「今昔物語」巻の第六・玄奘の説話。
(玄奘とは「西遊記」の三蔵法師である)
天竺に向かう途中、深い森を通ると耐えがたい悪臭が流れてきた。
全身爛れ、瘡を病む女がいた。
「首から足先まで、膿汁を吸い舐めてもらえば治る」と女は言う。
決意した玄奘は、女の首から腰まで、舐めおろすと香木の香りが漂い始めた、玄奘が怪しんで退き見れば、
女は、たちまち観音菩薩に変じ、玄奘に経巻を手渡した。
「般若心経」経巻です。
その後、この経巻に何回助けられたやら。
(玄奘とは「西遊記」の三蔵法師である)
天竺に向かう途中、深い森を通ると耐えがたい悪臭が流れてきた。
全身爛れ、瘡を病む女がいた。
「首から足先まで、膿汁を吸い舐めてもらえば治る」と女は言う。
決意した玄奘は、女の首から腰まで、舐めおろすと香木の香りが漂い始めた、玄奘が怪しんで退き見れば、
女は、たちまち観音菩薩に変じ、玄奘に経巻を手渡した。
「般若心経」経巻です。
その後、この経巻に何回助けられたやら。