「もうすぐ、お盆ですね。」
8月7日の「立秋」に
東日本を中心に台風13号が雨をもたらしました。
関東地方においては、
ここ3日間は、雨も降り、気温もそう高くはなかったので
フェアウエイの芝も少し潤い、回復したように思えます。
◇
暦で季節の推移を見ると
「夏の土用」(7月19日~8月6日)
→
「立秋」(8月7日)
→
「お盆」
8月13日(迎え火=盆の入り)から8月16日(送り火=盆明け)までの4日間
となります。
◇
「土用丑の日」はうなぎを食べて夏バテ防止!
よく耳にするフレーズと思います。
今年の夏は
7月20日と8月1日が「土用丑の日」でした。
確かに、暑さも湿度も厳しい日だったと、記憶しています。
◇
中国五行説に由来する「土用」とは、
四立(立春・立夏・立秋・立冬)の前、
18日間のことです。
冬土用:1月17日~2月3日
春土用:4月17日~5月4日
夏土用:7月19日~8月6日
秋土用:10月20日~11月6日
古来から、「土用」の期間は
次の季節へ移る前の調整期間でもあり、
人間も動植物も調子が出にくい時期
と言われています。
◇
昔からの「暦」は一理あると思います。
夏の土用の期間(7月19日~8月6日)は、
農作業で体調を崩さないようにとの戒めもあり、
「土用」に「う」のつくものを食べると
精がつく、あるいは、病気にならない
と言われてきました。
「ウナギ」「梅干し」「瓜」「うどん」などです。
→
そして
秋の到来を告げる「立秋」(8月7日)
→
その後の
「お盆」(8月13日~15日)には、
家族全員、農作業を一旦お休みし 夏の疲れを養生します。
◆
「スポーツターフ」も「ヒト」と同様と思います。
夏場は
夏バテを回復させるような「えさ」をもらい
芝草の「えさ」ならば、
「ウナギ」→アミノ酸、タンパク質
「梅干し」→クエン酸
「瓜」→ビタミンB2,B6
「うどん」→糖類、トレハロース
というところでしょうか?
そして、お盆の期間は
養生=たっぷりと散水し、表層を冷やす
と、してもらう方が
喜ぶのではないかと思います。
◆
オススメの資材があります!
1)「土用のウナギ」に匹敵する
これまでの異常な高温による夏バテからの回復資材が
「ブランZ(10-6-5)+エッセンシャル20%」です。
主成分とその効能です。
・完全微生物分解の超緩効性メチレン尿素を70%
→「ヤケ」「徒長」などのリスクが少ないN(窒素源)でダメージを回復
・リン酸6.8%のうち、よこ根のコンパクションをつくる亜リン酸を4.5%
→根あがりを抑制し、秋の新根発根を促進
・カリウムを5%
→残暑も湿度も厳しい中、ターフのこしをしっかりさせます。
・芽数を回復させるエッセンシャルプラスを20%
→暑さに強いアミノ酸+ビタミン。
夏越しで消耗した貯蔵糖分を補給する糖類。根あがりに強いケルプ(オーキシン様物質)。
などをバランス良く配合
・鉄、銅、亜鉛、マンガンなどの微量要素
→藻苔や雑菌の繁殖を抑制できる微量要素です。
2)「お盆」の「養生」には 秋の新根伸長のエネルギーとなる
「ミスト12号(3-18-18)」です。
「ミスト12号(3-18-18)」は
晴天時は、
6%の亜リン酸を葉身から吸収し、
雨や曇りでも
分子の鎖の長い 緩効性リン酸 12%が
約2週間に渡り、表層土壌に留まり、
無駄なくリン酸を吸収し、秋の新根を伸長させます。
さらに、
「ミスト12号(3-18-18)」のユニークな特徴は
柳(ラテン語で、サリチル)抽出エキスを含有しているところです!
高温多湿な表層土壌内の
雑菌・細菌の繁殖を抑制します。
柳の樹皮の抽出物に、
消炎効果(雑菌の繁殖を抑制する効果)がある事は
医薬学的には古くから知られています。
◆
宜しくお願いします!
( ´▽`)
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