マスコミも大学も猛反発
『全員ではないが、官僚は基本的に嘘をつく人々である、・・・』からはじまるジャーナリスト桜井よしこ氏の、”秘密議事録が暴く「文科省」大学支配の実態”は、03年4月17日発行の週刊新潮、短期集中連載『教育』がおかしい!第2回の記事です。
先には、大学独法化をめぐって、文芸春秋に蓮見重彦前東大総長が、続いて当時の東大総長佐々木毅氏も、大学病院にまで及ぶすさなじい官僚支配の全貌を糾弾する論調を、00年4月号の文芸春秋に書いています。
この実態を告発したのが、この週刊新潮の“日本ルネッサンス拡大版”で、桜井事務所の承認を得て、マイ・ブログで連載の解説をしたものです。
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単に輸血医療業務の下請化による様々な、命にかかわる弊害のみならず、臨床検査業務の全面外注化に波及する危険性を指摘したかったからです。