気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

はじめて救急車に乗った(付き添いで)~でも大事に至らず良かった!(^-^)

2025年02月05日 | 日記

花開いたシンピジューム

立春の朝(2月3日/月曜日)この地方でも雪が降るかもしれないという予報!

でもその朝、雪は降ってはいなかった。(やっぱりなぁ~)

雪が降ったら鎌倉に行って、情緒ある寺に雪が降っている風景を見る(撮る)のもいいのではないかと…そんなことを考えてた…

      

その時、ドズーン?と音がしたけれど、立てかけたお風呂の蓋が倒れたのかと思い見に行かなかった。(私は節約のためお風呂の残り湯を洗濯に使っている!)

でもそのあと2階から駆け降りるママの足音、そして「お父さん分かりますかぁ~」との声!

はじめて「何事か?」と廊下に出て見ると…トイレ前で夫が仰向けに倒れていた!

意識は無さそう…こんな状態…

「電光石火」そんな言葉を思い浮かべたママの行(言)動!

「このままにして動かさないでください!脳梗塞や脳溢血かもしれませんから、今すぐ救急車を呼びます!」

そして私と同じく何事かと2階から降りてきたところの夫に救急車を呼ぶように指示すると、

今度は私に「救急車はすぐ来ますから、お母さんは付き添う支度をすぐして下さい。

持っていくのは(保険証)とあれば(マイナンバーカード)(お薬手帳)これもあれば(今飲んでいる薬)そして帰れることを想定してお父さんの(コートと靴)も忘れずに!」と…

・・・言われる通り支度をする。(いい意味で凄い!ママ

     

そうこうするうちに来た救急車、やはり早い!🚑

ストレッチャーで運ばれ、救急車に乗ったあたりで夫の意識が戻ってきた。

最初はベットに寝ていると思っていたらしいが、そのうち状況を把握して、隊員さんの質問に本人が答えられるようになった。

どうもトイレから出た時点で記憶が無くなったらしい。(そういう人は多いらしい!)

話すことも辻褄が合い、まともになっていたので取り敢えずひと安心。

倒れた際に打ったらしい後頭部に血が出ていたのでそれも聞いてみると「擦過傷なので大事はありません」とのことだった。

血が出ているのを気づいたのもママで、隊員さんに見てもらうように言われていた。

隊員さんは気づいていた。

隊員さんは3人、各々心電図や脈その他、私にはよく分からない事をいろいろと調べている。

救急外来が混んでいるらしく少し時間はかかったけれど、元国立病院で今民間の病院になっている比較的大きい近くの病院が受け入れてくれた。

救急外来の待合室で3時間ほど待ち「また入院かな?」と覚悟はしていたけれど、

原因はよく分からないけれど、MRIの検査をして異常もみつからなかったので、幸いその日に帰れることとなった。

ラインで「車で迎えに行きます」とママが連絡をくれたけれど、近いのでタクシーで帰った。

ママの言ったとおり、コートと靴を持ってきて良かった。

2週間前に行った手術の術中、術後の出血と、術後に飲みなれない便秘薬を使用して下痢していること、

そこに寒さなどが重なってトイレで血圧が一時的に上がり失神状態になった結果だろうとのことだった。

マジ(今時の言葉)お風呂場でなくて良かったと思った。

一番の原因には手術後ということがあげられるけれど、なぜ失神が起こったのかを振り返り、食事、喫煙、運動習慣などを見なおして、

これを契機にタバコを控える、定期的に小まめに運動をするなどが大切なことが分かった。

取り敢えず「タバコは本数を控える」らしい…止めるでなくて…

そう言えばお義父さんは、お義母さんが亡くなった時点でお義母さんに禁止されていたタバコをまた吸い始めたんだった!

私には抑止力はない!

これから我々夫婦は齢をとる一方なので、再度この様な事が起きることは「無きにしも非ず」なので、

取り敢えずお風呂場とトイレにファンヒーターを置くことにした。

今度のことで息子達と同居していて良かったとつくづく実感した。

特にママは心強い存在だと思った!

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