俳句を始めて二年目、一向に思ったように詠むことができない。
退職後の楽しみとして始めたことなので、まぁまぁ~ゆっくり…なんてのんびりとしているので、勉強不足なのか?
やはり、自分なりのモチベーションアップが必要かなと思うようになってきた。
NHK(Eテレ)日曜日の朝6:35~7:00にいつも見ている俳句番組がある。(再放送は金曜日の午後2:35~3:00)
選者は週ごとに交代になっていて、4週目は堀本裕樹さん。
テーマは「暮らしに俳句モードを」で、背景やエピソードから俳句を詠むという構成になっていて面白い。
しかも、堀本さんの解釈は分かりやすく、何故かすんなりと落ち着く。
堀本さんの本を読んでみたいと思い、アマゾンで紙本を購入した。
一冊目
【ねこのほそみち】(春夏秋冬にゃー)堀本裕樹/ねこまき(漫画)さくら舎
さくら舎ウェブサイトで連載の単行本化! ねこと俳句のかわいい日常。
四季折々のねこを詠んだ俳句88選。どこから読んでもほっこり癒されます。※Amazon/webより
右ページに俳句と堀本さんの解釈、左ページにねこまきさんの漫画という構成になっている。
本の紹介通り、古今、四季折々、いろいろな猫を詠んだ俳句がある。
届いてすぐ10句ほど読んだけれど、解釈もわかりやすく、猫好きには思わず「うん、うん」と頷ける句が沢山ある。
1ページに収まっている漫画もとても面白い。
88句あるそうだが、すぐ読んでしまいそうな気がする。。
二冊目
【俳句の図書室】堀本裕樹(Yuki Horimoto)角川文庫
俳句を読んで、作ってみる。
気鋭の俳人が、数ある名句の中から読むべき句をセレクト。俳句の読み方を知る入門書。
十七音の組み立て、季語の取り入れ方、情景の写し方。読めば句作が楽しくなる。
巻末に又吉直樹との語り下ろし対談収録。※Amazon/webより
こちらも古今、四季折々、いろいろな俳人の句が載っている。
そして一句、一句を堀本さんがとてもわかりやすく解説してくれていて、読みやすい。
読んでいて「俳句っていいなぁ」と思えるので、初心に戻って読む本としてぴたったりな本だなと思った。
また、文庫本なので持って歩けるので、病院などの待ち時間などには、いいとも思った。
母が亡くなってから、母の俳句をブログネタにしてきた私。
もうそれも無くなってきて、この頃少し寂しくなってきているのかもしれない。
🔗母の句碑(ここから始まった私の俳句勉強)
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お盆が近いせいか?
コロナ禍で一向に行けない墓参りのせいか?
近ごろやたらと昔を思い出してばかり。
この本を読んで、少しでも前向きになれればいいなぁ・・・。