今日で8月も終わりです。まだまだ暑い日が続いています。
先週
孫お姉ちゃんが学校から帰ってくると「お隣の屋根に蜂の巣がある。あれは絶対にスズメバチの巣だよ。」・・・と。
しばらくして孫弟が帰ってきて「お隣の屋根にスズメバチの巣があるよ。図鑑で見たのと同じだ」・・・と。
「それって渦巻みたいな模様のボールみたいだった。」と聞くと「うん、だから絶対そうだ」と言う。
なので、外へ出て孫たちの言う場所を見た。確かにスズメバチの巣だった。
しかもその巣は生きている。蜂が出入りしているのだ。
実は我が家、両脇を空き家に囲まれていて先日ブログの記事にした(雨どいにシンテッポウユリの花)の家とは反対側の燐家。
こちらはもう40年くらい無人で、連絡場所も定かではない空き家。
スズメバチは危険なので夫が区の生活衛生課というところへ電話をした。
すると1時間ほどのちに担当の方が2人、見聞に来た。(早い!)
聞くところ、駆除をするのは役所ではなく、家の持ち主が駆除業者(役所で紹介)へ連絡して処理をするらしい。費用は1~2万円とのことだった。
役所では連絡場所を調査して家主に連絡をするとのことだった。
他所(よそ)の家なので我が家では何もできないらしい。
でも、40年も住まわなくなった家をほっておく家主さんが蜂の駆除をするのだろうか?
案の定、何日か経つのに駆除される気配がない。そしてスズメバチは飛んでいる。
この頃、近隣で空き家が目立ってきた。
空き家増加の原因は、
①人口減少(そもそも人が少なくなれば、住む家も少なくなる)
②税制(措置勧告対象の特定空き家を除き、住宅用地の軽減措置法が適用され固定資産税が
1/6に減税される。つまり更地よりも家が建っていたほうが税金が安いのだ)
③跡継ぎの非習慣化の流れ(家長制度の廃止にともない必ずしも家を継がなくてもよくなった)
などだと思うのだけれど、変えられるとすれば②かな?
この法律を廃止、又は逆にすれば、少しは空き家をきちんと整理しようとする方向へ動くのではないかと思う。
政治や法律に全く疎い私の考えだけれども・・・
そして、ちょっと不思議だったので、聞いてみた。
とが一緒に帰ってきたわけでもなく、いままでもあったはずのハチの巣を同じ日に何故気がついたのか?
「空がきれいだったから、空をみたら、蜂の巣に気がついた」と二人とも。
確かに、まだまだ暑いけれど、少しづつ秋に近づいてきて空が高くなった。
晴れた日の空は綺麗になってきた。
子供って視力だけでなく、感性や好奇心も大人よりあるんだなあ~。
そういえば水撒きをしながら、蜂らしきものをよけたような気がする・・・。
逆に私は、動体視力はもとより、好奇心や感性も薄らいできたのか?
老いとは危険もはらんでいるのではないか・・・。
刺されないように注意しないと・・・。