後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

姫路城・倉敷美観地区・後楽園

2009年05月01日 | 旅行
4月29~30日1泊2日のバスツアーで、姫路城・大原美術館・後楽園へ妻と出かけた。宿泊は鷲羽山吹温泉ハイランドホテル(山吹温泉とは初めて聞いた)で瀬戸大橋の本州側入り口にある。ホテルからの瀬戸大橋の眺めは素晴らしかった。鷲羽山展望台からが絶景のようだが、時間が無く行けなかったのが残念だ。

          
 ホテルからの瀬戸大橋                瀬戸大橋の夜景


姫路城は2度目だがだいぶ昔で改めて緻密に計算された戦闘・防衛の設計には驚嘆した。本丸の直径1mの心柱2本はすごい。米軍の空爆も免れ今世界遺産に登録されていることは、むべなるかなである。空爆の免れた原因は、渦巻き状の掘りが当時の米軍B29爆撃機からは全体が湖にみえたからだそうである。(案内人の説明)

          
姫路城(案内人の推奨スポットで)        石積が顔に見える城壁

倉敷と言えば大原美術館2度目ではあるが素晴らしい美術館だ。加えて昔の風情を残した景観地域や倉敷アイビースクエアもよかった。以前訪れた時はアイビースクエアも景観地域(其のこ頃は地域の指定などなかった)も散策出来なかったので来た甲斐があった。

         
   大原美術館分館                景観地域の倉敷川

         
  倉敷アイビースクエア             倉敷アイビースクエア

日本三名園の一つの後楽園は美しい公園だ。以前訪れたがあまりにも昔のことで記憶が薄れていたので、初めて見るような気さえした。バスガイドが三名園の中で何処が一番良かったかと問いかけられたが、それぞれ個性のある庭園で優劣はつけがたい。水戸の偕楽園は他の二つの名園とは全く趣が違うとおもう。
         
     唯心山                     唯心山から           

      
  延養亭からの写真