流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

秋味旬彩!いくら醤油漬

2023年09月12日 | 吉田屋で何食べる?
北海道産生すじこが1200円くらい。その値段の半額で奥さんが買ってきた。
粒がちいさく鮮度もそれなりだけど、安く手に入ったので久しぶりに醤油漬・・
つくってみる?奥さん!・・うんうん!

鍋に入れた生筋子に沸騰寸前のお湯をかけるんですけど・・。
15年以上前にこんな調理の仕方を知ったときの驚きとお湯を注ぐときの罪悪感は今も感じますね。

菜箸を使って上下を反しながらほぐれ具合を確認し、お湯がぬるくなったら熱々を注ぐ。
5分ほどで薄膜が縮んでくるので水で濡らした指先でいくらをはがす。

塩をふり、さっと混ぜて馴染んできたら流水で薄膜の破片を洗い流す。
この作業を何度か繰り返し、もういいかなと感じたら終了。

白っぽくなっちゃいましたね・・でも平気です。

塩をふってかき混ぜるとそれっぽくなってきたでしょう。

水気を切ってペーパータオルを敷いたザルにのせたら手作業はおしまい。

ラップをかけて冷蔵庫に入れて30分ほど経つとみずみずしい生いくらの完成!

焼酎で洗った容器に移し、出汁醤油(又は昆布醤油)に酒とみりんを加えてつくった調味液を注ぎ入れたら出来上がりなんですが・・口に入れるまで、一時間ほど待たないとといけませんね。

さぁ、出来上がったばかりのいくら醤油漬を白メシにたっぷりかけて頂きましょう。