漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

慣用句的な表現 ~その8(完)~ 

2017年09月27日 | 慣用句
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●広辞苑はじめ国語辞典に掲載されていた慣用句的な表現について案内しています・・・今回で一応終了です・・・
●文章題などの書き問題対策の一助となれば幸い・・・問題形式ではありません・・・
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(頻繁に既出させていると思われる、「銷遣・消遣の具」「済勝の具」などは省略している・・・尤も、これらはこういう表現では掲載されていなかったけど・・・。また、「天賦の才」など人口に膾炙している語句は省略している・・・だから、すべてを網羅しているわけではありませんので念の為・・・)
*全5回・全50個で終了の予定でしたが、ヌケ・モレがありましたので補足版をを発信しました。今まで記事済みのものとも重複しているものもあると思います・・・

71.行色(こうしょく)を壮(さか)んにする
  *旅立ちに際して送別の宴などで激励すること=行を壮んにする  *行色:旅立とうとすること、その気配・様子
72.後度(ごど)を突く:念のために問いただす 後度=後途:のち、後日 ⇔先度
73.垢離(こり)を掻く=垢離の行をする
74.衣は骭(かん)に至り、袖、腕に至る
  *ゆきたけの短い着物で脛と腕をあらわにする→武骨なさまにいう
75.朔(さく)を奉(う)=正朔を奉ずる意(天子の統治に服する)
76.姑の前の見せ麻小笥(おごけ):嫁の見せかけの働き。麻小笥:績んだ麻を入れるまげもの
77.綬(じゅ)を釈(と)く:官職を辞する ⇔綬を結ぶ(=官職に就く)
78.刃(じん)を迎えて解く
  *破竹の勢い、勢いに乗じて労せず敵を破るたとえ(竹を割るときに初めの数節を切り割れば、後は刃を迎えるようにたやすく割れることから)
79.心腹を輸写(ゆしゃ)す:こころの中をすべて打ち明ける *輸写:残りなく話すこと
80.慎莫(しんまく)に負えぬ:進退きわまる、始末に困る  
  *慎莫:①良く物事を始末すること、良く身の回りの処置をすること ②実直なこと、律儀、まじめ
81.石痳(せきりん)の味を嘗めて会稽の恥を雪ぐ:略 (石痳=結石のこと)
82.手纏(たまき)の端無きが如し
  *めぐりめぐってきわまる所のないこと *手纏=環、鐶 ①腕飾りの一つ、釧(くしろ) ②ゆごて
83.団雪(だんせつ)の扇:円く白い扇。転じて、寵衰えて顧みられなくなった身にたとえる
84.値遇(ちぐ・ちぐう)の縁
  *仏縁によってめぐりあうこと *値遇:出会うこと、めぐりあうこと、親しくすること
85.法鼓(ほうく・ほっく)を鳴らす:仏法を宣揚する 
  *法鼓:①仏法。仏法を説くことを、戦闘での進軍の太鼓にたとえ、法鼓をたたくという。
      ②禅寺の法堂(はっとう)の北東隅に備える太鼓。
86.家尻(やじり)を切る
  *盗人が家尻を破って忍び込むこと。*家尻:屋後:家、蔵などの後の方
87.野猪(やちょ)にして介(かい)するもの:いのしし武者のこと  *介:よろいの意

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慣用句的な表現 ~その7~ 

2017年09月26日 | 慣用句
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●広辞苑はじめ国語辞典に掲載されていた慣用句的な表現について案内しています・・・
●文章題などの書き問題対策の一助となれば幸い・・・問題形式ではありません・・・
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(頻繁に既出させていると思われる、「銷遣・消遣の具」「済勝の具」などは省略している・・・尤も、これらはこういう表現では掲載されていなかったけど・・・。また、「天賦の才」など人口に膾炙している語句は省略している・・・だから、すべてを網羅しているわけではありませんので念の為・・・)
*全5回・全50個で終了の予定でしたが、ヌケ・モレがありましたので補足版をを発信しています。今まで記事済みのものとも重複しているものもあると思いますが・・・

