諏訪大社秋宮【幣拝殿】
浮島社前のCafé【花結び】で一休みし、春宮をあとに、今度は秋宮へ向かって歩きました。
前回のブログ②【下社/春宮】にも書きましたが、春宮と秋宮間では御霊代の入った神輿に乗られて神様が移動します。
春宮には2月~7月、秋宮には8月~1月にいらしゃるので、この10月はこの秋宮にいられるというわけです。
祀られている神様は【八坂刀売命(やさかとめのみこと)】で、上社の【建御名方命(たけみなかたのみこと)】の奥様だそうです。
※神社旅のススメ/諏訪大社マップより
秋宮は旧中山道と甲州街道中(現在の甲州街道)の分岐点という交通の要所だったらしく街並みが宿場町という風です。
紅葉した花水木の足もとにユリの蕾がありました。
何故か?アトムのマンフォールの蓋!
そうこうしているうちに秋宮に着きました。
境内の外にある【手水舎】(境内には温泉の出る手水舎もあります)
【鳥居】
御祈祷受付の幕が貼ってありました。そういえば、もうじき七五三の日です。
階段登ると樹齢600年以上と言われる【寝入りの杉】
「この杉の木は凡そ樹齢六~七百年で丑三つ時になると枝先を下げて寝入りいびきが聞こえ子供に木の小枝を煎じて飲ませると夜泣きが止まるといわれている」と書かれていました。
【神楽殿】注連縄が見事で、青銅製の狛犬も逞しい。
神楽殿の後方に【幣拝殿】がありました。
左の白い松の木は【展覧の松】昭和天皇と皇后陛下が御覧なされた松
右側【一之御柱(いちのおんばしら)】
その後、まだ残りの御柱や小さな社などと、見るところは有りましたが、上諏訪駅に宿の迎車が来てくれることになっているので下諏訪から上諏訪まで一駅戻らなくてはなりません。
時間がないので見学せず、タクシーで下諏訪駅に戻ることにしました。
【下諏訪駅】
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