1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 ウイング磨き

2011年04月03日 | 1/43 F1
組み立てとしては、まだ先になりますが、ウイングの磨きを先に様子を見たい事もあって、簡単に行いました。

上がフロントウイングで、磨いた物。

下が、リアウイングで、キットのまま。

ウイングのメタルは幾分綺麗で、大きな巣穴などありませんので、磨けば磨くほど、クロームに近い質感になります。

しかし、若干の巣穴というか、メタルの荒れがあります。
コレを消す為には、コンパウンドでは無理で、再度ペーパーで研磨すると言うことになりますが、この荒れは、何層にも深く蓄積されていたら、ペーパーで削っても消える事は無いと推測しています。

メタルの鋳物と言う物は、どんな性格なのか?よく理解していません。

質感は良いと思いますので、この荒れをもう少し抑えたい所です。
幸い、フロントウイングは、デカールが半分程度面積を占めますので、荒を隠すことができます。

リアウイングの方は、デカールがありませんので、上手く処理しないといけませんね。

実車のウイングは、綺麗な鏡のようなクロームです。
鈍いシルバーではないので、ヘアーラインの表現で、荒れを隠す事は質感がかわるので、出来ないでしょう。

どうしてもの場合は、そう言う表現に少し変化させるのも仕方ないでしょうけど、できるだけ綺麗な磨きだし面を作りたいですね。


ウイングが、クローム系に近い磨きとなれば、モノコックのアルミは、若干鈍いシルバーで良いかもしれないです。
質感の差で、メリハリが出来たら、良いと思っています。


上手く、思案した通りに、磨きだし出来るでしょうか・・・





1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 コクピット

2011年04月02日 | 1/43 F1
昨日、修正したアンダートレイに、モノコック?よく分かりませんが、コクピット部分を乗せてみました。

次の行程は、明らかに、このコクピットをバランス良くアンダートレイに合わせる事でしょう。

このパーツに、エンジンとミッションが後方に続き、そこから左右にリアタイヤ。
前方は、フロントタイヤのサスアームが着きます。

タイヤ4点接地の要となる部分です。

よって、水平に保って、アンダートレイに取り付ける事が必須です。

慎重に、削り込み、アンダートレイに収まるように加工致しました。
取り付けだけの加工は、これで充分です。

しかし、このコクピットと燃料タンクのセット部分は、アルミです。
ざっくり、シルバーで塗装しましょうか?
サフで、傷などを埋め込んで、一気に塗装で済ませますようか?

シルバーで塗装すると楽ですが、質感は落ちます。
ここは、初めての試みで、メタルを磨き込み、コンパウンドで、鈍い艶が出るまで磨こうか?と思っております。

試しに少し磨きましたが、狙っている質感に少し違和感有りますが、シルバー塗装よりは、かなりマシでした。
また、このメタルかなり表面が粗いので、平坦に磨き上げるのが、かなり至難の技。
ボディーカバー被せたら、見えない部分をどこまで手間暇掛けるか?
自分との戦いです。

またここで、気になったのが、リアウイングです。
リアウイングは、とても綺麗なアルミです。
クロームのような質感で、磨き出しだけでは、クロームになりません。

ちょっと、困りました。
当初は、磨いて、鏡面に加工してかつ、クロームのような輝きになればと、安易にかんがえていましたが、ちょっと無理のようです。

フロントウイングは、エッチングの綺麗なクロームなので、そのままでも充分ですが、リアがそうはいきません。

高価なクローム塗料が今回、用意できませんので、類似で手持ちのクロームを使って再現するかですね。

よく聞く、高級クロームは自分の顔が映るみたいですが、手持ちの物は、ピカッと光る感じです。

かといって、アルミ板から切り出して、叩きだしの板金など無理・・・。

まだ、先の行程ですが、少し視野に入れておかないと行けません。



とりあえず、次、エンジン組み立て、ミッション組み立てと進めましょう。

1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 サイド合わせ

2011年04月01日 | 1/43 F1
製作もそろそろ始めております。

大体の流れを考えましたが、このキットはベースとなるアンダートイレを基に組み立てていく事になるようです。

このトレイに、コクピット、エンジン、ミッションなどがマウントされていく訳です。

バランスを見る前に、このアンダートレイ兼サイドパネルの一体パーツを綺麗に整形しておきます。

バリ取りを行い、荒れた所は、ペーパーでなだらかに・・・。

そして、サイドパネルが一体となっておりますので、ボディーとツラを合わせないと行けません・・・。

上からボディーを置くと、やはり合いません。
左右、約1mmボデーがはみ出ます。
この誤差は、致命です。

きっちりツライチで幅を合わせないと行けません。
いろいろ考えたのですが、削ったり、盛ったりは、不可能。

長時間、考えて、仕方なく、ボディーの横幅と同じ長さの角材を用意して、サイドパネルにゆっくり押し込み、左右に広げて見ました。

結果、画像の通り、左右のツラが合いました。

結構、力技ですが、これしか方法が無く、上手く行って一安心です。

下手すると、歪んで目が当てられないですが、このパーツは有る程度の強度と、柔らかさがあり、うまく今回の方法に合ったのでしょう。

汗がしっとりですが、ホッとしています。

これで、アンダートレイと、サイドパネルの修正が終わりました。

もう一度、ペーパーで綺麗に磨いておいて、次の仮組に備えましょう。