気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

そろりとろり俳句の道(9)~栗の花

2023年07月10日 | そろりとろり俳句の道

俳句生活は通販生活の俳句投稿コーナーでネットから無料投句できます。

選者は夏井いつき先生で、入選句は(天・地/人/佳作)に分かれています。

5月の兼題は季語【栗の花】植物(夏)でした。傍題:花栗

※俳句歳時記
栗はブナ科の落葉高木で、花期は6月~7月。
山野に自生するが、食用として早くから栽培されてきた。
雌雄同株で、黄白色穂状の雄花がやや上向きに咲き、緑色の雌花はその基部に固まる。
独特の強い青臭い匂いがする。

     

【投句結果】

私の句(佳作)【老木に意気地をみたり栗の花】見出しの句

今回、妹の句は残念ながら選外となりました。

 

     

我が家の南側に位置するお隣の栗の木は、ほぼ我が家のほうに張り出しています。

夫が子供の頃にはすでにあったようなので多分60年から70年経っています。

栗の木の寿命は調べると100年とか言われているけれど、手入れの仕方や環境でもっと長く立ち続けるので、わからないらしいです。

お隣のご主人は毎年消毒などをきちんとして、ちゃんと手入れをしていました。

けれどご主人が亡くなってから、息子さんはあまり手入れせずに放置状態で、一度夫が許しを得て枝落としをしましたが、

また高く伸びて、近年びっしりと蔦に覆われてしまいました。

そして一昨年辺りから実も余りならなくなってきていました。

今年息子さんが、「もし栗の木が倒れたら○○さんちの方(我が家)へ倒れるかもしれないので伐採する」と言っていましたが、結局そのままになり、

結果、蔦でがんじがらめになった栗の老木に少し花が咲きました。

ちょうど兼題が「栗の花」だったので、頑張って花を咲かせた栗の木のことを詠ってみました。

ブログに載せようと、今日撮った写真です。

上の方に栗の実が幾つかなっています。

今日は晴天でお月さまが写りました。

そして、発見!👀👀

栗の木に鳩が二羽いて、枝を加えて何回も行き来していました。

多分巣作り?ビックリです!

コメント