61.甘草(かんぞう)の丸のみ:かみしめてその真味を味わわないこと
62.緩頬(かんきょう)を煩わす:自分のことをそれとなく他人に話してもらう。緩頬=顔色を和らげること
63.切刃(きっぱ)を回す:①刀の柄に手をかけて引き抜こうとするさま ②縦横に弁じ反論すること
64.胸臆(きょうおく)を行う:思うことを思うまま行うこと
65.玉趾(ぎょくし)を挙ぐ:貴人の足労
66.公界(くがい)をする/公界(くがい)する:晴れの場に立つ、人なかに出る
67.句読(くとう)を切る:文の切れ目を明らかにする
68.穴隙(けつげき)を鑽(き)る:塀や垣に穴をあけてこっそりのぞく意で、男女が私通することをいう
69.耿介(こうかい)の士
 *(「耿」はかたい意)節操を守ることが堅くて世俗と和せぬさま。狷介。「・・・の士」    *過去問書き問題で既出。
70.溝壑に擠(お)つ
 *生活の道を失って路傍に死す  
 *擠:サイ、セイ、お(す)、おしの(ける)、おとしい(れる)、くじ(く) 擠(お)つ=擠(お)す=おとす意  
 *<参考>溝壑を填(うず)む:命を失う
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慣用句的な表現 ~その6~

2017年09月25日 | 慣用句
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●広辞苑はじめ国語辞典に掲載されていた慣用句的な表現について案内しています・・・あと数回続きます・・・
●文章題などの書き問題対策の一助となれば幸い・・・問題形式ではありません・・・
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(頻繁に既出させていると思われる、「銷遣・消遣の具」「済勝の具」などは省略している・・・尤も、これらはこういう表現では掲載されていなかったけど・・・。また、「天賦の才」など人口に膾炙している語句は省略している・・・だから、すべてを網羅しているわけではありませんので念の為・・・)

51.阿字(あじ)の一刀
  *一切万有の真理を含む阿字の意を悟って仏の智慧によって煩悩を断ち切ることを刀にたとえて言う。
  *「阿」は梵語の第一母音。「阿」字は万物の根源、不生・不滅の原理を象徴的に表す。
52.一双の玉臂(ぎょくひ)千人の枕:夜毎に相手の変わる遊女の身の上
53.因果の胤(たね)を宿す:略
54.生れぬ先の襁褓(むつき)定め:略
55.憂えを掃(はら)う玉帚(たまははき) :酒を賞していう。帚は帚(ほうき)のこと。
56.嵩(かさ)から出る:嵩にかかること
57.筐(かたみ)の水
  *(漏れやすいので)頼りにならないこと。*筐:キョウ、かご、かたみ、はこ、ねだい *かたみ=目のこまかい竹籠
58.金轡(かなぐつわ)をはめる:金(かね)の轡を食(は)ます:金銭を贈って口止めする
59.科(か)に盈(み)ちて後(のち)進む
  *水は凹みがあればまずそこに溜まり、その後に先へ流れてゆく。学問をするのも一歩一歩順を追い、手抜きをせずに進むべきことをいう。
  *「科」はここでは、くぼみ・あなの意。(注)訓読みは「とが、しな、しぐさ」のみ。
60.寛猛(かんもう)相済(すく)う
  *政治はゆるやかにするところと厳しくするところをうまく調和させて行うべきとの意。 (注)「済(すく)う」は準1レベルの読み
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慣用句的な表現~その5~

2017年09月24日 | 慣用句
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●広辞苑中心に国語辞典掲載熟語などの整理ノートをひととおり復習完了・・・ここしばらく広辞苑など国語辞典の復習をしていないかったので新鮮だった・・・それほど忘れていなかったので良かった・・・漢検2ベースで広辞苑掲載熟語なども加味した「語選択問題」や「類義語問題」なども整理中・・・昨日、整理完了。問題化作業開始・・・
●広辞苑はじめ国語辞典に掲載されていた慣用句的な表現について案内しています・・・全5回・全50個のつもりだったが・・・延長。あと数回、全90個弱の予定。
●文章題などの書き問題対策の一助となれば幸い・・・問題形式ではありません・・・
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(頻繁に既出させていると思われる、「銷遣・消遣の具」「済勝の具」などは省略している・・・尤も、これらはこういう表現では掲載されていなかったけど・・・。また、「天賦の才」など人口に膾炙している語句は省略している・・・だから、すべてを網羅しているわけではありませんので念の為・・・)

