日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

大牟田たちばな幼稚園

2012年07月12日 21時10分55秒 | 日記
大雨で近隣の県にも被害が多数でております、この場を借りてお悔み・お見舞い申し上げます。


先日の話ですが、僕は大牟田市にある大牟田たちばな幼稚園を視察させて頂きました。
何故この園かと申しますとヨコミネ式保育を導入しているからです。
以前、僕も鹿児島にあるヨコミネ氏が直接やっている保育園を直に見てその教育法には驚かされました。そしてヨコミネ式はライセンス制にしており、他園でも条件や資格を満たせばヨコミネ式を名乗れます。

僕はずっと気になっていたのが、このヨコミネ式を導入するのはいいがどこまでそのレベルが保たれるのか?また、どのように自園に取り入れているか?を見るために訪問させて頂きました。






たちばな幼稚園の外観です。園庭はかなり広く2階建てでした。









この園では、子供達の運動の部分にヨコミネ式教育メソッドを取り入れていました。本家の光景と同じ様に柔軟から逆立ち、そして側転、出来る子は後ろ回り逆立ち等。わずか2年ほどでこのように柔らかくなるみたいです。ちなみにこの運動トレーナーはヨコミネ式からの認定を受けています。
この園はちゃんとヨコミネ式を自分達のものにしつつ、独自のやり方を確立してる様に感じました。
少し勘違いを僕自身がしていたかもしれません。料理で例えると本店の味はしっかりしてるのに支店やFC店だと味が落ちてるなんて事が時折見受けられます。今回もそうではないか?と若干の色眼鏡で見ていた自分が恥ずかしくもありました。





次に驚かされたのが英語の先生(外国人)が毎回教えに来るとは別に、毎日英語の読み書きを行っている事、この英語の先生の授業で使う部屋は英語しか喋ってはいけないというルールがあること。そしてその時間に園児達は苦にしてない事。等など挙げたらキリがないくらいです。
この時間だけは自分の名前ではなく「ナンシー」や「ジョン」等の名前に代わりお互いに呼びあうなど中々面白い取り組みもしています。
英語もジェスチャーや動きと共に教えるため園児達の笑顔が多かったのも収穫でした。





ここは「教育」という観点からでは僕が見た園の中ではトップ3に入るくらいのレベルのたかさとそれに対する熱意をビシビシ感じました。ヨコミネ式を取り入れているのも表面だけではなく、もっと深い所を理解、共鳴しての導入、僕がずっと懸念している「子供子育て新システム」等色々と意見交換ができました。
お忙しい時間を割いて頂きました宮崎ご兄弟様、本当にありがとうございます!間にあるボードの粋な計らいには最初からやられました(笑)


では、また。