とりとめもないBLOG

ただの日記です

テンキー電卓その2

2006-04-22 21:57:21 | PC関連
色々とテンキー電卓を試しているのですが、最近CanonのKS-1200TKMを手に入れましたので、感想等…

まず、ダメな所。
1.いわゆるトラックボール付のテンキー電卓なのですが、このトラックボールは全く使い物になりません。おそらく中のローラーの性能がかなり悪いのでしょう。斜めはもちろん上下にも動き辛く、かろうじて左右にはカーソルが移動できるといった状況。キヤノンは卑しくも、これを高級卓上タイプとして販売しているのですが、詐欺じゃないかと思います。
2.予想通りキーピッチが小さすぎます。一本指打法な方なら問題ないのですが、電卓を高速にタイプし、仕事に使っている方は、たいてい複数の指を使用しますので、これでは狭すぎます。実際の使用状況は写真をご覧下さい。モバイルノートPCでキーピッチが17ミリの物を使っている方なら、キーピッチに変化がなくて使いやすいかもしれませんが、慣れ以前に、非常に打ちにくいのは間違いありません。

次に良い所。
1.USBケーブルが巻き取り式になっており、収納時に邪魔になりにくい。これはPCに接続するデバイス全てに言えるのですが、とにかくケーブルというのは邪魔なのです。これを邪魔にならないように収納できるというのは、かなり便利なのではないかと思います。ただし、この機種は「高級卓上タイプ」ですので、収納はこの際考えなくても良かったのではないかと…
2.パンタグラフキーは通常の電卓キーと比べて、押し心地は少々堅いものの、ノートPCと同様の打鍵感を確保しており、テンキーとして使用する際には、フルキーとテンキーの打鍵感覚の差が生じにくいので、違和感が無く、打ち込みやすいのではないかと思います。ただ、狭キーピッチが打鍵感の魅力をスポイルしてしまっていますが…

結論から言うと、ダメテンキー電卓です。一本指打法の方や、指が細い方、PCのキーピッチが17mmの方等にはおすすめですが、トラックボールは使い物になりませんので、ご注意下さい。
そんなわけで、せっかく手に入れたKS-1200TKMですが、既に予備役状態になってしまい、以前、このブログでとりあげたHS-120TKHに戻ってしまいました。
テンキー電卓好きの私としては、この二機種の良い所を合わせたようなテンキー電卓が欲しいです。トラックボールも光学式にして、マウスカーソル用と、スクロール用に切り替えできるようにしてくれたりなんかすると、たぶん即買いですよ。
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