住まうお家には

お世話になっております。

前回の記事から、忙しさに感けて1ヶ月も更新を怠っておりました。


テイクハウス設計室、唯一の情報発信ですから大事にしなければいけません。

この1ヶ月は本当に１日があっという間に過ぎていった気がします。


年度の始まりは、各助成金が決定する時期。


大きな大きなお買い物をするわけですから、助成金を利用して少しでもご負担を減らしてあげたいもの。

この時期は各市町村による、小さな助成金が出てきます。

小さくても、やっぱり嬉しいものです。

そして今頃の時期（GW明け）から、国の大きな助成金も決定してきます。


新築においては、今現在であれば通年、助成金が出ております。

リフォーム、リノベーションは、やはりこの時期がお勧めなのかなと感じます。


それ以外にも、いろいろな助成金等ありますので、遠慮なくご連絡いただければと思います。



さあ、この１ヶ月いろいろありましたが、まずはこちら。

富士宮市源道寺町の耐震リフォームのお客様宅。



4月あたまから着工しました耐震補強工事も完了し、助成金を利用したことで追加予算が可能となりました。





そこで、耐震同様、ずっと気になっていたという、リビングの断熱工事をすることに。





湿気等により、床が傷んでいたため、防湿シートを施し、新たに床を張っていきます。

助成金のおかげで、またひとつ夢が叶ったと大変喜んでいただくことができました。



そして、こちらは新たにスタートしました、富士宮市羽鮒の新築物件。



築年数はそれほど経ってはいなかったのですが、シロアリと雨漏りによる被害が大きく、

もとはリフォームのお話しだったのですが、「新築で行こう！」と決まったお客様宅。




シロアリ発生の原因は、新築時に廃材として出た木材を、当時の大工さんが床下に捨てていたことが判明。

雨漏りは、ベランダの防水が原因で手すり壁が、くの字に折れ曲がっているほど腐食。




やっぱり、お客様のいちばん悔しいことは、今も普通にわたしたち地元で、当時のハウスメーカーさんが営業されているということ。


リフォーム、リノベーションと既存住宅ストックと叫ばれているなかでの、

また、通常通り施工してあれば十分に使えるであろう建物を解体し、新築するお客様の思い。




当時建てられ際に、家族でこだわり、リビングに設置していた室内窓。




今度のお家の、どこかで使えたら良いなと。

今度のお家で、お客様の笑顔が戻ってくれれば良いなと。