気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

そろりとろり俳句の道(10)~蜘蛛

2023年07月29日 | そろりとろり俳句の道

※写真AC/まさじーやん

【俳句ポスト365】は愛媛県松山市が運営するが俳句投稿サイト(無料)で、選者は、中級以上は夏井いつき先生、初級者は家藤正人先生です。

6月の兼題は、【蜘蛛】でした。

※俳句歳時記

季語:【蜘蛛】夏(動物)

傍題 ➜ 蜘蛛の囲(くものゐ)・蜘蛛の巣・蜘蛛の糸・女郎蜘蛛・蜘蛛の太鼓・蜘蛛の子

種類が多く日本に約千種いる。木と木の間などに円形の巣を作る様をよく見る。

その巣を蜘蛛の囲ともいう。女郎蜘蛛などが巣の中心で獲物を待つ姿は印象的。

初夏に雌蜘蛛が大きな卵嚢をぶら下げている様子を蜘蛛の太鼓という。

それが破れると無数の子蜘蛛が飛び出し、その様子が「蜘蛛の子をちらす」という譬えとなっている。

🔶蜘蛛は昆虫とは別の仲間で節足動物クモ網に属す。

なお、蜘蛛のなかには網状の巣を作らないものもいる。

例句:【蜘蛛の囲や朝日射しきて大輪に/中村汀女】

妹の句:【恋なのか罠なのか光る蜘蛛の囲】(初級者部門/優秀句入選)

今回、妹の句が(優秀句)に選ばれました。

私の句:【戸袋を這い出た蜘蛛や闇に消ゆ】(初級者部門/入選)

自宅戸袋(2023/6/3)iPhone写

この蜘蛛はよく見かけます。

お題に出たので、写そうと思って写した蜘蛛です。

千種いると言われているようですが、何という蜘蛛なのでしょうか?

蜘蛛は蜘蛛で、その種類、名前まではあまり興味ない私です。

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