前は「対・類」や「故事成語」にも難問と思しき問題の出題も時々あって、「対・類」「故事成語」「文章題」の3分野が“ヤル気”を起こさせる分野だったような気がする・・・今や、リピーターを中心に情報の交流や交換も盛んで、前2者については、もう“材料出尽くし”って感じなのかもしれないな・・・まだまだあるとは思うのだけど、それこそ、当ブログの問題のような超難問になってしまうかもしらん(笑い)
・“漢検1級”という権威を持続して輝かせるのは、やはり、この文章題なのかも・・・他に、こういうの、ないもんな、確かに・・・
・逆にいえば、出題者側・漢検さん側からすれば、この文章題が、いよいよ、“最後の(守るべき)砦”なのかもしれない(笑)・・・受検者側からすると(特に初合格を目指す方々には)エラい迷惑かもしれないけど(笑)
・ま、出題の材料(出典など)にはいろいろと意見あるかもしれないが、漢検1級の最大の特徴・意義は、やはり、この“文章題”分野にあるのは(もしこのままこのレベルの難度・材料が続くとすれば)間違いないと思う・・・一番、遣り甲斐のある分野でもあるし・・・単なる読み書きでなく、解答を導き出せたときの快感は何物にも代えがたいものがあるしなあ・・・これは経験したことがない人にはわからないかも知れないけど、経験した人なら頷けるところだと思う・・・

●ま、もう、グダグダ言ってないで、次回29-3に向けて、やってこ・・・当面、やりだそうと思っていることは以下のとおり・・・

①漢検2辞典の網羅的な復習・・・読み、書き 語選択など、出題されそうなもののピックアップ・整理・・・
②大字源  音読み熟語。 ・・・特に1級漢字の下つき熟語さがし・・・+故事成語になりそうな文章など・・・
③青空文庫から文章題になりそうなものをピックアップ・問題化 (実は半分ぐらいはすでにピックアップ済み)
 *29-2を受けて、29-2レベルの文章題の材料となるようなものなども物色するかどうか検討・・・
 
⇒上記が済んだら、読者還元?のため(笑)、29-3向け模試を作成(予定)・・・できるだけ多く作成するつもり・・・あくまで、まだ“つもり”・・・

④老子・荘子の著作 ・・・手持ち「漢文体系」から
⑤菜根譚      ・・・図書館にて
⑥孔子(論語など)、孟子ほか ・・・図書館にて

⇒④~⑥は、以前からの構想だったけど、できるかどうかわからない・・・④は自宅でそれなりにできるが、図書館通いはちょっと無理かもしらん・・・(29-2をうけて、以下の新たな課題・やるべきことが出来たので・・・)

⑦(新規)シャープPC-9100 購入(10/18 注文済み)・・・手持ちの電子辞書が壊れ気味なので、新たに購入。(今、考えている秘密の作業を含めて)広辞苑のさらなる徹底精査をしようと思っている・・・今は秘密だけど、うまくいったら勿論開示していきます・・・

⑧~その他~
・漢詩・・・図書館・・・たぶん、延期。
・故事成語辞典見直し ・・・手持ち
・四字熟語辞典見直し ・・・手持ち

***これらは、随時変更・見直ししてやっていくかも知れません・・・あくまで現時点での方針・やるべき内容をまとめてみただけです***
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漢検1級 29-2答え合わせ 余談 その3 ~分析+α~

2017年10月18日 | 漢検1級受験歴
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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☆☆☆「答え合わせ」記事にて「大髻」の正解記事の補足で誤解を招くような書き方をしてしまったようですが、正解は「おおたぶさ」、“おおもとどり”は(たぶん)誤答です・・・“おおもとどり”だってサ⇒“おおもとどり”と(間違えて)書いちゃってサ・・・のつもりだったのですが、紛らわしい書き方だったようです。ごめんなさい・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●ちょっと、以下の観点から、設問を精査してみた・・・精査といっても、私の感覚的な調査ではありますが・・・
 ◎:リピーター(特に高得点者)でも難問または難問擬(ひっかけや間違えやすそうな設問など)と思われるもの
 〇:合格レベル近辺の方で正解が難しそうな設問とおもわれるもの
 ☆:〇のうち、ちょっと注意すれば、また、これまでの学習や研鑽の延長線上でいけば、十分得点化できそうなもの

