気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

独楽をお題にした母の句~昭和の遊び

2022年01月20日 | 伊代の俳句

※ミドPさん/写真AC

独楽の紐きりきり巻いて伸び盛り

季語:独楽(こま):新年(生活)

※俳句歳時記:正月の男児の玩具。独楽の古名は「こまつぶり」(「つぶり」は回転するものの意)といい、奈良時代以前に高麗(こま)から伝わったといわれる。

独楽は種類も遊び方も多彩。日本で最も古い独楽の胴は竹で、回りながら音を出すように作られ、後にごんごん独楽と呼ばれた。

小さな木の実に竹ひごなどの心棒をつけた独楽や穴あき銭に心棒をつけた銭独楽もあった。

江戸時代に鉄棒を芯にして木の胴に鉄輪をはめた鉄胴独楽が現れ全国に広まった。

      

正月遊び(羽根つきと独楽)

※maroe/イラストAC

私の子供時代は、まだこの様な遊びをしていました。

子供はあまり和装はしていませんが、大人は和装にする人が多かったような気がします。

特に女性はお正月くらいは着物姿という人もいた時代でした。

今はお正月でも滅多に和装のひとを見かけません。

母の句にはやはり時代を感じます。多分、孫のことを詠んだ句だろうと思います。

      

昔なら独楽遊びの時期だろう、今小3の孫、

一時期学校から帰ってくると「ばあばゲームやろう」とボードゲームを持ってきてやむなく付き合わされていましたがこの頃あまり来なくなりました。

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「イメージ「「何故?」と聞くと「友達とボイチャするから~」と言います。

「ううん??…ボイチャ」。

「ボイチャ」とは「ボイスチャット」とのことで、パソコンに設置したマイクを使うことで、音声を使ってリアルタイムにやり取りができる仕組み、

つまり、会話をしながら二、三人でゲームができるらしい。

コロナ禍で、外で遊べない子供たちのブームになったのでしょうか?

2階からそのボイチャする声が聞こえてきます。楽しそうです。

まあ~ばあばと遊んでいるよりは友達と遊ぶほうがいいけれど、

遊ぶ道具って変わったなと思うのでした。(やっぱりばあばになったんだと・・・)

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