浙江(せつこう)の帰安県に釼という知事がいた。
初冬のある日、妻と寝て房事に眈っていると、しきりに門をたたく音がした。
釼が抽送をやめて、納めたまま聞き耳を立てると、妻は腰をゆさぶり「ああ、もうすぐなのに・・・ねえねぇ、やって・・・」と抽送をうながした。
気になって抽送ができないから、妻の中でみるみる萎んだので玄関に出てみた。
しばらくして・・・釼は戻ってきたので「誰でしたの」と聞くと「風で門がガタガタと鳴っただけ」という。
妻は、熱が冷めなかったので、夫のそれをまさぐり、みるみるうちに硬起した。
すると荒々しく抽送し始めた、妻は快美を訴え忘我の境をさまよいながら死を叫びつづけて果てた。
帰ってきたのは「妖獣」であった。
(中国怪異・獣妖の姦から)
初冬のある日、妻と寝て房事に眈っていると、しきりに門をたたく音がした。
釼が抽送をやめて、納めたまま聞き耳を立てると、妻は腰をゆさぶり「ああ、もうすぐなのに・・・ねえねぇ、やって・・・」と抽送をうながした。
気になって抽送ができないから、妻の中でみるみる萎んだので玄関に出てみた。
しばらくして・・・釼は戻ってきたので「誰でしたの」と聞くと「風で門がガタガタと鳴っただけ」という。
妻は、熱が冷めなかったので、夫のそれをまさぐり、みるみるうちに硬起した。
すると荒々しく抽送し始めた、妻は快美を訴え忘我の境をさまよいながら死を叫びつづけて果てた。
帰ってきたのは「妖獣」であった。
(中国怪異・獣妖の姦から)