●ざっと、(私の“答え合わせ”を)見た限りでは、以下のような感じでした・・・
  <書き問題(2点配当)><読み問題(1点配当)> *分野別分析は末尾参照。
◎:計 8問           計 6問
〇:計17問           計15問 
☆:計 4問           計 7問

●だいぶ“甘め”(間違っちゃいそうなものを多めに見たということ)に見たところ、
◎高得点者  ▲2×8+▲6=▲22点分    (だから得点は178点~)
〇合格近辺者 ▲34+▲15=▲49点分 (だから200-49=151点)  
☆合格近辺者のうち、基本習熟+ミス撲滅で〇にできそうなもの・・・15点分
 (だから、151+15点=166点ぐらいは十分今の学習レベルで対応可能と思われる・・・)

●先の記事で、感想めいた記事を認めましたが、直感と、今回のちょっとした分析結果はそう違っていなかったと思う・・・やはり、“ギュッ”と得点幅が凝縮されてきている感じですねえ・・・150点前後~180点前後までって感じでしょうか・・・満点、満点と騒ぐヤツがいるからこうなるのか、190点台もゴロゴロと出てきているからこうなるのか・・・

●分析結果の詳細(◎、〇、☆付けをしたもののみ)
 (1)読み問題
◎〇7.けんこう ・・・喧“閙”のひっかけか? 「鬨」だから“コウ”
〇☆9.ほんさん ・・・「犇」の音読み
〇☆17.えんゆう ・・・「悁(エン)」と「悁(ケン)」の読み分け・・・「悁(ケン)」はあせる意の熟語・・・
〇☆20.ひしん  ・・・「忱(シン)」の字、過去問で対応可能・・・
◎〇☆23.みずがね ・・・「汞」・・・“コウ”は読めても訓のほうは見落としやすい・・・私もやっとなんとか思い出せた・・・
◎〇27.おおたぶさ  ・・・一字一字なら“おおもとどり”とも読めるけど、これは歴史的な用語ですねえ・・・
◎〇30.かよわ(なる) ・・・これで正解なのだろうが、「孅(かよわ)い」をこう読ませるとは・・・これは考えれば難問の類か・・・

(2)書き問題
〇☆3.大禍時 ・・・「逢魔時」でも〇との説あるも、実際の採点がどうなるか不明・・・
〇☆10.粧(す)・・・ウッカリすると出てこない訓読みの漢字では?
◎〇12.撒播 ・・・“サッパ”、これもなかなか浮かんでこない熟語かも・・

(3)語選択
◎〇4.驕恣・驕肆 ・・・ひっかかりやすい“ほうらつ”が選択肢にあった・・・「驕恣・驕肆」と「放埓」の意味の違いをよく理解しておかないとアブナイ・・・今後、こういうの、というか前もだけど、こういうのが時々出題されているな・・・

(4)四字熟語 *問1はすべて漢検四字熟語辞典からではないか・・・ここはすべて対応可能としたい・・・  
ー問2ー
〇3.ひつろ ・・・四字熟語の意味、しっかり“舐る”ように解説も読んでおく必要がある・・・ま、他の選択肢で該当しそうなものはなかったと思うので、それほど難しくはないとは思うけど・・・

(5)熟字訓・当て字 
〇5.うぶすな
◎〇8.ひよどり  ・・・漢字辞典外からの出題 

(6)熟語(音読み・訓よみ)
〇1-2 きゅうよく-と(じる)  
〇☆5-6 ほせつ-の(む)   
〇☆7-8 いらく-よろこ(ぶ) 

(7)対義語・類義語
〇3.和煦
〇☆7.吉左右 ・・・ちょっとわかりづらかったかも・・・
◎〇9.残喘  ・・・これも同様・・・

(8)故事・成語・諺
〇6.榑 ・・・漢字を知っていて、勘が働けば書けないことはないというレベル・・・あまり良い設問ではないと思う・・・
◎〇10.剛戻 ・・・意外に難しい設問だったかも知れない・・

(9)文章題
〇2.大息 ・・・正解をみれば簡単と思えるが、難解な文章の中で出てくると、意外に書けないかもしれない
◎〇4.供御 ・・・これも同様。 
◎〇6.蹇蹇 
〇7.相国 ・・・歴史的用語。蕭何(漢の高祖の参謀)で初めて使われた用語。日本では平清盛の“入道相国”とかいろいろと有名といえば有名な用語・・・今回、徳川将軍の諡でみんな?「相国」ってついているというのは初めて知った・・・
◎〇8.抑損・抑遜 ・・・これは難問。漢字一字一字の意味とその組み合わせを文意から読み取って適切に導き出せるかどうかという、かなりな難問・・・
◎〇9.翼戴 ・・・これも同様。漢字自体難しくないが、導き出すのは容易ではないと思う・・・
〇10.廃弛 ・・・文意から意味が理解できれば、この熟語自体は過去問か何かであった筈・・・

