とりとめもないBLOG

ただの日記です

Galileo offline mapsでカスタム地図データを使ってみる

2011-02-25 10:56:26 | PC関連

Mobile Atlas Creatorで地図データを作ったら、PCとiPodを繋いで、iTunesの対象端末のウィンドーでAppタブを選択し、Galileo offline mapsを選ぶとファイル選択画面が出てきますので、作成したデータを選んで、OKをクリックします。


数GBのデータ転送なので、それなりに時間がかかりますが、無事転送が終了したら、Galileo offline mapsを起動して、セッティング画面にて、[Map]を作成したデータに変更すれば、セッティングは完了です。

地図の画面に戻って、動作を確認できたら、地図をみながらニヤニヤしましょう。

使ってみた感想ですが、動作速度はオンライン地図と比べるまでもなく速いです。
地図画像の解像度はズーム方向で表示Levelが切り替わった所で合わせられているので、そこから拡大していくと文字が少しずつボヤけた感じになります。ただズームし続けても十分に判読可能な状態で次のLevelへ移行するので、問題になる事はありません。

地図データを細分化した際に、つなぎ目を被せておけば、データの境界辺りで次の地図データに切り替えれば、同じレベルで続きを見る事ができます。

オンライン地図とは違って、ローカルストレージ上にあるデータなので、地図の表示が非常に速い為、単純に地図を見るだけなら、かなり便利です。
ただし、地名等の情報を持っているわけではないので、場所を検索したりする事はできません。 索引の無い地図帳といったスタンスです。
iPod touchではGPSが付いてませんから、現在地がWLANのAPからしか取れませんが、iPhoneやAndroid端末のようにGPS内蔵端末だったら、迷子になっても即座に現在地がわかりますので、本当に便利だと思います。

なお先の記事にも書きましたが、Mobile Atlas CreatorでLevel19までの地図データを作っても、Galileo offline mapsではLevel17までしか表示できませんので、地図データを他のソフトで使うつもりが無い人は、Level17までのデータを作ったほうがデータサイズが小さくなって、使いやすいかもしれません。

個人的にはGoogle maps(ゼンリン)も、Yahoo!地図(アトラス)も、林道や廃道寸前の旧道なんかには弱いので、そういうのに比較的強いマピオンや国土地理院の地図にも対応してたら嬉しいなぁ…

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6 コメント

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Unknown (TOK)
2011-04-13 00:35:24
とても参考になりました。
ありがとうざごいます。
ところで、Yahoo!地図は、去年の春頃から地図データが、アルプスからゼンリンへ変わってしまってますね。
ところが、Yahoo!ドライブとワイワイマップはまだアルプスベースです。
残念ながらGalileo offline mapsでは使えませんが、不思議ですね・・・
ところで、国土地理院の地図を参照できるアプリとしては、「やまちず」というのがあります。
ご参考まで。
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なるほど (szrsrv)
2011-04-13 08:50:20
少し調べてみたら、Yahoo地図もゼンリンベースなんですね。見せ方が違うだけという事みたいで…
マピオンもゼンリンベースらしいのですが、特定の階層ではゼンリンらしからぬ地図を表示しますし、実際の所どういうカスタマイズが為されているのかよく分からないです。
「やまちず」はまだダウンロードしていないのですが、作者様のホームページを見た限りでは、かなり便利そうですね。特に一括ダウンロード機能は凄い便利な気がします。今、国土地理院の地図閲覧ソフトは「FieldAcces」というのを使わせてもらっているのですが、「やまちず」も是非試してみたいと思います。
有用なアプリケーションを紹介して頂いてありがとうございます。
返信する
Unknown (TOK)
2011-04-13 23:08:27
お返事ありがとうございます。
私のほうは「FieldAccess」というソフトを知りませんでした。
興味を持ったのですが、しかし・・・
動作条件が「iPhone3GS以降」・・・
うがが。(私は3Gなんです。しくしく)

そうそう、Galileo offline mapsは、3月のアップデートでレベル19まで表示できるようになったようです。
当方でもGoogleマップとYahoo!地図で確認できました。
返信する
やまちず (szrsrv)
2011-04-14 01:12:17
「やまちず」買ってみました。なるほど、これは便利。制限があるとはいえ、データの一括ダウンロード昨日があるのは、特筆物ですね。
しかし、そうですかFieldAccessは3GS以降対象でしたか。残念。ちなみに私はiPod touchなので、GPS機能が使えません。これはこれで、折角データを作っても、只の地図帳としか使えなくて、残念な気分になります。
そうそう、Gallieo offline mapsはlevel19まで使えるようになったんですよね。3/28にblog記事にさせて頂きました。アイコンなんかも格好良くなってて、いい感じです。
iPad2が出たら地図帳代わりに買おうかどうか、真剣に悩み中です。androidも良さそうなのですが、UIの出来栄えとスムーズさは、まだiOSのほうが上なんですよね。でも、androidの自由度も捨てがたい…
返信する
Unknown (TOK)
2011-04-14 21:14:23
> 3/28にblog記事に

あ、気づいていませんでした。(汗)
どうもすみません。
「やまちず」もバージョンアップでiOS4.3以降になり、4.2までの3Gは切り捨てられました・・・。
あと2ヶ月でiPhone5が出ると思ってたのですが、もしかすると今年は例年通りではないかもとのこと。
悩むところです。
試してはないのですが、あと類似のアプリに「DIY GPS」というのがあるみたいですね。

Galileo offline mapsには満足してるのですが、Mobile Atlas Creatorのほうは、JBアプリですみませんが、xGPS用のxGPS Managerのように切り出し範囲を長方形だけでなく、自由な形で選択できるといいのになぁ、と思います。

> 折角データを作っても、只の地図帳としか使えなくて、残念

2chにこんなスレがありますよ。(^^;
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wm/1285589720/

マピオンの林道の話も参考になりました。
私が好きな場所に旧福知山線廃線跡があるのですが、ないと思ってたマピオンで1/8000にすると出るのを確認できました。
あと、マップファン、ちず丸(マップル)、Yahooの旧アルプス系でも見れました。
特にアルプスのは廃線上のトンネルも完璧に書いてたり、バス停も載ってる(マピオンもありますね)ので、通常のYahoo!地図がアルプスをやめたのは残念です。
どこもゼンリンのデータそのまま使うようにはなってほしくないですね。
ほかにも、伊丹空港の話、舞洲と夢洲の話、赤川鉄橋など、興味の範囲が被ってて楽しく読ませていただきました。
また寄らせていただきます。
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Bluetooth接続 (szrsrv)
2011-04-20 00:49:20
色々と参考になります。なるほど、自作でGPSレシーバー作ってる方も居るのですね。やって出来ない事は無いのか…
脱獄すれば市販のGPSロガーをBluetoothで接続して現在地を得る事ができるみたいですし、GPSロガーは手元にありますから、これはやってみるしかないですね。
それにしても、iPhone3Gはそろそろサポートされなくなってきましたね。私も以前持っていましたが、落として紛失してしまったのです。ただ、動作が緩慢で、すぐにメモリー不足に陥るから、オフライン地図を入れる気にならなかったかも。
iPad2は発売日がさっぱり分からないですし、Optimus Padは何だかスムーズさに欠けるし…早く地図帳兼寝ころび読書デバイスの本命っぽいのが欲しい今日この頃。
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