41.心中を表白(ひょうはく)する :表白(ひょうはく):言葉や文書で述べあらわすこと。
42.偏諱(へんき)を賜う:貴人の名の一字を賜うこと。
43.不軌(ふき)をはかる:むほんを企てること。反逆。
44.不帰(ふき)の人 :不帰:帰らないこと。また、帰るのを忘れること。忘帰。転じて、死ぬこと。
45.衾(ふすま)の宣旨:犯人を捕らえるために下された宣旨。
46.不退(ふたい)の土・不退の浄土 *不退:極楽浄土のこと。ここに生まれれば再び穢土(えど)に退転しない。
47.瑞歯含(みずはぐ)む   ①老人に瑞歯が生える。 ②甚だしく年をとる。 
  *瑞歯・稚歯(みずは):①わかわかしい歯。めでたい歯。
              ②老人となってから生える歯。長寿の相という。
              ③(「瑞歯ぐむ」から)非常に年老いること。はなはだしい老人。「かまど守る・・・の嫗(おうな)」
48.坊間(ぼうかん)の書:世間で広く読まれている書物。通俗書。
49.梁塵(りょうじん)を動かす 
   *梁塵(りょうじん):①うつばりの上に積もる塵 ②(「梁塵を動かす」の故事から)すぐれた歌謡・音楽の意。
50.老懶(ろうらん)の身: *老懶:年老いて体を動かすのが大儀なこと・・・「老懶の身・・・」
   *(漢検2)下つき:・・・放懶(ホウラン)・老懶(ロウラン)・・・
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慣用句的な表現~その4~

2017年09月24日 | 慣用句
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●広辞苑中心に国語辞典掲載熟語などの整理ノートをひととおり復習完了・・・ここしばらく広辞苑など国語辞典の復習をしていないかったので新鮮だった・・・それほど忘れていなかったので良かった・・・漢検2ベースで広辞苑掲載熟語なども加味した「語選択問題」や「類義語問題」なども整理中・・・昨日、整理完了。問題化作業開始・・・
●広辞苑はじめ国語辞典に掲載されていた慣用句的な表現について案内しています・・・全5回・全50個のつもりだったが・・・延長。あと数回、90個弱の予定。
●文章題などの書き問題対策の一助となれば幸い・・・問題形式ではありません・・・
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(頻繁に既出させていると思われる、「銷遣・消遣の具」「済勝の具」などは省略している・・・尤も、これらはこういう表現では掲載されていなかったけど・・・。また、「天賦の才」など人口に膾炙している語句は省略している・・・だから、すべてを網羅しているわけではありませんので念の為・・・)

