北タイの片隅で・・・

タイ北部の田舎町に住んで16年、引篭爺の生活日記

北タイ 術後4日目 その2

2022年07月16日 | 日記
医師は毎日、回診に来てくれる。
ただ、タイはカオパンサー(入安日)からみの連休中。多分医師も休みなのだろう、とても医師とは思えないリラックスした服装で現われる。
そして毎日課題を置いていく。
術後1日目 ベッドの上に座れ
術後2日目 歩け
術後3日目 肺活量訓練器で王3つ上げろ
翌日に出来たか聞いてくる。

どれも痛みを伴うものばかりである。
何でもない事なのに出来ません。激痛、疼痛なのです。
しかし、肺を少し切除しただけで、こんなに苦しいかと息できない…

身体を切り刻んでも生きる事は出来るが、健康であることが一番です。





昨日の課題
肺機能回復訓練器(爺命名)
今日は3玉全部上まで吸い上げました。
肺活量1,800cc回復しました。

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北タイ 術後4日目

2022年07月16日 | 日記
医師からは、ベッドから出て歩く様に云われている。
なるべく、トイレだけでも歩いて行こうとするが、ベッドから起き上がるのが大変。
まずベッドから上体を起こしベッドに腰掛ける。ここで一休み。傷口の痛みが収まるのを待つ。動くと痛い息が詰まる。
また更に厄介なのが、手術の後遺症というか副作用というか、切った方の腕が使えなくなる…
オーバーな言い方だが、爺の場合は右腕が捻挫のような症状で満足に使えないし、痛みも酷い。
ネットで読むと矢張り症状として記載されている。
脇下を切る事でいろんな、微妙な神経を切断していると思う。
この症状、2·3ヶ月続くという…

取り敢えずのタイガーバームに似た金杯油を買ってきて塗りたくっています。

他にも後遺症多数…  肋間神経痛含めて全て痛みを伴うものばかり。少し憂鬱になるな…

まだ、腫瘍が悪性良性分かっていないし、ステージも聞いてない。
今までのがん手術もそうだけど、爺は躊躇なく直ぐに切ってくれでここまで来ている。日本でとか考えず… 医療技術、医療設備とかもあまり考えずに。癌はがん日本でもタイでも同じ。言葉が通じなくても医師は医師。
おまかせで…
で、一番重要なのは、タイ人妻がいる事。
もし、爺の今の妻が居なければ、迷いなく帰国している。
現地の大使館とか日本人会とか知人とか全く頼りにはならん。タイではタイ人に頼るのが一番簡単で間違いがない。
ただそう云う関係を築く事は簡単ではないけど…
今回も妻は病院泊り込みの付添です。
今タイは連休中。病院も5連休中です。
病院スタッフ、医師には感謝です。
もちろん、妻にも。


病院食

毎日同じ  お粥とゆで卵

爺は

ムーピン カオニャオダム
豚串焼き 黒おこわ

医師からの許可はもらっています。

今日は早いブログアップ。
きつくて出来そうにないと思ってましたが、何とか…できた。









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