日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

龍馬プロジェクト研修合宿

2011年09月25日 19時01分50秒 | 日記
こんばんは!今日はリレーで全力疾走しました、いかわたいきです。運動会シーズンもそろそろ終わりに近づいていますね。
さて、表題にあるように以前ブログで紹介し、僕が所属する全国若手議員集団「龍馬プロジェクト」の研修合宿が24日(土)に京都で開催されました。この研修の目的はメンバー全員の共通の意識、理念を持ち、政策力向上と意見交換を図るものです。政策力向上の為に呼ばれた講師陣もそうそうたるメンバーです。

写真は、会場の観光ホテル近江屋での1室を借りて若手議員約40名+学生インターン4名


まず、1人目は木村俊昭氏です、詳しくは『木村明俊のブログ』で。

できない事をできる!をモットーに小樽市の地方公務員時代から、内閣官房・内閣府に出向、農林水産省の企画官として働くまでに至った考えや、地域活性化とはそこで暮らし、働く人たちのモチベーションを高めていくこと。実際のエピソードを元に、ノウハウをわかりやすく説明して頂きました。



かなりザックリ話すと地方経済の立て直しに必要なモノとして

・自分の街の強みを知り市や企業だけでなく、市民全員が情報共有をし、役割分担する。
・情報共有、事業構想力、事業継続力が街を発展させる。
・一部の地域ではなく、ほかの地域・街と繋げていく。
・必ず、評価する。(褒める)

講義の内容のほとんどが木村氏の実体験を元に話しているため、非常にイメージがしやすく内容が難なく頭に入ってきました。


次は、以前もこのブログで紹介した京都大学教授、藤井聡氏。
話の内容は「ドミナントストーリー(思い込み)とオルタナティブストーリー(真実)」と「現状と今後の日本経済」です。



以前の講義からずっと今後の日本経済について警鐘を鳴らし続けており、今後の日本を強く憂いてました。内容は少し過激な内容でしたので控えさせて頂きます。

3人目は京都大学院教授、佐伯啓思氏 詳しくは『佐伯啓思 wikipedia参照』



戦後からの国の政治政策と諸外国の政策、その政策に対する日本との関係や状況です。淡々とお話されるのですが、バックボーンに膨大な量の資料を集めての論理というのを容易に想像できる位に完成された内容に、反論の隙さえ与えなかったです。
内容も過激だったためこれも控えさせて頂きます。どうやら京都大教授は過激な内容が好きみたいですね(笑)

「暗い世の中をどう明るくするか?」を最後に問いかけられました。



そして、私用で合宿を1日で切り上げました。正直かなり後ろ髪を引かれる思いです…。2日目は僕の尊敬する今村岳議員の講演があったので非常に残念です。
今日の3人の講義は非常に勉強に又、身の引き締まる思いです。
しかし、一番効いたのは会長の言葉でした。要約すると、「日々の忙しさにかまけて自分のやりたい事を後回しにしてんじゃねーよ。地元の行事に呼ばれて仕事をした気になるな、お前にはもっとなすべき事があるだろ?」と。

本当に効きました。全部当てはまる、忙しいを理由にして先延ばしと後回しにしてただけだった。確かに動いている方かもしれない、だけどここにいるメンバーはもっとやっていると思う、マジで負けたくないです。
1日だけでしたが、本当に参加できて良かったです。明日からバリバリ頑張ります。