〇☆ウ.きょうがい ・・・ウッカリするかどうか・・・よく見れば読めなくない
◎〇ク.た(う)・・・「勝(た)える」これが浮かぶかどうかだけど、私の場合はやっと杜甫の詩か何かの一節「白頭、簪に勝(た)えざらん・・・」を思い出して、なんとか、訓読みを思い出せた・・・

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漢検1級 29-2答え合わせ 余談 その2 当て字・文章題

2017年10月18日 | 漢検1級受験歴
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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・会津若松の東山温泉・・・一度行ってみたいと思ってた温泉・・・良かったあ~。ちょうど疲れを癒すのには最適だった、その前後の観光擬きの行動は疲れたけど・・・親友kがエジプト旅行時に知り合った経営者夫婦の宿だったからいろいろとサービスもしてもらっちゃって、温泉・食事・会津の日本酒などなど堪能、良かったあ~(^^)満喫したあ~。でもなあ、温泉なら数泊はしないとなあ・・・でも、病院に預けたレオンも可哀想だし1泊で戻ってきた・・・
・その間いただいたコメントには(疲れていたけど)昨夜中になんとかご返事しておきましたが、やっと、今日ゆっくりしましたので、<余談その2>を・・・

<今回の模試のレベル>
①合格レベル(80%台)を目指す人にとって
 今回も難しく感じられたかも知れないけど、(直感ですが)80%台クリアのレベルなら、それほど、回によって難易度に変動があるとは思えない・・・ただ、ここのところ、文章題が異様に難しくなってきたのと、他の分野でも新出割合が増えて過去問の割合が減っていると感じられることなどから、合格するための“余裕度”は狭くなっている感じでしょうか・・・つまり、(出来るはずの設問での)安易なミスが許される度合いが少なくなってきているということではないでしょうか・・・80%台レベルの合格なら、以前と変わらず、これまでの学習方法や内容で十分対応可能だと思いますけどねえ・・・ただ、確実に“取れる”ところは取っておかないとアブナイ・・・という“質的”な変化は起きつつあるということじゃないかなあ・・・このレベルの方にとっては、20~30点はもうムリで、170~180が満点レベルになってるってことでしょうか・・・じゃ、やっぱり難度上がってるじゃんか、って言われるとそうともいえるかも知れないけど(^^;)でも、基本をしっかりやってミスしなければ大丈夫ってことです・・・なんとか踏ん張って、奮起して学習を継続してほしいと切に思うところです。雑な分析で申し訳ありませんが、それほど怖気づく必要はナイということです・・・この辺の詳細な分析や対応方法などは(たぶん)S+さんがそのうち、やってくれるんではないでしょうか・・・って、こんなとこで催促というか要請しちゃったりして(^^)
②高得点を目指す人にとって
・当て字・熟字訓
ここのところ“満点阻止”“高得点阻止”のレベルの出題が散見されるようになってきた感じ・・・特に、今回の当て字の「白頭鳥」・・・これ、こっちが範囲を漢検辞典内と想定していただけなんで文句を言ってるわけではないんだが、このような出題は、満点阻止のためには、いよいよ“なんでもアリ”という前触れなんだろうか・・・漢検辞典外からの出題というのは私の記憶では初めてなんじゃないだろうか・・・▲1点といえば▲1点だけど、今回のこの出題は個人的には一番、衝撃を受ける出題だった・・・今後、この分野で何でもアリということだと、昔、範囲もわからず「当て字」を闇雲に学習していた、あの当時の学習をしなければいけなくなるのだろうか・・・これは相当シンドイ作業・学習になりそうだ・・・「白頭鳥」程度なら、(今回間違ったけど)、当時のブログには書いてあるけど、しばらく、この辺の学習はしていないからなあ・・・1問や2問ぐらい出てくるとなると、コリャ大変だわい・・・ま、そんなことはないだろうとは踏んでいるんだが・・・
・文章題
 藤田東湖の「弘道館記述羲」・・・やっと原文みつけた・・・
 【弘道館記述義】肥前島原松平文庫 (撮影)四国工業写真(株)国文学研究資料館 P.36~37(同述羲の“下”の中にアリ)・・・全文漢文・・・ほかにも書下ろしたものや実際に市販されているものがあるようだけど、そこまで調べて学習する気はナシ(^^)
 今回の文章題の書き9問は、原文では、順に、「 大息 輦轂 供御 咫尺 蹇蹇 相国 抑損 翼戴 廃弛 」となっていた・・・
 *確信はなかったけど、“答え合わせ”で書いたのとほぼ同じなので、“答え合わせ”の方はそのままにしておく・・・。

