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(「熟語の読み・一字訓読」シリーズは一時中断です。27-①終了後、再会予定です。なにしろ、本シリーズは1年がかりの計画ですので、まだまだ先が長い・・・。)いよいよ、6月に入りましたので、今後は27-①に向けた、「超実践編」に絞って掲載していきます。)
ー以下は、「漢検漢字辞典(第1版)」で、巻末に載っておらず、辞典中にのみ載っていたと思われる熟字・当て字です。したがって、出題される可能性は大と思われます。ー *もちろん、巻末の熟字・当て字を優先してマスターすべきですが・・・。*あまりにも古語的な読みの熟字・当て字は省略しています。
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●牙婆(
すあい)= (
数間(すあい)=才取(サイとり) )
●牛縻(
はなづら):ウシの花に通す環。鼻綱(はなづな)。「鼻縻」とも書く。
●御幣焼(
おんべやき):正月15日に門松や注連縄を焼く行事。どんど焼。左義長。
●頬輔(
ほおがまち):頬桁におなじ。
●堅岩(
かきわ):①堅い岩 ②永久に変わらないことを祝う言葉。「常磐(ときわ)堅岩(
かきわ)に栄えることを祈る」
●三狐神(
さぐじ):農家でまつる田の神。みけつかみ。この当て字を音読した「サンコシン」の転。
●尸者(
ものまさ):葬儀で、死者に代わって弔問を受ける人。
●尸童(
よりまし):「憑坐」・「寄坐」とも書く。
●口琴(
びやぼん):江戸時代の玩具として流行した楽器。「琵琶笛」とも書く。
●宿花(
よみはな):返り花。二度咲き。
●淑景舎(
しげいしゃ・しげいさ):平安京にあった女御・更衣の住居。
●宝蓋草(
ほとけのざ)=元宝草
●漏穴(
くけあな)・匿穴(
くけあな):こっそり逃げ出すためにつくった、秘密の穴。抜け穴。
●鹿杖(
かせづえ):①先端がふたまたになったつえ。②シカの角を握りの部分につけた杖。
●鹿茸(
ふくろづの):(注)「ロクジョウ」とも読むが、熟字・当て字では何と読むか? ①シカの生えたばかりの角 ②皮をかぶったやわらかいもの。陰干しにして薬用にする。
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