1/43カーモデル製作 ガレージt-98

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パーツ合わせ

2008年11月16日 | 苦手克服?こだわり実験
今回は、ボディにおけるパーツ合わせの工程を考えます。

ボディとフロントバンパーが別々であって、接着するケース。
サイドカウルとボディーと接着するケース。

これ、嫌です。

なぜか?

パネルラインがうまく行かないわけです。
精度のあるメーカーなら、幾分マシですが、精度が悪いと、ガタガタになります。
それ以上に嫌なのは、パネルとパネルの隙間の奥です。
だいたい接着剤で付けますが、接着剤の浸みている所と、そうでないところが出来ます。
画像の右側、黒い部分が接着剤の浸みていない部分。

これ厄介です。
塗装したら、筋堀が穴の空いたところができてみっともない。
この合わせ方、どうしますか?
接着剤を流し込みますか?

今まで、この合わせで出来た筋は、接着剤で裏から抑えた方が綺麗でした。
これが出来るのも、精度がある場合や、単純なパーツ同士で可能なやり方です。

次に、右の画像は、横から筋を見た場合。
緑は接着剤で、均等にしみこまない場合や、穴が空いている場合と、最悪な接着を行ったケース。
筋全部に、パテを埋めて、再度堀直しをすれば良いかも知れませんが、硬さの違う物質が何種類か、筋に共存してしまう。

一番高い所まで浸みた接着剤の手前で筋堀を止めたら、パテだけを削った事になるので、一番綺麗に済むだろうが、今度は深さが足りない。
じゃ、最後まで掘り進めばシャープで深い筋が出来上がるけど、接着が弱くなる。

このブログ書いている段階で、やり方は確定していません。
底に一枚プラ版で壁を作って、のりしろをしっかり取って、合わせる事も考えたが、車のボディは曲線だから、そう簡単にいきません。

いつか、解決しなければならない問題です。

でないと、タミヤ以外作れなくなりますから・・・


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