気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

散歩のワンちゃん~ワイマラナー

2022年01月11日 | 日記

雪の降った日の翌日。1月8日。

二軒先に私たちより少し年上のご夫婦が住んでいるのだが、その奥さんの方が凍った雪で滑って転び救急車で運ばれたとの情報があり、

ママが「お義母さん、生協へ行くなら絶対に表通りを、しかも雪の解けたところを歩いて行った方いいです。」

というので普段は散歩も含めて、坂を上り下りしてわざと遠い道を通っていくのだけれど、平らな表通りを歩いて行った。

そして「犬も歩けば棒に当たる」でなくて「木偶の棒のような私が歩いたら犬に当たった」。

マスク生活も2年になる。それで「今すれ違ったのは知り合い?」なんてことも多々ある。

ナラ散歩をしていた時の知り合いらしき人とすれ違った。彼女はいつもゴールデンレトリバーを連れていた。

でも犬が違う(ゴールデンではない)ので「人違いかも?」と思い通り過ぎた。

けれど、その後ふと振り返った。するとその人も振り返った。

「もしかすると、○○さん?…でもワンちゃんが違うけど?」と言うと・・・。

「そうです。ちゃんは急に亡くなって、あまりの寂しさにすぐ保護犬のこの子を貰いました。」と言うことだった。

○○さんはご主人も犬好きで、私より一世代下。よくご夫婦揃って犬散歩をしていた。

見出しの写真は【ワイマラナー】という珍しい犬種のシオンちゃん(オス)。

先ずワイマラナーという犬種が初めてだった。

ネットで調べると※ドイツ原産の大型の狩猟犬。シルバーグレーの被毛を特徴とする…とあった。

【シオン】という名は忘れるといけないので、同じ名前の花を思い浮かべてみた。男の子だけど…。

キク科の【紫苑】何かに関連付けると覚えられる。ネックレスにも名前が付いていた。

「あなたどなた?」っていう目で私を見ている。

保護犬だったので正確な年齢は分からないらしいけれど、

ナラがこんな仕草をしたのは2歳から3歳くらいだったのでそのくらいだ思う。

お母さんが大好きのようだ。

「お母さんが大好きなのです。それがなにか?」な~んて私を見ている。

シオンちゃん、優しいお父さんとお母さんに巡りあえて良かったね!

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