テイクハウスのスマイルフェイス

家族を笑顔にすることが、テイクハウスの楽しみです。そんなテイクハウス設計室での日々のできごとを綴っていきます。

一年点検

2010年05月27日 | takekawa
富士宮市田中町に一戸建て住宅を建てたお客様宅へと先日、一年点検へ伺いました。

引き渡し後も良いお付き合いが続いており、とても大事なお客様であります。



さっそく、お家を点検させて頂きました。

いつもメンテナンスに出ると思うのは、やはり定期点検は必要なんだと。

サッシの不具合が生じていたり、室長の説明不足に伴う用途に合わない使用方法であったり。


木造在来住宅というものは人の手によってひとつずつ造られていきます。

もちろん他の物も同じことが言えますが、言い方は悪いけど小さな瑕疵は付きものだと室長は思います。


木造在来住宅=手造りなんです。

だから瑕疵が出たときには、しっかりと対処する。

また対処できる職人でいなければいけません。




・・・なんだか難しくなってきてしまったんで、今回の報告へ。



床下に潜りましたが、まったくもって異常なし。

テイクハウス設計室の基礎は通常より15㎝高いので点検が楽なんです。



通気口から涼しい風が床下内部を換気してくれていました。

この床下換気の流れを掴むことが室長の得意技なんですよ。



構造材の腐食もまったくありませんでした。


建物内も非常にきれいに使用していて、新築の状態とまったく変わっていない感じ。




設計を携わった者として、建物を引き渡すときって本当に寂しいんです。


だから、大事に使っていてくれるお施主様には本当に嬉しく思えるんですよね。