Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

「環境」のつぎはナンダ?

2005-09-26 | Japan
Sunday, Sept.25, 2005
息子を横っちょで遊ばせながら、終日、自宅にて、韓国観光地プロジェクトの作業に妻と共にあたる。涼しくなり仕事に精が出る。久しぶりに風呂を沸かした。

*愛知万博閉幕
目標の1500万人を大幅に越える2200万人の入場者を記録し、興行的には大成功だったとのこと。結局、会場には一度も足を運ばなかった。キップはあったけれど、誰か人にあげてしまった。あの人混みに行く気がしない。博覧会にも全く関心がない。そういうところに多くの人がこぞって出かけたということが僕には信じられない。日本人って、つくづく行くところないんだなぁ、と思う。そもそも、8時間も順番待ちできる? その間、食事も他のパビリオンも全く見られないという。整理券ぐらい発行しろよ。。。こういうシステムは日本だけで成り立つものと考えて間違いない。僕は、本音を明かせば、今回の博覧会が、目標入場者数を大幅に下回ることを期待していた。だって、こんなイベントやシステムを根絶するには、「博覧会なんてもう誰も行かない」という状況になるしかないでしょ。でも、残念ながら、結果は大盛況。で、博覧会は続くわけである。そもそも、「環境のため」と言うなら、博覧会なんてやらないほうがいいにきまってる。いや、野暮なつっこみだということはわかっているけど、もう一つだけ言わせていただくと、「環境のために」博覧会が催されたのではなく、博覧会の(開催の)ために「環境が担ぎ出された」のだ。