パパの子育て七転八倒

平日仕事が遅く代りに週末に集中して育児してます。ワークライフバランスと[父親が考える育児]がキーワードです。

中学に進学して、警察から最初に受けた注意事項は30年前と様変わり

2014年04月09日 | 仕事と育児
中学校の入社式で、主に親向けに警察から「注意事項」を言い伝えられました。

警察といっても、警察官の制服ではなくて、普通のサラリーマンが着るスーツ姿での登場でしたので、威圧感はありませんでしたね。
その代り、違和感はありました。
見慣れていない、私だけの感覚かもしれませんが。

さて、警察からの発表、というかコメントとして、今までであれば、以下のようなコメントが一般的であったはずです。
・慣れない、暗い通り道には気を付けて。できるだけ明るい通りを歩きましょう。
 (これは、小学校でも話されていたと思います)
・街にはあまり出歩かないように。特に首都圏に長らく住んでいる私にとっては、近辺の渋谷、新宿、池袋といったキーステーションは、
 悪い大人がたくさんいるので、とっても危ない、という印象をかなり深く刷り込まれました。事実、子供が犯罪に巻き込まれる例は 
 かなりありました)
・ゲームセンターにはいかないように。これも、ゲームセンタは、不良のたまり場であったのは事実でしたので、そこに行くとなんらかの
 トラブルが発生しやすいことはあったでしょう。でも、実際そんな話は聞いたことがない。

ところが、暗い道を通ることは気を付けるか、親も一緒にいてください、くらいで早々に切り上げられ、以上のような話はあまり出ません
でした。
その代り、長々と気を付けるように言われたポイントは、
「携帯電話」に関することでした。
・架空請求などのメールが来る
・フィルタリングをしていても、すり抜けてくる情報がある。
 (最近はスマートフォンが主流のため、かなり相手が巧妙になっているので、フィルタリングしきれない)
・長時間携帯に夢中になり、寝不足になる
・ゲームなどに夢中になり、勉強など大事なことに使う時間が無くなってしまう。
学校裏サイトプロフなどに注意。

テレビなどのマスコミにも取り上げられていたので、内容はほとんどの親も知っていたでしょう。
でも、まさか現実として目の前の警察から、同じ話を聞かされると思っていなかったと多くの親は感じていたかもしれません。
犯罪は場所を選ばなくなった、ということでしょうか?

まるで子供に対してではなく、現代に生きる大人への注意事項のような世界でした。

ああ、時代は変わった!




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