
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
●アビスタ前のムクゲ(木槿)の花です・・・この木槿は、はなびら(弁、瓣、葩)が全部白い・・・。

・・・「槿花(キンカ)一朝の夢」「槿花一日 (イチジツ)の栄(エイ) 」
●漢和辞典・・・やっと「衣へん」まできた・・・1978番目までざっと完了・・・なんとかこの夏の間にやり遂げたい・・・ほとんど受検には役立たない学習ですが、やりだしちゃったので・・・。毎日公開していますけど、あまり有益とは言えませんねえ・・・。
今日は「韈」で混乱・・・「韈線(ベッセン)」「韈線の才」で有名な漢字・語句ですが、大漢和・字通ともに「バッセン」「バッセンのサイ」と読んでるう・・・こういうの、やんなっちゃう。「ベツ」「ベッセン」で覚えていたのに・・・。「ベツ」で間違いではないのでしょうが、両辞典とも「バツ」読みだと、ちょっと気になりますね・・・。ちなみに、おまけに、。両辞典とも「ベツ」音なし・・・いったいどうなってんだ???
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●漢和辞典・・・というよりも、①は故事成語類?
①「薑(はじかみ)を徹せずして食らう」(論語) *薑は口喉を爽やかにし、毒を解く功があるという。孔子は常に薑を留めて食したという故事。
②「薑」の熟語・・・音読み・・・薑桂(之性)、薑棗(キョウソウ)=はじかみとなつめ、薑蒜(キョウサン)=はじかみとにんにく、薑韭(キョウキュウ)=はじかみとにら、薑蕨(キョウケツ)=はじかみとわらび
③菘(すずな)・・・春の七草の菘。ほかに、「とうな、つけな」の訓読みあり・・・それぞれ、唐菜、漬菜のことなんだ(^^;)
④「菘」は音読みで「スウ、シュウ」・・・その熟語、菘菜(スウサイ)=とうな、白菜のこと。菘圃(シュウホ)=とうな(唐菜)の畑。以下略。
⑤ついでに・・・「芫」・・・「莞爾(カンジ)として笑う」の「莞」に似ているけど違う字・・・「芫(ゲン、さつまふじ、ふじもどき)」。「さつまふじ」と「ふじもどき」って違うのかよ・・・と思ったら(図書館て便利ですねえ、植物辞典や大言海で調べたら)、「ふじもどきは薩摩藤(さつまふじ)の一名」なんだって・・・。同じ植物だった(^^;)。漢字だけでなく植物の勉強もしている、ワオ(^^;)
⑥さらについでに、音訓読みをひとつ・・・「芸耨(ウンドウ)ー芸(くさぎ)る」
以上、艸かんむり編でした👋👋👋 おお、暑っ👋👋👋