4年目の3月11日。

3月議会真っ只中のいかわたいきです。

さて、あの東日本大震災から4年目の3月11日です。

私、あの日だけは忘れられません。
4年前の3月11日は初出馬に向けて津江方面にビラ配りをしてて、たまたま道端で会った方に「東北の方で大きな地震があったみたいばい。」と話題の1つ程度に聞き、その後帰宅した際にテレビをつけると…皆様もご覧になったあの映像がどのテレビ局も放映されておりました。
只々、映像を数瞬、言葉も忘れ傍観しておりました。

その後、選挙に初当選し、そこからブログや議会での一般質問で記載の通りですが、日田市から出来る支援や福島に居る友人に対するメッセージ等を送らせて頂きました。





今回の3月11日も変わりはありません。
まず、議会が始まる前の黙祷は当たり前の事ですし、2時46分での東方方面を向けての黙祷も忘れません。
私、大学が福島県だったため現地の友達には、自分の会報誌も含めた手紙を出しております。「僕は元気だよ。そっちはどう？」というお互いの励ましの意味合いも込めて…

ただ1つ残念な事は2時46分に黙祷を全議員で行おうと提案された時、どなたかが「1回黙祷したからもう良いんじゃないの？」との言葉を発した時、私は大変残念な気持ちになりました。
簡単な事かもしれませんが1回黙祷したからと言って終わりではありませんし、お亡くなりになった方や家族の無念に対して我々が出来る数少ない事の1つだと私は自覚しております。

それに私達がこの時代、この時間に生きる意味、そして不幸にもお亡くなりになられた方々から託された思いや希望を受け止めて、私達は日本復興のために尽力しなければならないと改めて心に刻みました。

そんな色々と感じる今年の3月11日でした。



では、また。