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やっぱり今年の乾燥はキツイ?!

2018-04-30 10:53:18 | 芝草「春」にオススメの資材

今年は、 高めの日中温度とキツイ乾燥が

梅雨明けまでの課題ですね!

高温・乾燥がキツイ時期としては

梅雨明けまで3回

(4月後半、5月中旬、7月上旬)と思われます。

例えば、「コーライ芝の穂」です。

4月後半の太平洋側では、

気温が高い傾向もあってか、

急な成長の結果、

コーライ芝が茶色い穂をつけている状況を多く目にしました。

もう一つ、気になる事が、

3月下旬の「桜開花」以降、

どうも季節の展開が例年よりも10~14日早い事です。

例えば、コガネ。

関東地方のコースでは、

例年5月上旬に発生がピークになるコガネも

今年は4月後半に多発したコースが多かったような気がします。

72候の5月21日頃「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」

<蚕が桑を盛んに食べる>

その頃には

大気中の湿度も適度に出てくると思いますが、

その頃迄の、

日中の気温上昇と

グリーン面のキツイ乾燥には

有効な一手を打ちたい所です。

有効と思われる「高温と乾燥」に強い肥培としては

①浸透湿潤資材=「潤い」

②フミン酸系資材=「空相」

フミン酸は空相を確保し、乾燥を抑制します。

フミン酸+アミノ酸資材=乾燥からの回復を促します。

フミン酸+ケイ酸資材=葉の気孔を締め、蒸散を抑えます。

③緩効性の窒素源=「戻る力」

硝安や硫安のような速攻性のNは、ヤケ(濃度障害)の原因です。

ゆっくりと吸収できる窒素源が

乾燥したターフの回復(葉のツヤ、潤い)を促します。

オススメの資材があります!

①浸透湿潤資材=「潤い」には

「ハイドロ・マックス」です。

 「ハイドロ・マックス」は

 北米大陸の砂漠に自生する「ユッカシジゲラ」から抽出した

 100%天然の浸透湿潤資材です。

 さらに、

 気相を持続する フミン酸2%含有で、

 三相バランスを確保、持続する資材です。

 資材自体が良性菌のえさとなる 100%有機の資材です。

 主な成分は

 ユッカシジゲラ抽出物 90%以上

 フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%

 です。

  ②フミン酸系資材=「空相」

 フミン酸は空相を確保し、乾燥を抑制します。

②-1 フミン酸+アミノ酸資材=「空相」+「回復」

「エッセンシャル・プラス」です。


主成分は
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物(オーキシン、サイトカイニン)
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類
ビタミンB2 ビタミンB6
です。

②-2フミン酸+ケイ酸資材=「空相」+「蒸散・徒長抑制」

「グリーン・スピード(0-2-7)」です。

 7%のケイ酸を 2%の亜リン酸と共に素早く吸収し、 

葉身を硬く、細くスリムにします。

気孔を閉じて水分の蒸散を抑制します。

5%のカリウムは「ターフのこし」をつくり、

気温の高い時期の「徒長」を抑制します。

 ③緩効性の窒素源=「戻る力」としては

「ブランZ(10-6-5)+エッセンシャル20%です。

 主な成分とその効能です。

 ・完全微生物分解の超緩効性メチレン尿素を70%

 ・リン酸6.8%のうち、吸収の早い亜リン酸が4.5%

 ・カリウムを5%。徒長を抑制。

 ・芽数、根量を向上させるエッセンシャルプラスを20%

・鉄、銅、亜鉛、マンガンなどの微量要素

 

 是非お試し下さい!

 (^。^)

 

 

 

 

 

 


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