昨日の夜。
リビングのキャットタワーに隠れるように

「まったくもう。頼りにならないんだから💧」
と、全然動こうとしないむぎコタを見て、ちびは思ったのかもしれん。
ちび、恐る恐る一歩を踏み出して

リビング中央までやって来た。
そして何かを確信したのか

猫も目配せってするんだねぇ。
ちび姐さんの安全確認完了の合図と共に・・・

チミ達、だらしないのぉ(・_・;)
ちびは大役終えて「あーやれやれ」って感じ? 既にリラックスモード。早っ。
弟分のコタを先に行かせ、その後ろで様子を伺うむぎ。
兄貴としての威厳とか、どうでもいいのね~。
3猫全員の安全確認が、無事済んだらしく

結局近くに来るんじゃん(笑)
・・・で、何が起きていたかと言いますと
毎年恒例。ホワイトデーにお返し片手に、むぎ保護のきっかけとなった青年が、今年も来てくれたのです。
会うのがせいぜい一年に1~2回じゃ、猫達、馴染んでるはずもなく。
うちの子達は人見知り。気付けば人懐っこかったコタも、先輩に合わせて他所の人を警戒するようになってた💧
ただ、この青年。猫を気にして、めちゃ静かに動く。
そして物静かなタイプで、声も決して大きくない。ボソボソしゃべる。
それがうちの猫達にとっては「あ・・この人無害」と思うのか
今年はついに、警戒心が最も強いちびの無害認定を受けた模様。
猫達を驚かさないよう、緊張で固まる青年。
その傍のリビングテーブルの下で、うとうとするむぎ。
「オニーサン、なんで動かないのー?」と不思議そうに見るコタ。
傍らでは、もうどーでもいいらしいちびが、テレビ見てる。
これ、うちでは超絶レアな光景で、私は密かに感動して、青年に言った
「我が家史上、お客さんの中で最も猫に警戒されてないよ?!
すごいじゃーん!! 危険性ゼロ認定おめでとうっっ~♪」
(≧▽≦)
青年、どうリアクションしていいのか分からず、困惑する。
いやはや、こういう不器用な若者が、生きやすい世の中であれば
もっと人も動物も、幸せなんじゃないかな。
おとなしい、決して世渡り上手じゃない、この青年の日々の悩みを聞いてて、そう思った。
猫達の普段見られない様子を見られただけでも、私にとってはプレゼントだったけど
ホワイトデーのギフトは、可愛らしい箱のチョコレート菓子でした♡