 今回の文章題は「古典的な文章の中で漢字と漢語を理解できる」(漢検協会 文章題 1級審査基準)という、これも漠然とした内容ではあるけど、この範疇に入ってるということなんだろうか・・・とすると、当て字と同じく、この分野もいわば“範囲無制限”の出題ってことになるのかなあ(^^;)
 これ、若い人(特に小中高生)には相当ムリがあるねえ・・・ま、だから小学や中学ぐらいの人は漢検1級は受けるべきでないという私の持論にもつながるから、なんとも言えないけど・・・
 これ、単に、1級レベルの漢字や熟語がわかってもムリ・・・漢字・熟語というよりも、加えて、歴史的な素養とか歴史的用語の理解とかが求められる出題になってきている・・・と思う。
 今回はたまたまできたけど、少なくとも2問(抑損と翼戴)は知らなかった熟語・・・「抑損」は広辞苑にあるから文句は言えないといえば言えないけど・・・
 個人的には刺激もあって“ヤル気”も出てくるが、こういうレベルの文章題の学習や訓練は受検のための学習だけでははっきりいってムリ・・・だと思う・・・歴史の学習や相当幅の広い読書を普段からしっかりこなしておかないとムリ・・・

 ・ということで、感想めいた記事になっちゃったけど、とりあえずこれでアップしておこ・・・
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漢検1級 平成29年度 第2回 答え合わせ ~余談~ 

2017年10月15日 | 漢検1級受験歴
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●「榑は桶屋の棚にあり」・・・こんなの、出ましたねえ・・・勘で書けないこともないけど、今、ネットみたらブレイズムさんのと当ブログのがヒットした・・・今、アクセスが「漢検1級 28ー②に向けて  故事成語類問題その13」で異常に多かったので見たらそうだった・・・しっかし、こんなの、故事成語なのかねえ(笑)・・・ははは、当ブログの宣伝もかねて、すこし皮肉を言ったった・・・

●rikちんのツイッター見たら、漢検2辞典からもいくつか出題があったとの事・・・いよいよ、今後は漢検2ベースでの出題が増えてくるってことなのか・・・そうだとすると、漢検1辞典ベースの方は相当しんどくなるような・・・

●29-1、29-2と珍しく、というか初めてじゃないかな?年度第2回目も第1回目とほぼ同レベルの高難度の出題だったというのは・・・これも初合格を目指す人たちにとっては大きな障礙になりそうな傾向かも・・・第1回、第2回と同レベルだったら第3回(29-3)をそんなにレベルを下げるわけにいかなくなるのではないだろうか・・・

●個人的には、今回は(も)不首尾だったけど、刺激を大いに受けた・・・やる気が久々に出てきてしまったでえ・・・

●模範解答や実際の採点がどうなるか不明なので、まだ何とも言えないけど、いくつか気になる(疑問に思う)設問・出題があったような気がする・・・それも意図しての“高度に意地の悪い”設問だったような・・・たとえば「蹇蹇」と「拳拳」・・・どっちとも取れそうな問題ではある・・・実際の〇✖はどうなるのか興味あり・・・

●ちょっと態勢立て直して、明日(は旅行だから、明後日)以降、29-3に向けてしっかりやってこ・・・さ、明日はゆっくり東北の温泉に浸かって骨休めじゃあ~。みなさんもお疲れさまでした・・・また、明日以降、よろしくお付き合い、よろしくお願いいたします。

