テイクハウスのスマイルフェイス

家族を笑顔にすることが、テイクハウスの楽しみです。そんなテイクハウス設計室での日々のできごとを綴っていきます。

嬉しいはなし ゼロエネ検査

2015年02月14日 | takekawa
お世話になっております。

無事に先日、富士宮市田中町の新築物件のお引渡しを迎えることができました。



とにかく大きな物件で、また工期が少ない中、各職人さん、スタッフが奮闘した現場です。


事業名、「テイクハウス設計室の新築住宅ゼロ・エネルギー化推進事業」

として昨年の3月に、一般社団法人 環境共生住宅推進協議会(kkj)の補助金を

利用してのプロジェクト。


交付申請したのは、2年前の7月頃のこと。

補助限度額 国費165万円と大きな補助金だけに、

申請した事業者数、2,100社。

3,549戸の物件に対して、採択事業物件、1,400戸。

申請期間が1ヶ月程度とかなり短い中、よくここまで応募数があるものだと

驚いたものです。

とにかく提出する資料はとんでもない枚数。

1事業者あたり3戸まで応募できましたので、3戸分の資料となるとかなりのもの。


お盆休み中に、結果がでました。

採択された物件は1戸でしたが、1戸でも確保できたことに満足。


採択後も、申請書類に時間を費やしました。





そしていよいよ、工事も完了し、実績報告に入ろうと考えていた矢先のこと。

kkjより1本のメールが入りました。

なんと、監査が入るとのこと。


弊社が加入している団体に確認しましたが、今まで経験したことがないとのこと。

検査前日まで、kkjの審査員さんとの事前協議が続きました。


当日は、東京より新幹線で検査官さんが来られました。




断熱材、給湯設備、台所・シャワー水栓、換気設備、

空調設備、証明設備、太陽光発電設備

とすべての部位をチェックしていきます。




交付申請通りのものが設置されていることを確認していきます。




正直、省エネ計画が苦手であった、わたしですが

国の指定する検査官によって、ひとつずつ認められていくことが非常に嬉しく感じました。




ひと通り検査が終わったところで、検査官さんに聞いてみました。

どうやら、監査に入るのは全国で5%満たないとのこと。


3,549戸のうち、採択されるのが1,400戸。

その中での5%って、めったに経験できない、監査が入ったことになりますね。

テイクハウス設計室のゼロエネ住宅が認められた、そんな物件です。




























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