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ムクはいつ?厳しい残暑と、予想される秋雨+台風。

2018-08-26 11:44:28 | 芝草「夏」にオススメの資材

暦の上では、

8月23日「処暑」(ようやく暑さが鎮まる頃)

なのですが、

依然として、まだ「熱い」。

夏の落ち込みを回復させる上でも

秋の新根を成長させる上でも

夏越し後の

酸欠気味の表層土壌を

ムクで刺し、

表層の三相バランスを回復させたいところです。

ムクのタイミングは

いつごろがベストなのでしょうか?

今年は

5月の強烈な乾燥や

7~8月の超高温により、

貯蔵糖分(フルクタン)は

かなり枯渇傾向にあるので

完全に涼しくなるまでは

グリーン面にストレスをかけたくはないです。

 

一体、いつ、涼しくなるのでしょうか?

72候で

8月28日「天地始粛(てんちはじめてしゅくす)」

<ようやく暑さが鎮まる頃>

9月8日「草露白(くさのつゆしろし)」

<大気が冷えてきて、露ができはじめる頃>

とあります。

これが、一応の目安と思います。

秋の更新作業(コアリング)時期に関してはどうでしょうか?

秋霖(しゅうりん、秋の長雨)

夏の間、日本を覆っていた太平洋高気圧が後退し、

大陸から移動性高気圧が日本を通るようになり、

新鮮な冷たい空気が流れ込んできます。

いわゆる秋雨前線です。

最近は、秋の長雨による日照不足が顕著です。

日照不足=光合成不足では

活性も鈍く、穴のふさがりも遅いです。

秋の長雨(秋霖)が収まるのは、

早くても

72候でいう

9月23日「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」

<雷が鳴り響かなくなる頃>頃

です。

 

そして、台風

「梨や栗の収穫が多い年は台風が多い」

という諺があるそうです。

みなさんの地域ではどうでしょうか?

また、

10月10日頃までは

秋雨前線と台風が重なり

記録的な豪雨になる心配もあります。

この辺りを考慮して

コアリングの時期を決めたいところです。

秋の長雨、台風の影響で

日照不足しがちなこの時期に オススメの資材があります!

「グルタミン酸」と「核酸」を主成分とする

 「ターフバイタル・プロ」です。

 

 植物は通常、光合成で 炭酸同化作用し、タンパク質合成を行い、

細胞を成長、活性を持続しています。

「グルタミン酸」は

日照不足で光合成が鈍った場合に 

ターフが直接摂取する事で

タンパク質合成を代行し、活性を回復・持続できるんです!

←「グルタミン酸」が炭酸同化作用を代行する

 トップアスリートが 

 疲労回復、筋肉痛解消に「アミノバイタル」(味の素)を

 使用するメカニズムとほぼ同じです。

また「核酸」は根の細胞分裂を刺激するので、

 グリーン面の 発芽・発根で回復をはかりたい 

この時期にたいへん効果的です!

←「核酸」が根毛と根量を増やす!

 ◆

よろしくお願いします!

 (^。^)

 

 

 

 

 

 


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