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漢検1級 平成29年度 第2回 答え合わせ

2017年10月15日 | 漢検1級受験歴
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●みなさん、お疲れさま~(^^;)・・・答え合わせをお願いします。もし、間違いなどあるようでしたらご指摘賜ると幸いです・・・。
●今回は故事成語・文章題を残して「30分経過」の声・・・29-1よりも時間かかったぞお~。しかも、またまた、文章題が骨のある問題だったんじゃないかなあ・・・余裕なかったぞお・・・もしかしたら、前回並みの難度かも・・・と思ってるのは私だけか?・・・
●今回はなんとか両目を開けて1時間保ったけど、どうも“書き”で凡ミスを2つ・・・やっぱり、“書き”練習はもっとやらないといけなかったな・・・ここんとこ、こういう体調だったので、書きを怠ったかも・・・そんなん、言いわけにならんが・・・。
●皆さんはいかがでしたでしょうか、自己採点結果や受験後の感想などをお聞かせいただけたら幸いです👋
●今回、私は下記のとおり自己採点で、“良くて”184~190点ぐらい・・・加えて悪筆などで減点されるだろうから。ちょっとよろしくない出来だったかも知れません・・・。では取り急ぎ・・・👍👍👍

(なお、コメントやその後の調べなどで、適宜、この答え合わせ欄は補筆訂正などを行っていく予定です。あらかじめお含みください。また、いただいたコメントや照会等へのご返事は早ければすぐいたしますが、夜遅くのコメントや照会へのご返事は(明日から温泉旅行なので)、明後日17日(火)の夜ぐらいからになる予定です・・・悪しからず、お含み置きください・・・)

●別解もあると思いますが・・・
(1)読み問題
1.べんよう
2.たくげき
3.てつおう
4.がっきゅう(がくきゅう)
5.ざんせん
6.けいえん
7.けんこう ・・・喧“閙”のひっかけか? 「鬨」だから“コウ”
8.ほうび
9.ほんさん
10.ばんぷ
11.けっし
12.らんる
13.おうせん
14.じゅえき
15.はくせん(“はくさん”でも〇じゃないか?)
16.もんしつ
17.えんゆう
18.いっせき
19.かつぜん
20.ひしん  ・・・ここんとこ「忱(シン)」の字、好きだねえ・・・
21.あわただ(しい)
22.かし(ぐ)
23.みずがね
24.ゆだめ
25.たの(んで)
26.いた(く)
✖27.おおたぶさ  ・・・やっちゃった。“おおもとどり”って書いちゃった・・・何も考えなかった・・・
28. ひもと(き)
29.いつわ(りて)
30.かよわ(なる) ・・・「孅(かよわ)い」、こうしか読めないのだが、こういう言い方あるのか?

(2)書き問題
1.顫動
2.芒種
▲3.大禍時 ・・・「逢魔が時」で頭いっぱい・・・普通「逢魔が時」じゃないのか?と思ったけど、“が”抜きでもあるんかと思っちゃった・・・
4.刪除
5.遊弋(游弋)
6.夥(しい)
7.箏曲
8.嘸
9.懸河  
10.粧(す)
11.喀痰
12.撒播
13.喚(く)
14.双眸
▲15.怱忙  ・・・「怱」・・・なんとなく「忽」と書いてしまったような気がする・・・
▲16.草莽・蒼氓 ・・・「草氓」と書いたような気が・・・
17.翳(す)
18.挿頭(す)
19.籡
20.膵


(3)語選択
✖1.澎湃 ・・・お話にならん、「湃」の字、間違えた・・・右のつくりを失念した
2.秘鑰
3.縲絏・縲紲 
4.驕恣・驕肆
5.坤輿

(4)四字熟語  
ー問1ー
1.拈華
✖2.櫛風 ・・・お話にならん、「櫛」の字、竹かんむりを失念した
3.綢繆
4.雪魄
5.斉紫
6.続貂
7.蜃楼
8.夜誦
9.咨嗟
10.汗簡 
ー問2ー
1.げきぜつ
2.はくぎょく
3.ひつろ
4.うぼう
5.じょうそく

(5)熟字訓・当て字 
1.やすで
2.らっこ
3.いわな
4.こしあぶら
5.うぶすな
6.よめな
7.しでむし
✖8.ひよどり  ・・・✖むくどり(白頭翁)と間違えた・・・これ、どっかにあるのかな??? 
9.イスラエル
10.オルゴール

(6)熟語(音読み・訓よみ)
1-2 きゅうよく-と(じる)  
3-4 けんき-と(る) 
5-6 ほせつ-の(む)  ・・・「すす(る)」しか印象になかったからちょっと迷った 
7-8 いらく-よろこ(ぶ) 
9-10 さいほう-にら(ぐ)  

