竹田ゆかりのブログ

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植木剪定ボランティア

2016-03-20 15:00:14 | 日記
植木剪定ボランティア

3月20日、鎌倉市技能職団体連絡協議会(技連協)による、「植木剪定ボランティア活動」を参観させていただいた。
活動の内容は、造園組合の方々が学校に出向き、植木の手入れを行うことを通して、
学校に植栽されている植木の手入れの仕方を指導し、もって技能の振興・啓発を行うというものだ。

朝から小雨が降り始め、心配しながら当該学校に向かうと、
すでに15人ぐらいの職人さんたちが、次々に剪定をしていらした。
職人さんたちに交じって、校長先生・教頭先生・産業振興課担当者も作業に参加されていらした。

早速、職人さんたちの活動の様子を写真に収めたいと思っていたが、その手さばき、身のこなしの素晴らしさに、
しばらく見とれてしまうほどだった。
玄関先の枝を落としたところでは、高木の剪定で、次々に低木に光が当たり、
なんとも清々しい風情に変わっていった。

技連協の会長・石川さんに教えていただいたヤマモモの木は、ものの見事に成長し、
枝払い登られた職人さんのバランス感覚には驚かされているうち、いつの間にか、その下の金木犀に光があたっていた。
校庭南側フェンス沿いに鬱蒼と伸びたカイヅカイブキも、下枝払いがなされ、実に風通しが良くなっていた。

学校には数々の樹木が植えられているが、会長さんのお話によると、学校には、安くて直ぐに成長する木が植えられているとのこと。
となると、学校の樹木の管理は大変厳しいことになる。
学校のために、子どもたちのためにと、雨の中黙々と剪定作業に取り組まれていらした職人の方々に改めて、敬意を表したい。

植木剪定ボランティア活動は、学校にとって有難い活動であるが、それは「助かる…」ということに留まらない。

あさって登校した子ども達、気が付いてくれるだろうか。
きっと、校長先生からお話されることと思うが、
子どもたちの心に、「ありがとう」と言う気持ちが、自然に沸き起こること期待したい

              
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