パパの子育て七転八倒

平日仕事が遅く代りに週末に集中して育児してます。ワークライフバランスと[父親が考える育児]がキーワードです。

趣味 線路を歩く

2006年05月24日 | 成長記録
それは、外出したときに、いかに歩かない子供を歩かせるか、からこの話は始まる。

線路といっても、鉄道の、本当の線路ではありません。首都圏は踏み切りがないので、線路を歩くことができないので、歩けそうな田舎の話か?と勘違いされないように注意してください(って、誰も注意なんかしないって!)

しゅんちゃんが最初の1歩を踏み出し、そして10歩以上室内で歩けるようになったのは、12ヶ月めのことであった。ちょうど1年。

家であるけるんだから、きっと外でも歩けるよね、と思っていたのは大間違いだった。なぜかしらないが、1歩も前に踏み出してくれないんです。
もうどうしていいか、まったく検討がつかない。
やれ、「靴が重い」の、「外が怖い」の、「地面が硬いから、最初は公園の土のあるところからはじめろ」だのをいろいろ意見を聞き、実際に試してみましたが、全部ダメでした。どうせ他人の意見なんか・・・と、半ばやけくそのまま1ヶ月くらいがたってしまったようです。

そこで、「そうだ、歩くってことは楽しいことなんだ、ということをわからせればいいんだ!」とパパは勝手に解釈しました。

子供が歩くことが楽しくなること、なんて全然わからないので、正直出たとこ勝負です。

外の道路に出る前、我が家の場合は、まず駐車場のある広場が控えています。
そこに、アスファルトのつなぎに、ほそーいコンクリートが足幅約10センチくらいの大きさを伝うことにしました。手は、わざと飛行機の羽のように広げて、バランスを取るように、上下させながら。

そうしたら、その格好が面白いのか、けたけた笑い出しながら、急にパパのまねをし出しました。
今まで一歩も踏み出せなかったくせに、なんところばずにずっと歩き続けたのです。
しかも、そのコンクリートを線路に見立てて。

その日からどうも外出が楽しくなったのか、ことある毎に「線路」をやるようになりました。
家の中なら、畳のふち。
外なら、クルマの通らないところなら、白線、横断歩道。車道の脇に歩道がついているような道路なら、歩道と車道の中間にある、境目のコンクリート(少しも利上がっているところ)を線路のようにその上を歩く(だいたい、途中電信柱があって、そのたびに脱線するんですけどね。)

それが、外出の楽しい、1歳くらいまでなら、まだまだ可愛いもの。
なんと、我が家のしゅんちゃんは、というと。。。
4歳過ぎた、現在も「線路」遊びをやっているのだ!!

先週も、早速、「パパ、駅まで線路ごっこしよう!」
ちゃんとあるける4歳児と、駅に向かう大人たちの間を線路ごっこで手を羽のように上下しながら歩くさまは、恥ずかしさの極みです。もちろん恥ずかしくて下を向いて歩いていたことはいうまでもありません。



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