コタが、いつものように、寛ごうと
「父ちゃんの股間で寝るの、大好きなのにゃー!」
脚の間でがっつりはまって、ウトウトするのが、相変わらず好き。
いつもの調子で、るんるん♪しながら
さて、脚の間に入ろうとしたら・・・
「あれー? 僕ちんの席に、何かあるんですけど?」
コタの定位置に、何故かレジ袋が。
「中をチェックするにゃっ」
すると・・・
「目に染みる気がするにょっっ💦」
顔を上げて、ダンナの方を見るコタ。
その時、ダンナの手には、食べかけのミカン🍊が。
もぐもぐ(´~`)モグモグ
そうなのです。
ダンナは、脚の間にミカンの入った、レジ袋を置き
そこから、一つ二つとミカンを手に取り、食べている真っ最中だったのです。
そして、コタはミカンが、とっても苦手💧
柑橘類の、あの爽やかな香りを嗅ぐと
お目目がシパシパ(*_*)
たまらんっ💦といった感じで、顔を背け、逃げだす。
「ひどいにゃっ、罠なのにゃーーー」
ダンナは単に、デザートタイムってだけなのに
ちょっと申し訳ない気分になったそうな。