(7)対義語・類義語
1.詆毀 ・・・これも好きだねえ・・・
2.静謐
3.和煦
4.蠢愚・惷愚
5.沃饒
6.匹儔
7.吉左右 ・・・何度がブログで紹介済み
8.使嗾・指嗾
9.残喘  ・・・これもブログのどこかにアリ
10.釐革 ・・・「維新」の類義語とは恐れ入った・・・でも“リカク”といったらこれしかナシ

(8)故事・成語・諺
1.嚊・嬶
2.蒹葭
3.千尋・千仞
4.鱧
5.鵠卵
6.榑
7.腥羶
8.痴(烏滸・尾籠)
9.掉尾
10.剛戻

(9)文章題
1.絢爛
2.大息 ・・・原文みてないからわからない・・・もしかしたら「退息}? 「大息」だと「喟然」と同じ意味だもんなあ・・・
        *原文は「大息」だった。〇だった(^^)
3.輦轂
✖4.供御 ・・・やっぱりこれだったかな?「供護」とか「公御」とかいろいろ浮かんでしまった・・・で、「供護」にしちゃった。あほ。
5.咫尺 
✖6.蹇蹇 ・・・原文は「蹇蹇」だった。(いろいろあるけど、前に「服膺」ってあるからな、たぶん、「拳拳」これでOKだろう・・・と、安易に思っていたが「蹇蹇」のほうが適しているような気もする・・・もし、「蹇蹇」だったら、意地の悪い“ひっかけ”と相当難度のある熟語の出題だあ・・・選択肢としてはあったんだけどな。)
7.相国
8.抑損・抑遜 ・・・原文は「抑損」。広辞苑は「抑損」だけだが、大辞林に「抑損・抑遜」とあった・・・熟語知らんかったけど、意味からして「抑遜」て当ててみた・・・大当たりくさいがどうかな(^^)・・・
9.翼戴 ・・・原文「翼戴」(原文知らないけど、意味から推して、これかな?)
10.廃弛 ・・原文「廃弛」(これも意味からして、この熟語じゃないかな? )

ア.ひょうふう 
イ.ここ(に)
ウ.きょうがい
エ.へいえん
オ.きぜん
カ.むべ
キ.そくだつ
ク.た(う)・・・「勝(た)える」だから、この読みじゃないかな?
ケ.きゆ
コ.おこた(らず)
👋👋👋 🐔 👋👋👋
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漢検1級 29-2答え合わせ(予告)

2017年10月15日 | 日記
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●昨日の訪問者数804IP・・・一昨日を更新・・・思い出した、前回も本番前後は急に伸びたんだ、たしか、答え合わせのときは1000IPも超えていたかも・・・777IPが縁起良かったので調子に乗って新記録って書いちゃったけど、そうでもなかった・・・
祝!トラトラトラ!!CS第1st初戦勝利~!!!もうダイジョブだろ、今日、本番中に第2戦開始だけど、おかげで落ち着いて受検できるワイ、ワイ・・・。帰宅予定時刻からして、まだゲームやってるだろうから、“答え合わせ”を作りながら、まだゆっくり見られるワイ、ワイ・・・。ふ、楽しみイ~(^^)
●昨夜20時ごろ、今度は親友のkからtelあり・・・
 k:月曜からちゃんと行けるかどうかの確認だよん、旅館から確認のtelあったんでサ・・・
 俺:ダイジョブ。もお早くいきたい、温泉ゆっくり浸かりたいわい・・・ところでyから電話あったか?オレんとこにtelしてきてさ、浅草のjazz聴きに行こうってさ・・・
 k:あった、あった、アイツもアホだなあ、試験1週間前に行くわけないよな・・・
 俺:そうだよ、アホなヤツ・・・で、行ったんか?
 k:断った・・・なんで男二人で行かなきゃいけないの?
 俺:そうだよなあ・・・tさんでも誘えって言ってやったんだよ・・・ははは・・・
 ・・・・・・
 k:旅館へは夕方5時ぐらい到着予定でいいよな・・・
 俺:なんで?朝からなのに、そんなに遅くなんないだろ?早く着いて温泉はいろうぜ・・・
 k:ほら、会津あたりで観光も兼ねてさ、女性陣もいるし、女性陣にも気を遣ってやらんと・・・
 俺:ええ~っ、オレ、早くいきたい、温泉浸かりたいよお・・・
 k:会津とか磐梯あたり、城とかさ・・・行ったことあるんだっけ?
 俺:うん、2、3回あるよ、別に見たくないけどなあ・・・ま、若い時だったからあまり覚えてないけどさ・・・
 k:まあ、まあ。ちょっと我慢してさあ、女性陣に付き合ってやろうぜ、女性陣の意見も聞きながらさ・・・
 俺:わかった、でも天候や気温次第だな・・・
 ・・・・・・・
 k:目は大丈夫なんか?・・・今度は。
 俺:うん、なんとか大丈夫そう・・・長くやってるとウルウルしちゃって辛いけどなあ・・・本番は1時間だからサ・・・
 k:そっか、ま、がんばって・・・んでさあ、新幹線下りてからの合流とその後の行動なんだけどサア・・・
 俺:あのね、合流してからでいいよ、オレ、もう寝たいの、今もベッドで横になってウトウトしてたのを起こされてtelしてんのよ、目を休めるのと、十分睡眠とるのが、明日の本番対策なのよ、今のオレのバヤイ・・・もう切るデ、また月曜、な、な、な・・・。

