医師たちが自衛の労組結成
今年3月、日本医師会は「勤務医の健康を守る」“プロジェクトチーム委員会”を立ち上げ、勤務医の命を守る本格化に踏み切りました。
5月には、医師自身が自衛のため、個人加盟の医師労働組合「全国医師ユニオン」を結成し、6月7日には、120人が参加して第2回集会を開催しました。
主な活動の内容と趣旨は、ご覧のとおりです。
何人かの医師にインタビューをしましたが、「医者も労働者か?」とか「36協定って、なに?」「医者にも労働基準法が適用されるの?」といった、素朴な質問や感想が聞き取れました。
異常事態が起こっている医療の現実を、まざまざと思い知らされましたが、一方で医師の労組結成は、至極当然で当たり前の出来事、それが実感です。