31.井臼(せいきゅう)の力(つとめ)  :料理など台所仕事を手ずからすること。
32.疎音(そいん)をわびる *疎音:久しく便りをしないこと。無沙汰。
33.霜下(そうか)の傑(けつ) :菊の異称。(陶淵明の詩から)
34.大白(たいはく)を傾ける  *大白:大きな杯。大盃。
35.知死期(ちしご)の道行(みちゆき)  :死を目的とする道行。
  *知死期:陰陽道で、月の出入りと潮の干満の時刻から予知される、人の死ぬ時刻。死期(しき *「しご」とも)。しにぎわ。
36.東道(とうどう)の主(しゅ) 
  *(左伝)(鄭が晋と秦とに挟撃されたとき、鄭の使者が秦の王に、鄭を滅ぼすより、秦が東方へ行く際にもてなす主人として存続させる方が得だと説得した故事から)主人となって来客の世話や案内をする人。東道の主人。 *東道:①東方の道。②「東道の主」の略。
37.能化(のうけ)付く:能化(のうけ):能化らしくふるまう。つまらぬ者が自慢顔に奔走する。 
  *能化:①一切衆生を教化するもの、すなわち仏・菩薩 ⇔所化 ②一宗派の長老または学頭。化主。
38.発祥(はっしょう)の地:発祥(はっしょう)
   ①天命を受けて、天子となる吉兆を現すこと ②帝王またはその祖先の出生 ③転じて、物事の起り出ること 「発祥の地」
   *発祥地(はっしょうち):物事のはじめて起った土地。
39.不香(ふきょう)の花:(匂いのしない花の意)雪の異称。
40.瓶水(びょうすい)を写す 
   *瓶水:瓶に入っている水。また、それを仏教の奥義にたとえ、師から伝え受けることを表すのに用いる。「瓶水を写すごとく、法文をならひ伝へ給ひて」(宇治拾遺)
(注)既出記事・・・瓶水(ヘイスイ)の故事と「瓶水(びょうすい)を移す」を混同しないように・・・なお、「写す」と「移す」は、広辞苑・大辞林の語をそのまま転記しています。
瓶水(ヘイスイ)の凍るを見て、天下の寒(カン)を知る
 *部分的な事柄から全般的な事柄を察知することのたとえ。
(注)デジタル大辞泉なんかだと、「瓶水 ビョウスイ」という読みがあって、(仏教語だと思うが) 瓶水(びょうすい):瓶の水。瓶を師にたとえ、水を仏法の奥義にたとえる。
 「瓶水(びょうすい)を移す」:かめにたたえた水を一滴もこぼさずに移すように、師の教えを誤りなく弟子に伝える。・・・ というのがあります。
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慣用句的な表現~その3~(某・国語辞典から抜萃してみた)

2017年09月23日 | 慣用句
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●広辞苑の整理ノートをひととおり復習完了・・・ここしばらく広辞苑の復習をしていないかったので新鮮だった・・・それほど忘れていなかったので良かった・・・漢検2ベースで広辞苑掲載熟語なども加味した「語選択問題」や「類義語問題」なども整理中・・・
●今回から、広辞苑に掲載されていた慣用句的な表現について案内します・・・全5回・全50個・・・
●以前、広辞苑掲載熟語を網羅的に掲載していたら“著作権侵害の疑いあり”とかなんとかいわれて、掲載を削除したけど、今回のこういうものだったら許されるだろう・・・
●文章題などの書き問題対策の一助となれば幸い・・・問題形式ではありません・・・
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(頻繁に既出させていると思われる、「銷遣・消遣の具」「済勝の具」などは省略している・・・尤も、これらはこういう表現では掲載されていなかったけど・・・。また、「天賦の才」など人口に膾炙している語句は省略している・・・だから、すべてを網羅しているわけではありませんので念の為・・・)

21.喉舌(こうぜつ)の官:(出典:詩経)(君主の言葉を下に伝える者の意)宰相。日本で大納言の異称。
22.口舌の争い
23.口舌の徒
24.口舌の雄:弁舌の巧みな人。口達者。
25.狐媚(こび)をもって天下を取る 
  *狐媚:狐が人を惑わすように、巧みに媚びて人を惑わすこと。
26.虎皮下(こひか) :書簡文で、宛名の脇づけ。多く、学者・軍人などへの手紙に用いる。
27.時羞(じしゅう)の奠(てん)  :その時節の新鮮な供物
28.燮和(しょうか)の官:宰相の異称
29.舟楫(しゅうしゅう)の便: 舟楫:(ふねとかじの意で)舟を進め物を運ぶこと。舟運。
30.尽期(じんご)の君:いつまでも変わるまいと誓った恋人。 
  *尽期:①物事の尽きる時期。最後。はて。②「尽期の君」の略。
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慣用句的な表現~その2~(某・国語辞典から抜萃してみた)

