気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
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俳句🖊4~冬の虹(旅の空から)

2022年01月30日 | 喜代の俳句

妹が指さす窓や冬の虹

季語:冬の虹(冬)

※俳句歳時記:単に虹といえば夏の季語であるが、まれに見る冬の虹もまた美しい。→虹(夏)

去年の暮、妹との旅先で見た冬の虹を詠んでみました。

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前夜に降り始めた雨は翌朝に止んだばかりで、そういった気象の場合は虹が出るかもしれないと…、妹は食堂へ行く前から言っていました。

そんなわけで空の様子を窺っていたことは確かですが、偶然と言えば偶然です。

他の食堂にいた人達も気づいてなかった様子でした。

冬の虹が珍しいのは冬には雨が少なく、太陽の光も弱まるので見かけることが難しくなるためだそうです。

そして生まれても淡くぼんやりとして消えるのも早いようです。

それなのにはっきりと見ることができたので、これは(希望の光)なのではないかと思いました。

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