●漢検1級 29-2答え合わせ(予告)
 ・恒例?により作成する予定です・・・野球次第ですが、一応17時までには完成させてご案内したいと思っています・・・
 ・では、これをご覧になってるみなさん、お互い、がんば・・・いや、楽しんでやってきましょう!!せっかく、5千円も払ってやるんだから、楽しまなきゃソン、ソンてなもんや・・・
 ・今回は難度どうかなあ・・・前回並みだったら刺激があって面白いのに、これも恒例?で、易化するんだろうなあ・・・ちょっと遣り甲斐がないかもしらん・・・
👍👍👍 🐔 👍👍👍
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「故事ことわざ事典」「成語林・故事ことわざ慣用句」の復習②(完)

2017年10月14日 | 故事成語類
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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・「故事ことわざ事典」(新文学書房 昭和58年出版)と「成語林・故事ことわざ慣用句」の復習完了・・・26-③で「仏に方便、聖人に権道」なんて出たからなあ・・・この時はやられたと思った・・・難しい漢字じゃないが、知らないと対応できないものがママあるのが故事成語類・・・キリないけど・・・でも、今見直すと漢検2にも「権道」は載ってんだよなあ・・・単なる熟語で載ってるんで、難しいといえば難しい・・・
・その①は漢検辞典掲載のものを中心にまとめたが、今回はそれ以外で、出たらちょっと引っかかりそうなものを選んだ・・・
・ぜんぶ、過去記事にあるものなので、習熟している人には無用ですが・・・でも、出たら面白いなあ・・・
・これで本日の記事は終了です・・・受検後、また、お会いいたしましょう👍
君国にして耕耘に務めざるは、キセイ(寄 生)の君なり

ギホウ(義 方)の訓(おしえ) : 正しい道を以って師弟を教育すること

キン( 瑾 )を懐きて瑜を握る   :美しい徳を抱持している意。

子供のネドイ(根問い・根問) :子供の知識欲の強いこと

ハクジョウ(柏 上)の桑(ソウ)  
 *貞操のかたい婦人をいう。女が柏上の桑の歌をつくって、王からまぬがれた故事による。 (注)「柏舟の操」とゴッチャにしないように注意。

フフン(傅 粉)かと疑う:顔があまりにも白いので白粉でもしているのかと疑った故事。(魏の文帝の故事)

フベイ(負 米)の嘆 :故事:( 「子路 米を負う」 貧しいくらしのこと )

フンド(糞 土)の言 :道理に外れたいやしむべき言をいう。

ホウダン(飽 暖)は淫欲を生ず

ホウチョウ(蜂 蝶)香に随う 

ユヘン(兪 扁)の術 :名医。ユは黄帝の時の名医。ヘンはヘンジャク(扁鵲)のこと。

ランヨク(卵 翼)の恩 :養育した恩をいう。

緑衣コウリ(黄 裏) :間色である緑が正色である黄に勝つ。貴賤がところを換えることをいう。

弱目(よわめ)のリョウゲ(霊 怪) 
 *体力や気力が弱っているときに悪霊や物の怪がとりつくということ。不運が重なって到来すること。「弱り目のリョウゲ」とも。「弱り目に祟り目」

