日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●広辞苑はじめ国語辞典に掲載されていた慣用句的な表現について案内しています・・・今回で一応終了です・・・
●文章題などの書き問題対策の一助となれば幸い・・・問題形式ではありません・・・
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(頻繁に既出させていると思われる、「銷遣・消遣の具」「済勝の具」などは省略している・・・尤も、これらはこういう表現では掲載されていなかったけど・・・。また、「天賦の才」など人口に膾炙している語句は省略している・・・だから、すべてを網羅しているわけではありませんので念の為・・・)
*全5回・全50個で終了の予定でしたが、ヌケ・モレがありましたので補足版をを発信しました。今まで記事済みのものとも重複しているものもあると思います・・・
71.行色(こうしょく)を壮(さか)んにする
*旅立ちに際して送別の宴などで激励すること=行を壮んにする *行色:旅立とうとすること、その気配・様子
72.後度(ごど)を突く:念のために問いただす 後度=後途:のち、後日 ⇔先度
73.垢離(こり)を掻く=垢離の行をする
74.衣は骭(かん)に至り、袖、腕に至る
*ゆきたけの短い着物で脛と腕をあらわにする→武骨なさまにいう
75.朔(さく)を奉(う)く=正朔を奉ずる意(天子の統治に服する)
76.姑の前の見せ麻小笥(おごけ):嫁の見せかけの働き。麻小笥:績んだ麻を入れるまげもの
77.綬(じゅ)を釈(と)く:官職を辞する ⇔綬を結ぶ(=官職に就く)
78.刃(じん)を迎えて解く
*破竹の勢い、勢いに乗じて労せず敵を破るたとえ(竹を割るときに初めの数節を切り割れば、後は刃を迎えるようにたやすく割れることから)
79.心腹を輸写(ゆしゃ)す:こころの中をすべて打ち明ける *輸写:残りなく話すこと
80.慎莫(しんまく)に負えぬ:進退きわまる、始末に困る
*慎莫:①良く物事を始末すること、良く身の回りの処置をすること ②実直なこと、律儀、まじめ
81.石痳(せきりん)の味を嘗めて会稽の恥を雪ぐ:略 (石痳=結石のこと)
82.手纏(たまき)の端無きが如し
*めぐりめぐってきわまる所のないこと *手纏=環、鐶 ①腕飾りの一つ、釧(くしろ) ②ゆごて
83.団雪(だんせつ)の扇:円く白い扇。転じて、寵衰えて顧みられなくなった身にたとえる
84.値遇(ちぐ・ちぐう)の縁
*仏縁によってめぐりあうこと *値遇:出会うこと、めぐりあうこと、親しくすること
85.法鼓(ほうく・ほっく)を鳴らす:仏法を宣揚する
*法鼓:①仏法。仏法を説くことを、戦闘での進軍の太鼓にたとえ、法鼓をたたくという。
②禅寺の法堂(はっとう)の北東隅に備える太鼓。
86.家尻(やじり)を切る
*盗人が家尻を破って忍び込むこと。*家尻:屋後:家、蔵などの後の方
87.野猪(やちょ)にして介(かい)するもの:いのしし武者のこと *介:よろいの意
👍👍👍 🐔 👍👍👍
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●広辞苑はじめ国語辞典に掲載されていた慣用句的な表現について案内しています・・・今回で一応終了です・・・
●文章題などの書き問題対策の一助となれば幸い・・・問題形式ではありません・・・
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(頻繁に既出させていると思われる、「銷遣・消遣の具」「済勝の具」などは省略している・・・尤も、これらはこういう表現では掲載されていなかったけど・・・。また、「天賦の才」など人口に膾炙している語句は省略している・・・だから、すべてを網羅しているわけではありませんので念の為・・・)
*全5回・全50個で終了の予定でしたが、ヌケ・モレがありましたので補足版をを発信しました。今まで記事済みのものとも重複しているものもあると思います・・・
71.行色(こうしょく)を壮(さか)んにする
*旅立ちに際して送別の宴などで激励すること=行を壮んにする *行色:旅立とうとすること、その気配・様子
72.後度(ごど)を突く:念のために問いただす 後度=後途:のち、後日 ⇔先度
73.垢離(こり)を掻く=垢離の行をする
74.衣は骭(かん)に至り、袖、腕に至る
*ゆきたけの短い着物で脛と腕をあらわにする→武骨なさまにいう
75.朔(さく)を奉(う)く=正朔を奉ずる意(天子の統治に服する)
76.姑の前の見せ麻小笥(おごけ):嫁の見せかけの働き。麻小笥:績んだ麻を入れるまげもの
77.綬(じゅ)を釈(と)く:官職を辞する ⇔綬を結ぶ(=官職に就く)
78.刃(じん)を迎えて解く
*破竹の勢い、勢いに乗じて労せず敵を破るたとえ(竹を割るときに初めの数節を切り割れば、後は刃を迎えるようにたやすく割れることから)
79.心腹を輸写(ゆしゃ)す:こころの中をすべて打ち明ける *輸写:残りなく話すこと
80.慎莫(しんまく)に負えぬ:進退きわまる、始末に困る
*慎莫:①良く物事を始末すること、良く身の回りの処置をすること ②実直なこと、律儀、まじめ
81.石痳(せきりん)の味を嘗めて会稽の恥を雪ぐ:略 (石痳=結石のこと)
82.手纏(たまき)の端無きが如し
*めぐりめぐってきわまる所のないこと *手纏=環、鐶 ①腕飾りの一つ、釧(くしろ) ②ゆごて
83.団雪(だんせつ)の扇:円く白い扇。転じて、寵衰えて顧みられなくなった身にたとえる
84.値遇(ちぐ・ちぐう)の縁
*仏縁によってめぐりあうこと *値遇:出会うこと、めぐりあうこと、親しくすること
85.法鼓(ほうく・ほっく)を鳴らす:仏法を宣揚する
*法鼓:①仏法。仏法を説くことを、戦闘での進軍の太鼓にたとえ、法鼓をたたくという。
②禅寺の法堂(はっとう)の北東隅に備える太鼓。
86.家尻(やじり)を切る
*盗人が家尻を破って忍び込むこと。*家尻:屋後:家、蔵などの後の方
87.野猪(やちょ)にして介(かい)するもの:いのしし武者のこと *介:よろいの意
👍👍👍 🐔 👍👍👍