ちびもかの縁側

ちびモカ2猫との日々
2011年秋、むぎが加わり3にゃんとなる
2015年1月モカ、虹の橋へ
4月コタ仲間入り

晩夏の思い出

2021-08-20 14:08:40 | 日記
今日、車で郊外の田園地帯を走ってたら、トンボがいっぱい飛んでたな。

「そういや、オニヤンマって全然見ないなぁ」

とか思いつつ帰宅。住宅街だと普通のトンボすら飛んでない。

トンボがいっぱい飛ぶの見て「夏休み終わっちゃうなー」って

子供の頃、思ってたっけ。


そんな風に昔の事思い出してたら、ちびがまだ1歳だった頃の事、思い出した。

まだ私がボロアパートに住んでた、あの夏。


逆さになった、仕事用のリュックサック。

洗って外干しして、夕方取り込んで、そのまま部屋にぶら下げてた。

その下で、まだまだ若いちび、座ってた。



声かけても、つついても、全然動かない。

ちびの視線の先には、リュックしかない。

当時まだまだ猫飼い初級だった私。ちょっとびびる。

「猫って、おばけ見えたりするとかしないとか言うじゃん?!」

念のため、その他の鴨居の周辺。天井や柱も見渡すけど、特に何もない。

当然、音も聞こえない。

私がリュックに手をかけても、やっぱりちびは見つめたまま。

ドキドキしながら、リュックを手元に引き寄せ・・・


?!  💦


「な・・なんかついてるーーー(;゚Д゚)」


リュックの側面に、黒い影がー!!

リュック落としちゃったから、そのまま床を逃走しちゃう!

「ぎゃーっ、大変大変! ちびったら、なんで黙って見てんのよーっ」

と、当時から、ちびに無茶ぶりだったのは、よく覚えてるなぁ💧

ところが、その黒い物体、全然動かない。

意を決して、そーっと見てみると

それはゴキブリではなくって


天に召される寸前🌈

最後の力で飛んだセミ、たどり着いたのが、外干しした私のリュックだったか。

それをちびが若猫の好奇心で、夢中で観察してたんだなぁ。

「ねえねえ、アレナニ?!  獲りたい! ジャンプするわよー!」って

興奮しないのは、当時から、ちびらしいかも。

・・・と、トンボと同様、このセミ事件も、夏の終わりには思い出します。






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする