日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

先の新聞報道を受けて…。

2015年09月18日 01時47分03秒 | 日記
ブログ更新が何故か出来てなかった、いかわたいきです。

さて、昨日(9月17日)の新聞記事をご紹介します。








日田市議会では本日も議会運営委員会を開催しており、ケーブルテレビでは放映されておりませんが終始議論を行っております。
その中で昨日の各委員会に別れての付託された委員会において所属会派の意向や総意を受けて総務環境委員会では副市長2名制、給料減額率変更において反対を行いました。

・副市長2名制、反対。
・市長給料減額率変更、反対。
・市長等の退職金減額率変更、賛成。

全て簡潔に申しますが、まず副市長2名体制ですが、この議案については一般質問等で多く取り上げられ質問・答弁においてもかなり議論されております。しかし、現状において2名体制の目的が曖昧である事、そして目的が曖昧な中で手段を先に持ってくる事に関し我々は疑問を思い、これに関しては反対の意思を示しました。(補足として、1度否決されたからと言っても金輪際、同じ議案は出せないという訳ではありません。)
そして給料減額率の議案ですが、こちらは簡単に否決するとややこしくなります。それはこの議案が給料を減らす議案ではなく「削減率の変更」であり削減率を認めないという事はある意味、満額で支給という意思表示の側面もあります。
賛成すれば15%で良い、反対すれば満額で良い。という事になりますが…
否定するだけではなく議員は修正案というのを提案出来ます。「議案には反対です。しかし、この議案はこの様に修正すれば我々も賛成します。」という意思表示を議場にて行う事が出来るのは議員に与えられた権利であり、それこそ市民付託を頂いた我々が示さなければならない行動でもあります。
最後に退職金減額率変更に関しては、2期目においてどの様な結果が出るか?現在は未定であり、私個人としても4年で結果を出す事は非常に困難であると考えます。それに加え九州北部豪雨災害において市長カラーを出す事が遅れた事、前4年は種まきであった事を勘案して今の段階で退職金を減らす事は時期尚早と判断してします。我々議員の仕事量を1とすると議長は3、市長は5と言われています。その様な事も踏まえ退職金減額率の変更には賛成です。

そして、様々な事も踏まえて最終的な可否は閉会日で決まります。
我々は市民目線に立ちつつも議員感覚で感情的になるのではなく、議論において協議を続けて参ります。



では、また。