礼楽ケイセイ(刑 政)その極は一なり

レンケイ(連 鶏)倶にセイ( 棲 )に止まる能わず 
 *闘鶏の鶏はすぐ喧嘩するから同じ止まり木にとまらせることはできない=両雄並び立たず

廉にしてカ( 化 )有り  :清廉潔白な人が他に良い影響を及ぼすこと

白馬 ロカ(蘆 花)に入る :禅。白色という点では等しいが質の点で違いがある・・・

髪をカン( 簡 )して櫛る 
 *髪の毛を一本ずつとかす。不必要に細かいことに念を入れるたとえ。「髪を簡して櫛り、米を数えて炊く」(荘子)

人をメンヨ(面 誉)するを好む者は背(ハイ)にしてこれを毀るを好む (荘子)

貧賤に戚戚たらず 、富貴にキンキン(忻 忻)たらず 
 *「・・・、富貴に汲汲たらず」ともいう。

憎い(憎々(ニクニク)の)腹からイトイト(愛 愛)が出る  :憎らしい嫁がかわいい孫を産む

鶏をして夜を司らしめ、リ( 狸 )をして鼠を執らしむ 
 *(韓非子):「リ」は野猫(または猫)のこと。

大羹は和せずしてイミ(遺 味)あり (礼記)・・・「大羹」のほうで出るかも・・・

テイカ(鄭 家)の奴は詩をうたう :「門前の小僧 習わぬ経を読む」の類

鉄桶をホントウ(翻 倒)す :ホントウ:ひっくり返すこと 
 *(仏)人間として脱することの難しい煩悩を克服して悟りを開くことのたとえ。

天地、ゼンコウ(全 功)無し :だれも完全な能力を持ち得るものではないということ。

ザイサン(在 三)の義  :父、師、君によって、人は食べていくことができるということ。

ザガラ(座 柄)に経が読まれぬ  :ザガラ:一座の客の状況。

シンイ(瞋 恚)去り難し家を守る狗の如し、ジシン(慈 心)失い易し彼の野鹿の如し

セキリン(石 淋)の味を嘗めて会稽の恥を雪ぐ  :セキリン:結石のこと

其の道に非ざれば即ちイッタン(一 箪)の食(シ)も人より受くべからず (孟子)

カイ( 階 )を釈(す)てて天に登る  :はしご無しで天に登ろうとする、不可能なことのたとえ

風はハソウ(破 窓)を射て灯(トウ)滅し易く、月はソオク(疏 屋)を穿ち夢成り難し
 *「風は破窓を射て灯火(ともしび)滅し易し」:みすぼらしい家や貧しくさびしい生活の事

寒時はジャリ(闍 黎)を寒殺し、熱時はジャリ(闍 黎)を熱殺す 

(ネット)表記的に闍梨とも書く。 ①阿闍黎の略。 ②禅宗では、僧侶一般を指す場合に用い られる。「闍黎よ」という呼びかけにも使われる。
(ネット)
『碧巌録』第四十三則
挙す。僧、洞山(とうざん)に問う、「寒暑(かんじょ)到来す、如何(いかん)が回避(かいひ)せん」。山云く、「何ぞ無寒暑の処に向かって去らざる」。僧云く、「如何なるか是れ無寒暑の処」。山云く、「寒時は闍黎を寒殺し、熱時は闍黎を熱殺す」。
「闍黎」とは阿闍梨(あじゃり)の略で僧の尊称、ここでは、「お前さん」という程の意。「殺」は意を強める助辞、ゆえに、「寒殺」「熱殺」は寒さに成り切る、熱さに成り切るという意。・・・
(ネット)“かんさい”“ねっさい”と読むとなってるネットもある。・・・熱時熱殺闍黎(ねつじにはじゃりをねっさいす). この殺という字にはコロスという意味は ない。・・・

キカン(飢 寒)身に至れば廉恥を顧みず 

キ( 機 )の前に薬なし  
 *「キ」はキコン(機根)のこと。仏の教えによって開かれる人間の潜在的能力。もともと能力のない者はどのようにしてもよくはならないということ

木もキ( 規 )によって直く、人は人によって賢し

コウカ(功 過)は少しも混ずべからず (菜根譚)

コクサク(刻 削)の道は、鼻は大なるに如くは莫く、目は小なるに如くは莫し 
 (韓非子) *「刻“鑿”」と書きそうになった・・・

イ( 衣 )、新を経ずんば、何に由りて故ならん

鼬のマカゲ(目 陰)  :疑い深そうに人を見つめることのたとえ。 マカゲ:手をかざして遠方をみること

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