2017年09月22日 | 慣用句
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★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●広辞苑の整理ノートをひととおり復習完了・・・ここしばらく広辞苑の復習をしていないかったので新鮮だった・・・それほど忘れていなかったので良かった・・・漢検2ベースで広辞苑掲載熟語なども加味した「語選択問題」や「類義語問題」なども整理中・・・
●今回から、広辞苑に掲載されていた慣用句的な表現について案内します・・・全5回・全50個・・・
●以前、広辞苑掲載熟語を網羅的に掲載していたら“著作権侵害の疑いあり”とかなんとかいわれて、掲載を削除したけど、今回のこういうものだったら許されるだろう・・・
●文章題などの書き問題対策の一助となれば幸い・・・問題形式ではありません・・・
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(頻繁に既出させていると思われる、「銷遣・消遣の具」「済勝の具」などは省略している・・・尤も、これらはこういう表現では掲載されていなかったけど・・・。また、「天賦の才」など人口に膾炙している語句は省略している・・・だから、すべてを網羅しているわけではありませんので念の為・・・)

11.御機根・気根(きこん)に ・・・。 
   *機根・気根:①(仏)教えを聞いて修行しうる衆生の能力・素質。
          ②物事に堪え得る気力・根気。③(「御・・・に」の形で)お気のままに。ご自由に。
12.鬼胎(きたい)を抱く *おそれ心配すること
13.危殆(きたい)に瀕する *非常にあぶないこと
14.他事ながら御休心・休神(きゅうしん)下さい *休心・休神:安心すること
15.休戚(きゅうせき)をともにする *休戚:喜びと悲しみ

16.矯激(きょうげき)な言動、矯激(きょうげき)な振舞い *言動が度はずれて過激なこと。
17.欣快(きんかい)の至り *欣快:喜ばしく気持ちがいいこと。
18.欣懐(きんかい)を叙す *「欣懐(きんかい)」:喜ばしくおもうこと。
 *広辞苑には成句ないが、大辞林に次の用例あり(欣懐:よろこばしく思うこと。また、その気持ち。)
 *三省堂 大辞林 【欣懐】よろこばしく思うこと。うれしい思い。 「 -を叙す」
19.化外(けがい)の民 *王化の及ばない所。教化の外。「・・・の民」
20.化他(けた)に歩く *化他:①(仏)他人を教化すること。大乗仏教の目的の一。⇔自行・自利。②門付け。「・・・に歩く」
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慣用句的な表現~その1~(某・国語辞典から抜萃してみた)

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★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●広辞苑の整理ノートをひととおり復習完了・・・ここしばらく広辞苑の復習をしていないかったので新鮮だった・・・それほど忘れていなかったので良かった・・・漢検2ベースで広辞苑掲載熟語なども加味した「語選択問題」や「類義語問題」なども整理中・・・
●今回から、広辞苑に掲載されていた慣用句的な表現について案内します・・・全5回・全50個・・・
●以前、広辞苑掲載熟語を網羅的に掲載していたら“著作権侵害の疑いあり”とかなんとかいわれて、掲載を削除したけど、今回のこういうものだったら許されるだろう・・・
●文章題などの書き問題対策の一助となれば幸い・・・問題形式ではありません・・・
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(頻繁に既出させていると思われる、「銷遣・消遣の具」「済勝の具」などは省略している・・・尤も、これらはこういう表現では掲載されていなかったけど・・・。また、「天賦の才」など人口に膾炙している語句は省略している・・・だから、すべてを網羅しているわけではありませんので念の為・・・)

1.家内が一和(いっか)する  *一和:一つにまとまって円満なこと。いちわ。
2.一半(いっぱん)の責任は当方にある  *一半:二分したものの一方。なかば。
3.考えの一斑(いっぱん)を述べる  *一斑:一部分
4.自分一己(いっこ)の考え  *一己:自分ひとり。
5.栄利聞達(えいりぶんたつ)を求めず *栄利(エイリ):栄誉と福利。

6.幹国(かんこく)の器(き)  *国家を治める器量
7.御加餐(ごかさん)を祈る :食事に意を用いて養生すること。相手の健康を祈るときに用いる。
8.奇警(きけい)の言  *奇警:すぐれて賢いこと、転じて、言動などが普通には思いもよらない、人の心を鋭くつくようなこと。奇抜。
9.機警(きけい)の士  *機知があって賢いこと。
10.機巧(きこう)を弄す *機巧:①精巧にできた装置。細工。からくり。工夫。②いろいろに才知をめぐらすこと。「・・・を弄す」 
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