日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

一般質問の聞き取り。

2015年09月07日 04時03分38秒 | 日記
昨日は県民体育大会で短距離走に出場していました、いかわたいきです。

さて、9月議会が開会しておりますが今議会は一般質問に登壇致します。
議会においての一般質問とは(市政に関する全般的な事に対して質問)を行う事であり、質問するには発言通告書を提出しなければなりません。





議会において私の質問項目は、

◯障害福祉について
・相談体制とサービス利用計画
・小学校における支援が必要な児童の支援体制
◯まちづくりについて
・商工業の施策(プレミアム商品券の検証、融資制度、商店街関係)
・空き家、空き店舗のリノベーションの考え

です。
その質問項目の聞き取り時に職員からふいに「居川議員の中で行政がする手助けはどう考えています?」と質問が出ました。
私が今まで行ってきた一般質問の聞き取りにおいて、この様な質問をされたのは初めてだったので、逆に嬉しくなりこう答えさせて頂きました。
「私が思うに、行政は市政発展のために人や業者を結びつける役割があります、しかし、そこには公平性や平等性が求められる中でどうしても1産業や業種に偏る事はできません。そこで議会や議員という形を挟めば「市民の声」として正当性や理由が付けられます。その様にうまく議会や行政が良い意味で活用し合う関係が大事だと考えます。」
と述べましたが、他職員も同席されていたので私の考えをブログにて追記するとしたら…
これからの地方都市というのは、財政や人口も減っていく中で従来通りの住民福祉やサービスが提供されるかと言えばそうではありません、よく言われるのが「選択と集中」です。それを言い換えれば「痛み分け」をどうするか?です。
満遍なく多種な分野に注ぎ込む事はこれから先不可能になる様に未来のために今、どの分野に耐えて貰い、どの分野に力を入れて立ち直って貰うか?それが問われているのではないでしょうか?そのためのクッション材となる議会や議員という役割や責任が新たに求められていると私個人としては考えます。



では、また。