このBLOGにフレンチやらイタリアンやら
寿司がどうした等とチョクチョク書き込んでますが
店主の実態は実にB級グルメであります。
そんな私の頭の片隅にズーと住み着いてるのは
スパゲティ・ナポリタンです。
私の記憶では嘗てスパゲティと言えば”ナポリ”と”ミート”だったのに
いつの間にかパスタなんて言葉が当たり前になりあの甘酸っぱく美味しいナポリタンの
食べれる店が減ってきたような気がします。
昔風の喫茶店が減ったのも要因ですね。
そこで絶滅しつつあるナポリタンレポートを不定期ですが掲載してこうかと。
で、先ずは一軒目、ラフィラ食堂街のファミールなるお店。
昔のデパートの大食堂風で中々、懐かしさのこみ上げる店内です。
これで食券だったら素敵なのに・・。
オーダーは当然、ナポリタンです、サラダとドリンクのSETも附けます。
←こんな感じです、これでカップスープが付けば往年の黄金の組み合わせ。
そして、矢張りパルメザンとタバスコは必須ですね。
決して高級なパルメジャーノ・レジャーノなんかじゃNGです。
何だか紙の屑を食べてるようなパルメザンの乾いた感じがGoodです。
具材はタマネギ、ピーマン、ウィンナーが入ってます、合格ですね。
味もケチャップが効いて甘酸っぱくてGoodです
ただ残念な点が一つだけ・・麺が茹で立てです。
しかも現代風に麺が細いです、上品過ぎます(笑。
今となっては茹でたてが当たり前ですが
昔のスパゲティと言えば太麺をドーンと数キロ茹でて
大きな四角いバットにドばっとあけてサラダ油で麺がくっつかない様に混ぜて
オーダーが入るたびにフライパンで炒めて造るという手法でした。
故に一部が焦げたりして、それが美味しかったり。
更に熱い鉄板に乗っける店も有ったり。
これは最後の方になると面がカリカリに焦げて、なかなか味わい深いものでした。
行くべきお店は既に数件ピックアップしてます。
暇を見て行こうかなぁ~と企んでいます。
あそこのナポリタンが美味しいよ!って情報が有ったらお待ちしてます。